2013年のサローネの話を続けます
Kartellの会長がCOSMITの会長に就任したように、景気低迷に喘ぐイタリアの家具業界で最も元気な企業の一つであるKartellはやはり今年も元気でした。
フィエラでのKartellのブース
今年はミラノののガレリアをイメージした展示で、ショーウィンドウに見立てたデザイナー毎の展示になっていました。写真でははっきりとは分かりませんが、各ウィンドウのロゴもPRADA風だったり、ドルガバ風だったりで、面白かった。
今年のメインはサニタリー・メーカーのLAUFENとのコラボレーションという事で、サニタリー関係のアクセサリーの展示がメインでした。
これらのアクセサリーは秋には東京ショールームのサニタリー・スペースに展示される予定です。組み合わせの仕方でかなり面白い使い方が出来そうです。ミラーも可愛い。
去年はプロトタイプだったマスターズのスツールが製品化の一歩手前まできているそうで、これは発売されたら日本でもかなり人気が出そうですね。
スタルクの新作の展示もありました。
名前を「UNCLE JOE」だそうで、一人掛けの他2人掛けやダイニング・テーブルもありました。発売は来年以降でまだ発売日は未定です。
パトリシア・ウルキォラの「CLAP ARMCAIR」
ウルキォラらしいファブリックの使い方です。
レニーグラビッツ仕様のマドモアゼル。
昨年のサローネのKartellのパーティーにレニー・グラビッツが来て凄い人が押し掛けてきたのを思い出します。
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