大阪ショールーム関連の話が続いていましたが、今日からまた先日ミラノで開催されたサローネの話題に戻ります
今回のサローネでのハイライトは、先日紹介したMoooiとバロビエトーゾのインスタレーョンでした。
どちらも、マルセル・ワンダーズなのはご存知の通りです。
バルビエトーゾはマルセル・ワンダーズのプロデュースでミラノ市内の中庭のある古い建物を使ってのインスタレーションでした。
予定のオープン時間をを1時間以上遅れてオープンしました。さすがイタリアですね。
入り口を入ると中庭を囲む回廊に出ます。
回廊は霧の中に浮かぶバルビエトーゾのシャンデリアが続きます。
霧の回廊を歩いていると突然回廊の窓に現れるバルビエのシャンデリアのパーツを使った操り人形
不気味にダンスを踊っています。
突然こんな衣装に身を包んだ女性が出現します。
腰回りのトレーにはクッキーを乗せています。
一口摘んでみたけど、ちょっと後悔しました。
それにしても脚が長い
回廊を過ぎると別の部屋があり、そこには巨大なシャンデリアが、、まるで夢の世界です。
最後の部屋を出ると、鳥籠を持ってトウシューズを履いたバレリーナを発見
とても不思議で記憶に刻まれるようなインスタレーションでした。
中庭で取材を受けているマルセル・ワンダーズ、、凄いデザイナーです。
このバルビエでもそうだったように、インテリアは確実にカラフルになり、また装飾性の強いものが主流になりつつあります。
まだまだミニマルなものが主流な日本でも、この流れは確実に足下まで来ています。
インテリアの流れの端境期、面白い時代になりそうですね。
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