ちょっと大層なタイトルをつけてしまったが、そんな大層な話ではない。
ヨタ話として読んで下さい。
一般的な常識とか、概念を否定することから新しいものが生み出される。
、、、 という考えもある。
イタリアの新聞の記事で「もうこれ以上新しい椅子やソファーの形を考えるには、人間のお尻の形を変えないといけない」、、そんなことが書いてあったのを思い出した。つまり、お尻の形に拘り、「座り心地がいい」というのがデザインの全てだとしたら、新しい椅子のデザインはなかなか生まれてこない。 そんな意味だと思う。
まあ、これには賛否両論があるとは思うが、一面の心理ではあるという気がする。
例はちょっと違うかもしれないけど、先日面白い靴を見つけた。
エナメルの登山靴だ。
登山靴にエナメル、、、意味がよく分からないと思うのが一般的な常識。そもそもハードな使用状況のなかにこそ意味がある登山靴に、繊細で傷つき易いエナメル加工をした瞬間に、登山靴としての機能はなくなる。
でも、、発想が面白いし、なかなかカッコいいとも思う。
同じメーカーから白の登山靴も発売されていた。
これもかなり不思議。
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