今年のサローネでのKartellのハイライトは名作Mastersのメタリック・バージョンが登場していました。
キラキラ過ぎて、ちょっと離れた写真では何のこっちゃよお分からん程でした。
寄って見ると、こんな感じになります。
ゴールド、シルバー、カッパー、黒クロームの4色です。
価格は現在のMastersの倍ぐらいだと聞きました。(日本での価格はまだ未定です)
私の一押しはこの黒クローム
カッパーもなかなかいい。
入荷はまずGoldかららしいですが、まだ日本への入荷は未定です。
新作のSPARCLEを説明する吉岡徳仁さん
プラスチックとは思えないキラキラした輝き
まるでクリスタルのようです
同じく吉岡徳仁の「TWINCLE」
プラスチックでこんな形状の成形が出来るというのは驚きです。
ただ、展示してあるのはプロトタイプで削り出しで作ったもののようで、かなり難しい成形技術が要求される製品なだけに、製品化にはかなり時間がかかるような気がします。
しかし、美しいですね。
庭に一つ置いておきたいと思いました。
空間に溶け込むかのようなスタルクの新作 Uncle Jack
写真で見ると何処迄が椅子なのかよく分かりませんね。
メーカー提供の写真だとよく分かります。
エミリオプッチのファブリックを使ったマドモアゼル
新鮮です。
日本ではちょっと旬を過ぎた感もあるプッチですが、今回のサローネではKartell以外にプッチをフューチャーしているメーカーもありましたので、こういったインテリアからのアプローチでもう一度旬を取り戻そうとしているのかもしれまいかと思いました。
余談になりますが、Kartellはここ何年かはファニチャー以外のジャンルへの取り組みに挑戦しています。今年は食器が発表されていました。ファションも以前からシューズはあったのですが、今回はパッグが発表されていました。
これもメタリックでした。
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