TITLE:F1日本グランプリに行ってきました その2

 二日目は生憎の雨で霧も出ていた。
 ペンションを出て、スピードウェーイに向かう。
 チケットに指定された場所は、昨日と違って案内がちゃんとしてあった。場所はメイン・スタンド前のストレート。凄い場所だ。少し移動すると、ストレートから最初のヘアピンまで一望に見える。ビルの裏側からはバックのS字カーブも一望に見えた。

 午前中のスケジュールは「フリー走行」と書いてあったが、生憎、雨と霧で中止。仕方がないのでブラブラしながらビル内の行ける場所を探検していると、「Padoc Walk」と書いたプラカードの後に、人がぞろぞろ付いて歩いていた。これは、きっとパドックの見学が出来るに違いないと思って付いて行くと、その通りで、その行列はそのままパドックの前を歩いて見学が出来た。

 それぞれのパドックの前には簡易柵がしてあって、中までは入れないようになっていたが、よく見るとパドックの中まで入って見学している人がいる。HONDAのパドックで聞くと「HONDA Formula one Club」だけしか入れないそうで、自分のチケットを改めて見ると、どうも自分のは「Ferrari Fomula one Club」のようだ。すると、これはきっとフェラーリのパドックの中に入れる筈だと、フェラーリのパドックの前で順番を待っていると、そのまま入れた。目の前は、憧れのフェラーリのパドック内で、メカニックが忙しそうにマシンの調整に余念がない。
 これには、ちょっとどころか、かなり感激した。

 タイム・トライアルの方は、霧でレスキューヘリが飛べないということで、少しスタートは遅れて始まった。ポールポジションは、ご存知の通り、最後のアタックでマクラーレンのハミルトンがトップに躍り出た。アロンソの悔しがる光景が目に浮かぶようだった。

 夕方までレーストラックにいて、ペンションに帰った。
 明日はいよいよ決勝

TITLE:F1日本グランプリに行ってきました その1

 今年のサローネの時に、取引先の会社の会長から「F1は興味があるか?」って聞かれたので、「勿論ありますよ、、それもかなり・・」って答えたら、「今年の日本グランプリに招待してあげるよ」って言われて、ずっと楽しみにしていた。
 でも、どんなシートなのか、何時なのか、、何も分からないまま時間が過ぎて、ちょっと諦めてたら、グランプリの数週間前に「チケットは御殿場のフェラーリ・チームのホテルに預けてあるから取りにくるように」という伝言があった。
 半信半疑で、山中湖の近くで宿も取り、グランプリ初日に御殿場のホテルにチケットを取りにいくと、案の定チケットは来てなかった。フェラーリ・チームの連絡を取ると、ホテルに預けるのを忘れてたので、これから届けにいく、、そんな電話が、、でも、フリー走行が始まったみたいで、先方の声が殆ど聞き取れない。

 でも、どうしようもないので、暫くホテルのロビーで待機、、待つ事小1時間、フロントにフェラーリ・チームのユニフォームを着た女性が登場。そこでようやくチケットを頂いた。

 チケットは三日分あって、それぞれ違うし、シートの番号も何も書いてない。チケット・タグには「フリーシーティング」って書いてあるだけ。

 何が、何だか良く分からなかったけど、ともかく行ってみようということで、パーキング・シールを車のフロント・ガラスに貼付けて、いざ富士スピード・ウェイに出陣。

 駐車場に入ったはいいけど、ここからどこに行っていいのか、皆目不明。ガード・マンに聞いても、さっぱり要領を得ない。
 この時にはレースも終わってしまってたし、どこに行っていいのか分からなかったので、この日はレース場の中をうろうろして、そのまま山中湖に予約したペンションに帰還。

TITLE:バリの大観覧車

 富士のF1観戦に三日間出かけてましたので、nabe forumの更新も少しさぼってました。
 F1の観戦記については、また後日ということで、今回もユーロッパ出張報告の続きです。
 パリの夜、光に誘われてシャンゼリセー通りへ、、
 コンコルド広場には、なんと大観覧車を発見。遊園地大好き人間としてはこれを見逃すことは出来ない、、ということで、早速乗ってきました。

 日本の大観覧車とは違って、一回乗ると三回ぐらい連続して回転する。それと、観覧車の篭はまるでオープンで、ガラスも、防護柵も何もなく、いきなりのオープン・エアーで、ちょっとスリル満点。同行した社員の一人が高所恐怖症で、当然大観覧車の中で死んでました。

 大観覧車の上から眺めるパリの夜景はまさに絶景です。
 宝石を散りばめたようにライトアップされたエッフェル塔を眺めて、とても幸せな気分になりました。