昨日の記事でアイランド・キッチンとして必要なのは、キャビネットがそのもも自立する事という話をしました。
今日はアイランド・キッチンとして必要なもう一つの要素です。この要素はかなり重要で、これがないと快適なキッチンを中心とした暮らしが期待出来ないのではないかと思っています。
アイランド・キッチン、ペニンシュラー・キッチン、、そして一般的な腰壁キッチンに共通するのは、部屋の真ん中にキッチンを設置するという事は、部屋の中に壁を作ると同じ事になります。
壁があれば、当然ですが部屋の空気の流れを阻害し、空調の効率を著しく落としてしまいます。
冬場にキッチンに立つと、足下が冷えてしまうというのはそのいい例です。
トーヨーキッチンのキッチンは全てのキャビネットが宙に浮いています。
これによって、部屋の空気はキッチンの足下から循環し、部屋全体の空気の流れを阻害しません。
こんな感じで空気がキッチンの下を自由に流れる空間を確保します。
詳しくはホームページの「Air Flow」を参照して下さい。
補足ですが、暖かい空気は上に溜り、冷たい空気は下に溜ります。このトーヨーキッチン独自の空気が流れるキッチンを効率的に使う為には、部屋全体の空気の流れをコントロールする必要があるのは言うまでもありません。
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