TITLE:GDCと熊谷隆志

GDCの2007年春夏の「バィヤーとお友達の受注会」に行ってきました。GDCといえば、スタイリストで写真家の熊谷隆志がディレクションするファション・ブランドで、若者を中心に人気のある事でも有名
http://zozo.jp/shop/gdc/default.html
熊谷隆志さんとの接点は、何年か前の『ノバディー・プロジェクト』の中で、ストリート系のファション・デザイナーにステンレスをデザインして貰おうと依頼したのが始まり。
https://www.toyokitchen.co.jp/products/scenes/nobody.html
その後、彼のファションにも興味を持ち、毎年の受注会で彼にスタイリングして貰っている。なんたって、プロのスタイリストの、服に対しての見方はは興味が尽きない。
今回彼にスタイリングをして貰ったのは、「スカイブルーとシルバーのタキシード・ジャケット」と「白のロング・シャツ」との組み合わせ。見せられたときはかなり意表をついたが、着てみるとかなり気に入って注文した。来年の春になって、スカイブルーのタキシード・ジャケットを着て歩いている、妙に若作りのオヤジを見かけたら、それはきっと私です。
もう一つは鋲うちのサマー・コーデュロイのバンツと、スワロフスキーで縁どりされたウェスタン・シャツの組み合わせ。特に、このシャツはカワイイと思った。店に入荷次第即完売になると思う。
GDCは基本的に若者がターゲットなので、価格はかなりリーズナブル。ちょっとファションで冒険をしてみたいと思ってる中高年の男性も、妙に高いデパート・ブランドや、欧米の高価なブランドにばかり目を向けるのではなく、GDCのような国内の若者向けブランドを試してみては如何でしょうか?自分なりの自由な発想を、少ない予算で試してみることが出来ると思います。
熊谷隆志はドラゴン・アッシュを始めとして数々のミュージシャンや芸能人のスタイリストである事でも有名だが、実は本業は写真家、、「レイク・タホ」という名前で写真集も出版しているし、最近では「マック・パワー」の表紙は彼の写真を使ってる
http://www.laketajo.com/index.html
また、建築やインテリアにも仕事の場を広げている。青山のWRの建築とショップ・インテリアや、若い女性にカリスマ的な人気がある渋谷の「アーカー」のインテリアのディレクションも手がけた。
彼の手がけるインテリアは、スタイリストらしく、とても自由で感性豊かで面白い。最近、葉山に自宅を建築中で、うちも少しだけ協力しているが、どんな住宅を作られるのか、今から楽しみにしている。予定では来年の春に竣工予定とか・・
写真は、熊谷隆志さんとのツーショット、GDCの受注会の様子と、最後の一枚は、なんとGDCのクッション、、来年のGDCのテーマは「ウェスタン」なので、インディアンのモチーフのクッション。来年の春にはうちの南青山店に展示するので、興味のある方はご覧下さい。
かなりカワイイと思う。

投稿者 nabe : 2006年11月23日 11:35