TITLE:デコラティブな靴

 インテリアはいよいよデコの時代を迎えつつあるようですが、それに先駆けて起こっているファションのデコは益々磨きがかかってきているようです。
 まさに百花繚乱ですね
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 これはもう靴と呼んでいいのかどうかも疑問な程です。
 靴というより、一個のアートピースを見ている思いです。
 インテリアも何れこの領域に入っていくような気がします。
 

TITLE:雨の織りなす紋様

 雨がガラス窓に打ちつける時の紋様が美しいと思いました。
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 モノクロに一見見えますが、撮影はカラーです。
 相変わらずカラーをモノクロ調で撮影するのに嵌ってます。

TITLE:ゴールドのインテリア

 現代のむ日本のインテリアにゴールドはあまり用いる事は少ないのですが、安土桃山の時代には金箔というのが多用された襖絵とか、金糸を使った服とかが好まれた時代もあったし、もっと遡れば金閣寺のような絢爛豪華な建物も好まれた時代もありました。これからインテリアがデコに振れるにつれて、インテリアにもゴールドという選択肢もあるのではないかと考えています。
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 写真は名古屋ショールームでのゴールドのプレゼンテーションです。
 流石にゴールドのキッチンやテーブルが売れるのはまだまだ先だとは思いますが、写真の照明器具は内側がゴールドで覆われています。この照明器具「サーカス」が最近良く売れるようになってきました。まだまだ照明器具の段階ですが、意外とインテリアにゴールドを使う時代はそんなに遠くないのかもしれませんね。
 日本の保守的なインテリア専門家は眉をひそめるかもしれませんが、、
 余談ですが、随分と前になりますが、日本にイタリア家具を持ってきた事で有名な経営者が、その頃はまだミニマルという言葉がインテリアでは使われてない頃ですが、私が「これからのインテリアの傾向はミニマルという流れがあり、アルミやガラス等を多用したインテリアも視野に入れています」と話したら、即座に「インテリアに金属のような冷たくて無機質な素材が入ってくる事はあり得ない」と言われました。その後、数年してミニマルなインテリアが日本に本格的に入り込み始めた時には、その経営者の会社はようやくアルミを自社の家具に使い始めたという事がありました。
 インテリアももう少し受け入れる幅のキャパをもっと広くして、今後デコの時代の多様性を受け入れる必要があると思っています。

TITLE:キーワードは「エンターティンメント」

 これからのマーケットを考える時のキーワードは一体何だろう?
 そんな事を数年前からよく考えるようになりました。
 ニューヨークで「THE RIDE」というバスツアーが大変な人気を集めているという話を聞きました。
 通常の市内観光のバスツアーではなく、ニューヨークの街を見ながら、街の中で起きるエンターティメント的なハプニングを楽しむといったそんなバスツアーです。勿論、そのハプニンクは全て予め仕組まれたものなのですが、そんな事は乗ってる乗客も先刻承知でバスツァーを一つのショーのように楽しんでいるそうです。

  U-Tubeにも上がっているので興味がある方はご覧下さい。
 単純な観光名所を眺めるというだけのバスツァーと違うのは、そのエンターティンメント性がまるで違うという事だと思います。
 観光もキーワードはやはりエンターティメントという視点で、どうニーズを考えていくかとこういった「THE RIDE」のような発想が生まれてくるのだと思います。
 友人に中村元君という水族館プロデューサーがいます。サンシャイン水族館や北海道のおんね温泉の「北の大地の水族館」をプロデュースした事でも有名です。彼に言わせると「魚を見せればいい」という考え方ではなく、「魚という媒体を通してどうお客様をエンターテインするか?」そんな切り口が必要だと力説してました。まさに、水族館も「エンターティンメント」という切り口で考える必要があるという事ですね。
 日本のインテリアをこの視点で考えると、妙に生真面目で、枠をはみ出す事はなく、インテリア雑誌に紹介された実例を見ても、どれも何処かで見た事があるようなものが多いような気がします。インテリアにももう少し「エンターティンメント」という視点が必要で、その視点で考えるともっと日本のインテリアも楽しく、豊かなものになるような気がします。
 もうすぐオープンする大阪ショールーム「North Wing」では、Moooiのショールームのディレクションに建築家やデザイナーではなく、敢えてアーティストの清川あさみさんを起用し、もともとエンターティンメント性の高いMoooiにさらにショールームとしてもエンターティンメントを感じて戴きたいという思いを込めて2014年9月20日にオープンの予定です。
 今年創立80周年を期にTOYO KITCHEN STYLEのベクトルを“「住む」をエンターティンメント”する企業と定めました。
 大阪ショールームに続いて名古屋ショールームも本年11月末にオープンの予定です。「住む」をエンターティンメントするとは具体的にどういったイメージなのかを具体的にお客様に見て戴きたいと思います。

TITLE:蝶のモチーフ

 2014年春夏のバレンチノが蝶のモチーフを使っています。
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 これはメンズですが、レディーズにも使われています。
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 TOYO KITCHEN STYLEが扱っている照明器具にもこの蝶をモチーフにした製品があります。
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 「セントラル・パーク」という照明で、蝶はマグネットになつてて位置は自由に変えられます。
 とても可愛い人気の照明器具です。
 バレンチノの2015春夏は、蝶のモチーフ以外にも鳥や花といったモチーフを多用したコレクションになっています。
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 ミニマル全盛時代のファションはPRADAやYOJIのようなモノクロを基調とした服が全盛でしたが、今やPRADAもYOJIもカラフルで具象イメージを多用した装飾性の強い服になっています。インテリアはファションのトレンドを追従するというのが常ですので、いずれインテリアもデコの時代になるとこのブログでも予見してたのですが、私が思うより早くインテリアはデコの時代に突入しつつあるようです。
 デコはある意味「個性」の時代でもあると思うので、これからはより個性的なインテリアが増えてくると思います。
 先月の「家庭画報」8月号の豪邸特集はまさにその時代を予見するような内容でした。

TITLE:これは暖炉? いいえ、、違います

 暖炉ですか?
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 実は違うのです。
 東京、大阪、名古屋のショールームには展示がしてあるので、もうご存知の方も多いかとは思いますが、実はこれは加湿器なのです。
 暖炉というのは、実際に部屋を暖める効果もそうですが、炎を見る事で視覚的な癒しになるという効果の方が大きいと言われています。
 アメリカではテレビで24時間暖炉の炎だけを映しているテレビ局があるそうです。
 加湿器なので、当然燃料は水だけで、その水から出る水蒸気を光で炎のように見せているのがこの暖炉です。
 火を使う訳ではないので、極めて安全なのと、排気も必要ないので、壁に単純に取付けるだけです。
 昨年サンプル的に初めて輸入して好評だったので、今年はさらにこの加湿器を使った新しい製品を発表します。
 実物を見られた方はかなり驚かれます。

TITLE:地中海沿岸は光が違うような気がします

 イタリアや南フランスで撮影する時いつも思うのですが、光が違うのですね。
 それと、空の青さがまるで違います。
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 以前にこのブログでも取り上げと事がある北イタリアのコモ湖にあるビラ・デ・エステという有名なホテル・レストランの中庭の光景です。
 単純に光が澄んでいるというだけでなく、ハワイやバリのような強烈な光ではなく、強いながらも少し落ちついているような感じがします。

TITLE:最近仕入れたシャンデリアの中で一押しです

 最近仕入れたシャンデリアの中で一押しの商品です。
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 円形のシャンデリアで、中央にはオーナメントが下がっています。
 とても豪華で美しい
 でも、価格は20万円を切る予定です。
 近日中に発売になります。
 とても気に入っています。

TITLE:モノクロの写真の魅力

 相変わらずカメラ好きの私です。
 最近カラーをモノクロ調に撮影する事にちょっと嵌っています。
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 どんよりとした雲に覆われた黄昏時の海です。
 モノクロで撮影した訳でもなく、後処理でモノクロにした訳でもなく、ある一瞬に条件が揃えばカラーの光景が一瞬にしてモノクロに変わります。
 カラーなのに、モノクロームの世界
 美しいと思います。

TITLE:ゴールドのシャンテリア

 こんなメタリックなゴールドのシャンデリアが1台だけ入荷しました
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 ヨーッパでは良く売れているそうで、イギリスの取引先から送られてきました。
 価格は90万円台になりそうですが、日本ではまだこの手のシャンデリアに価値観を持って頂けるお客様は少ないような気がしますが、何れにしても近日中の南青山のるLUCEに展示の予定です。
 欧米ではシャンデリアのマーケットが日本よりも遥かに多様化を始めているようですが、日本ではまだそこまではマーケットの多様化は進んでないような気がします。