TITLE:プラハ郊外のガラス工房

 2時間余りのドライブで辿り着いたのは「ニズボール」という街
 ボヘミアングラス発祥の地で、今でも殆どのボヘミアン・グラスの生産はここで行われています。
 まず最初の目的地は去年より扱い始めた 「Borek Sipek」 (ボレック・シーペック)の工房です。
 
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 ハンドメイドでアーティスティックな製品に特化したブランドだけあって、こんな小さな工房でした。
 しかしガラス職人は体がデカイです。
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 ちょうどうちが注文したフルート・グラスが出来上がってました。
 一品一品手作りの製品だし、工房も小さいので納期はかなりかかります。
 特に小さなグラス関係は入荷即完売なのですが、こんな事情という事でご理解ください。
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 一生懸命製作の過程を見学していると、ふと人の気配がして振り向くと、なんとBorek Sipek 本人が立ってました。
 ということで、取り敢えずツーショットの写真です。
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 昼食はガラス工房を見ながら食事をするという趣向の、ガラス工房を改装したレストランに連れて行ってくれました。
 手吹きガラスで有名な小樽や長浜にこんなのがあったら、それだけで名所になりそうですね。
 頂いたのはチェコ名物「グーラッシュ」、もともとはハンガリー料理らしい。
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 かなりボリュームがあってヘビーだけど美味しい。
 付け合せはパンのようなものだけど、パンではないそうだ。
 ちょっとしっとりとした食感がグーラッシュによく合う。