TITLE:SICIS 若冲

白い壁だけでなく、日本の住宅のインテリアの壁をもっと装飾したい、そんな思いでイタリアのガラス モザイクのメーカーSICIS(シチス)社に提案して作って貰った伊藤若冲をモザイクで表現したモザイク画を発注したのは4年前、残念ながら欧米やアジアではTOYO KITCHEN STYLEが提案した若冲はよく売れたみたいでしたが、日本では殆ど売れませんでした。
ところが昨年あたりから突然に売れ出し、当初発注して入荷した10枚は全て完売しましたので、新たな若冲を発注しました。新図柄も追加して現在予約を受付中です。
日本でも、いよいよ壁を装飾する文化が目覚め始めたのかもしれないですね。

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TITLE:新開発の引出し開閉システム「PUSH ON」

新開発の引出し開閉システム「PUSH ON」

写真のように膝、腰で軽く押すだけで引出しの開閉が出来ます。料理をしていると両手が塞がってることがよくありますが、このシステムを使えば引出しの開閉は手を使わなくても大丈夫です。
このようなシステムは従来は電動だったのですが、今回の「PUSH ON」システムは電動でなくスプリングを使用したシステムなので、面倒な電気工事も不要で、おまけに電動に較べると価格も大幅に下げる事が出来ました。
INO全製品に装着可能なので、是非ショールームで確認して頂きたいと思います。

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TITLE:インテリアの個性化の流れ

最近個人的な興味で少量購入してショールームに展示してた家具や照明が良く売れるようにったのですが、これはインテリアの個性化の流れなのではないかと思っています。インテリアだけに限らず「食」も個性的な料理を出すレストランの人気が高いというのもあり、日本人のライフスタイルそのものが個性化の方向に向かってるのかもしれないですね。
写真はガラスの花が散りばめられた照明で、最近完売したものです。

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TITLE:INO QUILTの展示

名古屋ショールームでINO QUILTの展示が今日から始まりました。うちのキッチンの中でも異様に美しいって個人的に思います。
今日も何人かのお客様と話したのですが、特に女性の反応がいいような気がしました。

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TITLE:新製品社内説明会

今日の新製品社内説明会での冒頭の私の挨拶です。いよいよ名古屋ショールームで新製品の「INO QUILT」の展示が始まります。
余談ですが社員が「社長そのジャケットやばいですよ」って言うけど、ただの白いジャケットに淡い花柄的な模様が入ってるだけだけど、そんなにやばいかなぁ?

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TITLE:QUILT

今回の新製品「INO QUILT」での従来のキッチンのデザインとの大きな違いは鏡面のステンレスにQUILT パターンをプレスした素材を使ったことです。この素材を使うことでデザインはよりシャープに緊張感があるデザインを可能にしました。

この素材は収納の表面に使ってきたので、TOYO KITCHENのファンの方には馴染みがある素材ですが、これをいずれキッチンに使用しようと試行錯誤を繰り返してきましたが、ようやく完成してのお披露目にこぎつけました。

ステンレスの薄板のプレスや板金に関して知識のある方はお分かりだと思いますが、薄板にQUILTのようなプレス パターンを施すと、薄板なだけにその平滑性を維持する事がとても難しくなります。キッチンの場合は、トップの調理面にしても、シンクの底面にしても、扉にしても、全て平滑である事が求められます。これをどうやって平滑性を保たせるというのが開発の一番大きな難関でした。

このQUILTのプレス パターンに拘った訳はもう1つあって、この部分に関しては発表会時に皆さんの前でデモンストレーションを行う予定です。恐らく見ていただいた方は驚かれると思います。

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TITLE:INO QUILT

緊張感のある「美しさ」をテーマに開発してきた新製品のINO QUILT(イノ キルト)、いよいよ9月21日より名古屋ショールームで展示が始まります。
21,22日の夜はChampagne Timeでキルトを見ながらシャンパンを楽しんで下さい。尚、21日の夜は私もいますので、是非楽しいお話が出来ればと思っています。
手前味噌ですが、最近のキッチン デザインはある意味どれもTOYO KITCHENのデザインの考え方の延長になってきて、一昔前のようにどのメーカーのキッチンを見ても金太郎飴のような感じになってきました。
この新製品キルトはそれに一石を投じるべく開発を進めてきました。実際にこのキルトを前にして、皆さんのご意見をお伺いしたいと思ってます。

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TITLE:ペッシェの家具

名古屋ショールーム4階のギャラリースペースに展示されているペッシェのBroadWayと呼ばれているダイニングセットです。

ペッシェは日本ではあまり一般的には知られていませんが、世界的には前衛的な家具のデザイナーとしてミラノのトリエンナーレで特別展示会もあるほど広く知られています。

最初に見たときは衝撃で、その時出会ったのがこの椅子で、まさに家具という名前のアートピースだと感じました。その後ダイニング セットを目指してコレクションを始めたのですが、なかなか市場に出回る家具ではないので、セットとして完成させるのに3年間かかりました。

テーブルのトップと椅子の座面は樹脂にペッシェ自身が塗料を一点、一点流し込む事でカラリングされているので、色の配色や配置は一点一点違って美しい。

テーブルや椅子の脚は下部がスプリングになってて、座るとふわふわして心地よい。また集め始めて分かったのですが、椅子の6本脚というのはある程度流通してるのですが、展示のような8本脚というのはかなりレアで、コレクションが完成するのに3年もかかったという理由の1つでもあります。

ペッシェの家具の量産品は今でもメリタリアから発売されているので手に入りますが、このBroadWayのようなアート性が高い家具はペッシェ自身が高齢であるということと、前述のミラノ トリエンナーレでの特別展示以降世界的に人気が高まって、現在では殆ど市場には出回らなくなってきています。そういう意味からいうとこのBradWayのダイニングセットを完成させる事が出来たのはとてもラッキーだったという事だと思います。

背面の壁に飾られてるタペストリーはペッシェの個人ホームページにも掲載されてる作品で、たまたまニューヨークからミラノに来てたペッシェ本人に頼み込んで譲って貰ったものなので、とても貴重で、私のコレクションの中でも自慢の作品です。

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TITLE:名古屋ショールーム 4階

名古屋ショールームの4階をギャラリー家具のショールーム化に向けて進めています。
日本では家具は家具屋さんで購入するというのが一般的ですが、欧米ではギャラリーで販売される家具があり、ここで販売される家具というのはごく狭いターゲットに向けてデザインされたものや、歴史的な家具があって、普通のマーケットでいつでも買える家具ではないので、家具マニアとしては興味が尽きないものです。

そんな家具やインテリアを少しづつ集めたものが倉庫に眠ってたり、全国のショールームに散在してたものをまとめて展示をしてみたいという思いで名古屋ショールームの4階をそのスペースに充てました。

ものによっては2000万円以上の価値が付いたものや、マーケットに出ないので現在の価格は分からないけど、恐らくもっと価値があると思われる家具もあるので、こういった家具に興味がある方は是非見て戴きたいと思います。

写真は先日私個人のFB pageで紹介した昨年サザビーのオークションで2400万とういう価格で落札されたSawaya & Moroniのダーウィシュというアルミダイキャストの椅子です。
また近日中にソットサス コレクションの特別展示会も行う予定ですのでご期待ください。

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TITLE:日本発のデザイン

今年の新製品、German Design Awardで2つの製品で受賞しました。また日本のGood Design 賞で1つの製品が受賞したようです。
世界のデザインに影響を与える事ができる、より斬新でクリエーティブな日本発のデザインをこれからも目指していきます。

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