TITLE:東京ショールームがこんなに変わりました

 東京デザイン・ウィークに合わせて、東京ショールームが大幅にリニューアルされましたのでそれを紹介します。

 まず「アントニオ・ルピ」のコーナーが出来ました。
 ご存知のように「アントニオ・ルピ」はイタリアというより世界を代表するデザイン・サニタリーのブランドです。トーヨーキッチンはこのルピを扱う事でサニタリー・マーケットに本格的に参入します。
 日本のサニタリー市場は市場が寡占化しているということもあって、世界の最先端のサニタリー・デザインがなかなか日本には紹介される事が少ないのが現状です。今回のアントニオ・ルピの展示を契機として世界の最先端のサニタリー製品を日本に紹介していきたいと思います。

 入り口付近には今回限定で発売した「ダルネシアン」を見て戴く事が出来ます。10セットのみの限定ですのでお早めにお求め下さい。

 今回フルモデルチェンジをしたBAYの展示も始まりました。
 写真は新製品の「メタリック・ウッド」です。

 キッチンや家具ではないのですが、イタリアのユニークな陶磁器のメーカー「BOSA」の商品を独占的に販売する事になりました。写真の「馬首の花器」はハイメ・アジョンのデザインです。住宅のインテリアに添える事で、個性的な空間を演出する事が出来ます。またこのBOSAはペット用のグッズを陶磁器で製作していますので、これらのユニークなペット用品も合わせてご覧下さい。

 カルテルからは人気のマスターズ・チェアーのカラーバリェーションが到着しました。スタルクの素晴しいデザインとリーズナブルなカルテル価格で入荷前から予約で完売してた商品ですが、今回の入荷でようやく在庫が揃ったと感じです。

 同じくカルテルからスタルク・デザインの「Magic Hole」がようやく到着しました。到着したのは一人が卦けだけで、二人が卦は来年になるようです。価格も¥58.400.というお求め易い価格です。

 ブリック柄で有名なロンドンのアーティスト、リチャード・ウッズがイタリアのメンフィス社の為に限定で製作したテーブルがようやく入荷しました。これは限定で1台のみです。生活の中にアートを取り入れるという事が一つのトレンドになりつつあるのですが、こういった家具そのものをアートとして取り入れるという考え方も将来的には一つの流れになるのではないかと思っています。個人的に好きで購入してきた商品なので、売れて嬉しけど、売れると寂しい、まあそんな心境です。

 実際の古木を使ったハイテープルです。ユーズト感のあるインテリアというのが一つの大きな流れになっているのですが、これだけ太い本当の古木だけを使った家具と言うのは日本ではあまりお目にかかりません。そういった意味でとてもレアだと思います。このテープルも1台のみの限定です。スタイリストの熊谷隆志さんも大絶賛でした。

 今回チャリティーで販売しているショルテンのグラフィックを使ったTシャツも販売しています。収益金は世界文化遺産にも選ばれた岐阜の白川郷の保存の為に寄付をします。日本の建築財産とも言える白川郷の茅葺きの合掌作集落の保存にぜひご協力下さい。