TITLE:浜島の「ヨット」

 三重県の賢島の先に伊勢海老の町「浜島」がある。
 そこに「ヨット」という地元の魚を食べさせてくれる店があり、賢島に行く度に必ず寄る事にしている。お客は地元の人だけでなく、私のような遠方から来る客も多く、週末は早めに行かないとかなり混雑して、時期によっては待ち時間1時間というのも珍しくない。

 「ヨット」という名前からはちょっと想像がつかないほどの、ごく当たり前の海辺の海鮮食堂風の外観。どうして名前が「ヨット」なのかは聞いた事がない。

 メニューです。
 お値段はかなりお値打ちなのが分かる。
 この他にも定食コースがあり、1,250円からで、一番高い伊勢海老定食が 5,300円で、伊勢海老が一匹まるごと食べられる。(季節によって価格は変わるようだけど・・)
 ともかく美味しくて、新鮮な魚が、とてもお値打ちな価格で食べる事が出来る。

 名物の「アッパ貝焼き」と「伊勢海老のお造り」
 ここで出てくる伊勢海老は小振りなものだけど、個人的には小振りな伊勢海老の方が好きだ。有名な賢島の志摩カントリークラブの「ラメール」の「伊勢海老のアメリカンソース」で使われている伊勢海老も小振りなのを思い出した。

 ちょっと珍しい「うちわ海老」(左)、と「近海かつおのはらも」(右)
 こういったちょっと珍しい魚や海老も食べさせてくれる。

  お魚や海老や貝でお腹がイッパイになったら、最後の締めはヨット名物「貝チャーハン」を食べなくてはならない。
 ともかくヨットに来たらこの「貝チャーハン」を食べなくては、どんなにお腹がイッパイでも、これを食べないと来た゛゛がない、、
 最近は普通の「貝チャーハン」の他に「真珠貝チャーハン」もあるが、私的には普通のがお薦めです。
 名古屋から2時間半のドライブ、朝起きて突然にヨットに行って「貝チャーハン」を食べたくなっても、昼食には十分間に合う。帰りは、のんびりとドライブをして伊勢の「おかげ横町」や、松坂の焼肉を食べて帰ると、それはもうとても充実した1日となる。