TITLE:加藤和彦さんのご冥福をお祈りします

 加藤和彦さんが亡くなった。
 彼の曲は、ある意味では私の青春の思い出そのものの一つのような気がする。

 彼がデビューした当時、私はアメリカに留学していた。
 両親が時々日本で流行っている音楽をテープに録音して送ってくれていた。
 そのテープの中の一つの曲が私のアメリカ時代の強烈な思い出として甦ってくる。

 フォーククルセーダーズの曲で私の一番好きな曲はこの曲
 映画「パッチギ」の中でも使われているので、若い方にも馴染みがある曲だと思う。

 当時、何故かこの曲は当時放送禁止になってた。
 こうやって、青春の思い出が一つ、一つ、ページをめくるように、現実から消えて行くのだと、、 今日は、なんか珍しく妙にセンチな気分になってしまった。
 東京のレストラン「NOBU」のカウンターで一人で食事を取られていた後ろ姿が妙に寂しかったのも思い出しました。
 加藤和彦さんのご冥福を心からお祈り申し上げます。

投稿者 nabe : 2009年10月17日 22:37