TITLE:驚愕の焼肉屋さん

 私の持っていた焼肉というもののイメージが根底からひっくり返った。
 あまりにうまかったので、写真を撮るのも忘れてしまった、、、で、、今日のブログには写真はない。
 大阪のお客様から、大阪にとてつもなくマニアックで、美味しい焼肉屋さんがあるって聞いていた。一度連れて行って欲しいと思ってたら,先日それが実現した。
 場所は西成区鶴見橋商店街の路地を入ったところ、という、場所もかなりマニアック
 「酔ってフラフラしてはいけない、、、ひったくりに逢うから・・」
 なんて、散々驚かされたので、食事をするというより、なんか行く事にかなり緊張感があった。ひょっとして、、日本のヨハネスブルグ、、「リアル・北斗の拳」なんていうイメージが浮かんでしまって、、食事をするだけでこんなに緊張感を持ったのは,パリで焼肉屋を探してたら路地に迷い込んでしまった時のような、、そんなことを思いだした。ひょっとして、焼肉は緊張感を伴って食べるものかもしれない(笑)
 店に辿り着くと、焼肉屋の親爺さんにいきなりビニールの袋を手渡されて、コートと鞄を入れるように指示された。店内で保管するかと思ったら,店の外に積み上げてある段ボール箱の中に詰められて、その箱はそのまま路地の通路に放置。
 看板の電気が点灯してないので、理由を聞くと、、
 親爺さん曰く
  「客が来ると困るから・・」、、
 ともかく予約でいっぱいで、数ヶ月先まで予約が取れないらしい。
 その予約も一見さんはお断りで、紹介じゃないと駄目らしい。
 なんか、、凄い事になっているが、店構えはカウンターだけの場末の焼肉屋そのもの。
 焼肉は内蔵系が殆どで、いわゆる焼肉なるものは「ほほ肉」しかない。
 いきなり生タンから始まり,生レバーと続く。
 もう一口食べただけで、その新鮮さと味に腰を抜かした。
 次はミノ、、ミノの真ん中に差しが入った特殊なミノらしい。
 これも,絶品
 タンの付け根とか、腎臓とか、テッチャンとか、、ひたすら食べ続けた。
 隣に座ったのが,初対面だったけど,元野球部で身長が180cm以上で、体重は90Kgはあるという方で、この人がともかく良く食べる、、私もついつい釣られ食い。
 味は全て塩味のみだったけど、最後はハラミをタレで頂く。
 そして、、付け合わせは勿論「ご飯」
 完食した。
 ちなみに、お隣はご飯を三杯お代わりをしてみえたけど、さすがにそこまではお付合い出来なかった。
 ともかく、、凄い焼肉屋さんだ。
 「焼肉政ちゃん」
 場所と電話番号はグーグルででもお調べください。
 ちなみに,私は常連ではないので、私の名前を出してもらっても予約は出来ません。
 また、、、行ってみたい