TITLE:オン ウォール型とアイランドの中間的なキッチン「Spiga」

このキッチンはオン ウォール キッチンでありながら壁を必要としないというキッチンのプロット タイプ。

キッチンの両端の2本のステンレスの収納も兼ねた柱でキッチン全体を支えるという構造で、まさにオン ウォール型でありながら部屋の何処にでも置けるというキッチンです。
キッチンを料理をする為だけの道具ではなく、家族が集まり、「食」を中心とした家族のコミュニケーションの場としてのキッチンを考えると、どうしてもアイランド キッチンに行き着くのですが、当時はやはりオン ウォールが主体でしたので、オン ウォール型とアイランドの中間的なキッチンをイメージするとどうなるかということで開発したのがこのキッチン「Spiga」です。

このキッチンは次の「Spiga Due」に繋がるのですが、Spiga Dueではアイランドという考え方を一時止めて、この「Spiga」で取り入れたマテリアル ミックスを実売モデルで継承したのと、コミュニケーションという考え方を一時横において、料理をするという純粋な意味で効率的なキッチンはどうあるべきかという考え方で開発された商品です。

この「Spiga Due」で開発されたシンクの考え方が3Dシンクに繋がっていったのは言うまでもありません。

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