TITLE:遂にWWDデビュー

 日本を代表するファション関係の新聞「WWD」の4月13日号のパーティーページに先日のトーヨーキッチン東京のオープニング・シーンが掲載された。

 スタイリストで写真家の熊谷隆志さんとのツーショット、インテリア・デザイナーの橋本 夕紀夫さんと、弊社の清本専務とのツーショットの写真も掲載されている。
 撮影当日は特約店関係のお客様が多かったので、私も珍しくダークスーツに白いシャツにネクタイという、いわゆる社長ルックでまとめてみました。RANをデザインした梅田正徳さんの娘さんが当日の私のスタイルを見て、「なんか渡辺さんらしくないわね」とか言われてしまった。
 私のイメージはどんなんでしょうか??

TITLE:ちょっと思い切ったオープニング・キャンペーン

 今回の東京新ショールームのオープニング・キャンペーンはちょっと思い切ったグラフィックを採用しました。

 グランド・オープン前日の朝日新聞夕刊です。
 従来のトーヨーキッチンの広告とはかなり趣が違いますね。
 ある意味では悪趣味、ある意味ではセンセーショナル

 第二回目はオープンから一週間おいて、同じく朝日新聞のファッション・ページに展開しました。CGの女性がとても印象的です。住宅設備機器としてのキッチンではなく、もっとファション寄りのインテリアとしてのキッチンのイメージを感じて貰えたらと思います。

 三回目の広告も同じく朝日新聞のファション・ページでの展開。CGの女性と背景のキッチンが変わっているけど、手法は第二回目と同じ展開。住宅設備機器としてのキッチンのイメージを払拭できたらと思います。
 キッチンのショールームのオープンの広告としてはかなり異色の展開をしてみました。
 どうでしょうか??

TITLE:大阪、鶴橋のとてもディープなお好み焼屋さん

 東京のオープンも一段落したので、今度は大阪に足を伸ばしました。
 大阪と言えばなんといっても「粉もの」を避けて通る事は出来ない。たこ焼き、お好み焼き、焼きそば、etc.。。  ということで、鶴橋の外れにある路地裏のお好み焼き屋さんに行ってきました。

 如何にもという感じの路地を入ったところにあるお店。

 マイナーな店だと思って入ったら、なんと芸能人の写真やサインが処狭しと掛けてある。メニューも芸能人ご推薦の名前付きのいっぱい。
 聞くと、大阪ではテレビでもよく紹介される程の有名な店だということだ。
 店の名前は「オモニ」、韓国語でお母さんという意味だそうで、勿論お好み焼きも,焼きそばも韓国風。

 写真はキムチとすじ肉の焼きそば

 写真はキムチとすじ肉のお好み焼き。
 お好み焼きの真ん中からキムチが登場

 もともとキムチが大好きだというせいもあるけど、今まで食べたお好み焼き、焼きそばの中ではダントツにお薦めです。値段の方もビールも入って,一人1500円程度なので、気軽に食べに行けます。
 予約は不可ということなので、週末にはきっと行列ができそうだと思う。
 HPはここです → オモニ本店
 鉄板を囲んで、皆で突きながら食べるというのは、なかなか捨てがたい楽しさがあると思う。オモニでお好み焼きを食べながら、今度の新製品のC-LANDを思い浮かべてしまった。
 C-LANDは「キッチンを囲みながら暮らす楽しさ」というのがテーマです。間口2400mmで、奥行き1460mmという異型のキッチンは3方向から料理ができるというものです。単純なコミュニケーションからもう一歩踏み出したライフスタイルを提案していこうと思ってます。
 鶴橋でお好み焼きを食べながら、ついつい仕事と結びつけてしまうのは、まあこれは社長という立場の性なのかなと思ってしまいました。
 何れにしても「オモニ」はお薦めです。

TITLE:新ショールームの片隅で、、

 東京の新ショールームがオープンして丁度1週間たちました。
 おかげさまで沢山のお客様に来店して頂いています。
 ありがとうございます。
 製品の話はもう少しゆっくりするとして、今日は新ショールームのシンボルを紹介しながら、ショールームの片隅にあって、意外と気づいて貰ってないものとか、意外と人気があるものとか、、そういったものを少し紹介します。

 入り口右側に鎮座しているご存知ガンダムのザクマスターマインド・バージョン。子供さんやガンダム世代の大人だけでなく、ガンダムの幅広い年代のファン層に驚く。
 この前で記念写真を撮影している方も珍しくない。
 実はこのザク、もともとロックンロール・キッチンの発表会での展示で購入したものだけど、あまりの人気に新ショールームにも展示することにした。
 「フィギュアーのあるキッチン」、なんか楽しくないですか??

 入り口正面の左の壁に隠れていて、少し注目度はないのですが、今回の新作家具の中では個人的に一押しなのがこの一人掛けのソファー。レザーはビンテージ加工を施した特殊なレザーを使用。アンティークではないのですが、かなり味のある風合いで、ドイツで見つけて取り敢えず1台だけ輸入してみました。アンティークではないので、価格もこの手のソファーとしてはかなりリーズナブルだと思う。
 ソファーが置いてある床は、模様の入ったモザイクタイルを敷き詰めてある。白のガラス・モザイクと透明のガラス・モザイクの底面にアルミを真空蒸着させてあるのとの組み合わせで柄を出している。現物を見て頂くと、立体感があるのに驚かれると思います。

 2階のムープル・イタリーのコーナに置いてある、クリスタル・ドッグの置物。自宅の玄関置くのが目的で輸入したもの。ついでにということで、合計3台輸入したのだが、あっという間に2匹売れてしまった。仕方がないので、自宅用として取っておいた最後の一匹を現在展示中です。お求めの方はお急ぎ下さい。価格は58,000円だったと思ったけど、、、
 なかなか可愛いでしょ

 ショールームの片隅に飾ってあるフィギュアーのブレスレット。少し分かりにくい場所みたいで、来て頂いたお客様の中には気が付かれなかった方もおみえになったようです。
 ディスフレー用ですが、勿論販売もします。これも個人的に面白いと思って仕入れた物なので、デザインは各一点しかありません。売りきれご容赦です。

 販売用ではありませんが、密かなブームを呼んでいる、とても高価なナンタケット・バスケットも展示されています。ボストン郊外のナンタケット島で製作されているので、その島の名前を取ったバスケットです。

TITLE:オープニング内覧会でのスウィーツのお取り寄せ

 新ショールームのオープニング内覧会てお客様に食べて頂いたスウィーツのお取り寄せ先です。取り敢えず私は美味しいと思ったのですが、皆さんのお口に合うかどうかは分かりません。それと、お取り寄せが出来ないスウィーツもあるのでご容赦下さい。

■クリスピー・クリーム・ドーナツ
「アソートドーナツ」
http://krispykreme.jp/index.html
東京都渋谷区代々木2-2-2新宿サザンテラス内
TEL:0120-46-1072
 残念ながらお取り寄せは出来ません。東京には新宿、渋谷、銀座と3店舗あるので、直接お買い求め下さい。最近は行列も少なくなったのですが、昔は1時間待ちという時もあったようです。

■恵那栗工房 良平堂
「いちご桜餅」
岐阜県恵那市長島町中野
TEL:0573-26-0703
http://www.rakuten.co.jp/enakuri
 カーサ・ブルータスの記事で発見してお取り寄せしたら気に入ってしまった苺入りの桜餅。季節のお菓子なので、お取り寄せの場合はお急ぎ下さい。

■神戸マシュマロ浪漫
兵庫県神戸市中央区元町通2丁目4番13号1F
TEL:078-334-6708

店舗のご案内


 マシュマロ好きの私の一押しの神戸のマシュマロ。ネットで探してて偶然に見つけたもの。
 

■芳光
「わらびもち」
HP無しですが、検索サイトで紹介されています
http://www.meiten-net.com/syousai.php?key=1188
愛知県名古屋市東区新出来1-9-1
TEL:052-931-4432
 名古屋では知らない人はいないという銘菓。口に入れるととろりととろけるワラビがちょっと快感かも、、暑いと溶けてしまうので、夏場は製造しない。お取り寄せは勿論出来ないので、内覧会当日は社員が新幹線で運び込みました。

■コンディトライ シュターン芦屋
「バウムクーヘン」
兵庫県芦屋市東山町1-10
TEL:0797-34-5673
※HPはありません。
 神戸の芦屋にあるとても小さなお菓子屋さんのバームクーヘン。ご主人が一人で作っているので量は出来ない。まさに手造りのパームクーヘン。お取り寄せ可能だけど、お取り寄せが出来ないハームクーヘンの生地を使ったロールケーキが絶品らしい。

■亀十
「どら焼き」
http://ryoma.cantown.jp/cgi-bin/WebObjects/Cantown.woa/wa/shop?id=118
東京都台東区雷門2-18-11
TEL:03-3841-2210
 ここもお取り寄せは不可。かなり人気があるらしく、行って店頭に残っていればラッキーとか。確実なのは10日前に予約するという、まさにキング・オブ・ドラヤキ。

■緑屋
「草餅 ぶんたこ」
岐阜県加茂郡八百津町八百津4096-1
TEL:0574-43-0144
http://www.midoriyarouho.com/
 草餅は何故か癖になる。ここの草餅「ぶんたこ」は絶品。ちなみに、飛騨高山の虎屋の草餅もこの緑屋に並ぶ味だと思う。
 この緑屋,秋の栗きんとんは、毎年お世話になったお客様に送らせて貰って喜ばれています。ちなみにこの栗きんとん、雑誌「ミセス」の編集長に気に入って頂いて、「ミセス」の記事に取り上げられた事もある。
 スウィーツ好きの方、ぜひお試し下さい

TITLE:いよいよグランド・オープン

 2日間の内覧会には1000名以上のお客様においで戴きました。
 ありがとうございました。
  
 そして、昨日はいよいよグランド・オープンで、沢山のお施主様でショールームは溢れました。取り敢えずは順調な滑り出しで少しほっとしてます。

 2階に登る階段廻りに展示された、アメコミ風の巨大なガラス・モザイクタイル。
 今回の東京新ショールームのオープンを期に、イタリア最大のガラス・モザイク・タイルのメーカー SCIS社の日本の総代理店になり、ショールーム内でのキッチンの壁面には全てこのガラス・モザイク・タイルがディスプレーされています。キッチンの壁面にこのモザイク・タイルを貼る事で、キッチンの表情ががらりと変わる様を、ぜひご覧戴きたいと思います。
 5月末には東京・名古屋・大阪の各ショールームでSCISのサンプル・ルームがオープンします。ここでは200色以上のモザイク・タイルのカラーサンプルがご覧になれます。焼き物のモザイク・タイルとは違った、多様な表情を持つガラス・モザイク・タイルの美しさをぜひご覧下さい。

 オープニングのお祝いにお客様から戴いた「お花」です。内覧会が終了して、現在はショールームの中庭に飾ってあります。
 ありがとうございました。

 「TOYO KITCHEN STYLE TOKYO 」の営業時間は11:00〜19:00で水曜日定休です。
 水曜日が祭日の場合は営業します(翌木曜日が閉館日になります)
 是非、お出かけ下さい。

TITLE:昨晩は内覧会でした

 明後日、3月28日(土)のオープンを前にして、昨晩はプレスとお得意様向けの内覧会が開催されました。内々のお披露目の筈だったのに、700名を越えるお客様をお迎え出来ました。これも新しい「TOYO KITCHEN STYLE TOKYO」に対しての期待の高さだと感じて、身が引き締まる思いでした。

 黄昏時の新ショールーム外観です。
 新ショールーム内の基本照明は外のサインも含めて、地球温暖化問題に少しばかりでも貢献出来るよう、一部を除いて殆どLED照明を使用しました。恐らくこれだけのLED照明を使用した店舗は東京でもないのではと思います。製品は勿論ですが、これも今回の新ショールームの見所だと思います。

 内覧会のフードは、最近の発表会で恒例になっている nabe colleciton のスィーツです。自他ともに認める甘党の私が厳選して全国からお取り寄せ、若しくは新幹線で運び込んだスィーツの数々です。

 どこからお取り寄せしたのかは、また後日のお楽しみということで・・・
 用意したスィーツは全て完食して頂きました。
 さて、今日は内覧会の二日目です。

TITLE:より個性的なインテリアの為に

 今回のオープンする東京の新ショールーム「TOYO KITCHEN STYLE TOKYO 」では、キッチンとインテリアの関係を今まで以上に考えていくきっかけにしていきたいと考えています。
 キッチンとインテリアを単なる流行のミニマルなインテリアにするのではなく、住む人の感性がダイレクトに反映される、より個性的なインテリアとは何なのかという事を考えていきます。その為に、キッチンを取り巻くインテリアを構成する最大の要素としての家具を、今まで日本では紹介されなかったより個性的な製品を展示する予定です。
 その一つはガウディのデザインした椅子です。

 もう一つはダリのデザインした椅子です。
 この椅子は真鍮の無垢で作られていて,信じられないくらい重い。

 どちらもアート・ピースに近い家具です。
 新ショールームで展示される現物の椅子を眺めながら、この椅子をインテリアの中に放り込むことで、空間がどう変わってくるのかをイメージしてみて下さい。

TITLE:越前蟹と、OPEN記念で発売するnabe collection

 新しいショールームのオープンが刻々と近づいています。
 そのバタバタの中を縫うようにして、なんと福井県の鯖江市の友人のやってるお鮨やさんに悪友連中が集まるということで、車を飛ばして行ってきました。久々の顔合わせと、勿論ですがこの時期の蟹を食べる為です。

 場所は鯖江駅から徒歩一分程のところにある「勇寿司」。お寿司やさんでありながら、コンピューターにやたら詳しいという、ちょっと面白い友人です。絵に描いたような真面目な人柄で、ここで出す刺身やお寿司も真面目そのもので、まさに直球勝負ですね。

 左の写真は当日出して貰った越前蟹です。やはり福井で食べる蟹は別物ですね。
 右の写真は、当日大阪の友人が持ち込んでくれた、白ワインの最高峰「モンラッシェ」です。1999年物で、少し熟成感も感じられて、、勿論文句の付けようがない白ワインです。
 お酒が入ってたので、当日は鯖江に一泊。翌日は福井のショールームにでも突然に顔を出して驚かせてみようかと思ってたのですが、あいにく午前中に名古屋で所用が出来てしまって、朝の7時にホテルをチェックアウトして名古屋に戻りました。

 今日は東京の新ショールーム「TOYO KITCHEN STYLE TOKYO」のオープンを記念して発売する nabe collection を少し紹介します。今回はオープン記念ということで、ウェブではなく、実店舗で発売されますので。お求めの方は新ショールームにお出かけ下さい。

 ご存知「フライング・ピッグ」ですが、今回発売されるのは従来よりひと回り大きいサイズの豚君です。現在発売している「小」サイズをお持ちの方は、ぜひ購入されて並べて置くと面白いかと思います。

 なんと、フライング・ピッグにランプが付いてしまいました。

 なんと今回は豚が白くなってしまいました。
 題して「 Flying White Pig」ですかね・・・
 もう一つ、、実は「Flyig Cow」というのも発売する予定です

 この他、写真はまだ用意はしてないのですが、アメリカ西海岸から届いたフィギュアーのアクセサリーも発売されます。
 新しいショールームで nabe collection を楽しみ下さい

TITLE:スタジオ南青山は昨日で営業を終了しました

 トーヨーキッチン・スタジオ南青山の営業は昨日で終了しました。オープンして7年弱になりますが、この間トーヨーキッチンの顔としてお客様に可愛がって頂きました。
 本当にありがとうございました。

 左の写真は営業最終日のスタジオ南青山です。
 このショールーム、建設当初は当時 PRADA グループであった「ヘルムト・ラング」の東京路面店として建設されたのですが、いろいろ紆余曲折があったらしく、 ヘルムト・ラングの路面店の計画が中断された後にトーヨーキッチンが丸ごと受けついたという経緯があります。
 その頃のスタジオ南青山は青学会館の近くのビルの一階と地下で展開してました。少し手狭になってきたのと、もう少し表通りに出たいと思って近くを散策していると、このビルの建築が始まったのを見て、「こんな場所であれば最高なのに・・」と思ってた矢先、このビルの話が舞い込んできたのです。
 私の想いが天に通じたのかと錯覚する程のタイミングで転がり込んだ話でした。

 営業最終日の夕日に浮かび上がるスタジオ南青山のエンブレム。
 7年間のいろいろな思い出が走馬灯のように頭を巡り、なんか柄にもなくセンチメンタルな気分に浸ってしまいました。

 本日、スタジオ南青山の正面のウィンドウには、スタジオ南青山の閉鎖と、移転の告知の紙が貼られました。
 最終日、嬉しかったのは、何組かのお客様が懐かしがってスタジオを訪問してくれた事です。このスチジオが、お客様一人一人にいろいろな思い出を作って戴いたのかと思うと、なんか嬉しいですね。

 移転先の新しい TOYO KITCHEN STYLE TOKYO では工事が急ピッチで進められています。新しい製品もいろいろ発表されます。また、今後製品化を考えているプトタイプ製品も多数展示されます。
 新しい「TOYO KITCHEN STYLE TOKYO」を是非ご期待下さい。