2012.01.18
新しい技術の蓄積
全く新しいオールステンレスのプロダクトにトライするなか、今までに無い納まりや表現が生まれました。
ステンレスの薄板で構成していながら、まるで金属の塊から削り出した様な表現もそのひとつです。
このプロジェクトを通して生まれた技術は、現在のトーヨーキッチン製品の礎になっています。
職人の育成
完成を想像し、立体をステンレスの薄板に展開するケガキ。立体に叩いていく板金、溶接。そして最終的に仕上げる研磨。すべての行程に優れた職人を有しています。
長年の実務による経験が必要な熟練工を育成するために、日常業務よりもハードルの高い作業は彼らのモチベーション、プライドを大きく向上させました。
ISOLA.S(イソラS) アイランドキッチン
「ISOLA」はイタリア語で島。住空間という海に浮かぶ島をイメージしたアイランドキッチン。"COOK"と"BAR"の2つのキッチンブロックで構成されている。"BAR"はキャスター付きで、シーンに合わせて"COOK"の周囲を回遊する。
ISOLA.T(イソラT) アイランドキッチン
キューブから生まれた建築的キッチン。基本はシンプルな立体。タテ・ヨコに結合させることで、建築的なフォルムができあがる。一本柱で宙に浮くワークトップ。どこか緊張感をはらんだ空間が人と人を引き寄せる。
B-01 浴槽
全体に丸みを帯びたデザインが特徴で、全面にステンレスの研磨技術を生かした鏡面加工が施されている。細長い板状のステンレスをいくつもつなぎ合わせて丸みを帯びた形状を作り上げていくが、そのつなぎ目は高度な研磨技術で平坦な仕上がりとなっている。形状としては、洋バスのように身体を横にして浸かるタイプ。内部側面にはオーバーフローが取り付けられ、お湯が溢れることなく、少ない湯量での使用が可能。
B-02 浴槽
シャープなエッジと丸みを帯びた内面。外側のヘアライン仕上げと内側の鏡面仕上げが絶妙なコントラストのデザイン。どっしりとした安定感のある四角い形状です。角部は職人が砥石で、まるで銘刀を研ぐように丹念に仕上げました。内面の一方の壁は緩やかに傾斜し、ゆったりともたれることができます。
B-03 浴槽
側面から見るとボートのような形状のデザイン。全面にヘアライン仕上げを施しているため、ステンレスの塊から削りだしたような、ソリッドな印象を受けます。完全な平面を表現するため、職人が「鉋(かんな)」をかけるようにステンレスを削って仕上げています。
Saturnia(サトゥルーニァ)バス
滑らかなフォルムが主張する快適な浴槽(バス)。浴槽内も滑らかで、身体を横たわらせるスペースがゆったりと設けられています。ステンレスの鏡面で磨き上げられた浴槽は、水の揺らめく反射光とあいまって、幻想的。ジェットバスが標準装備され、入浴時の心地よさも提供します。(プロトタイプ)
C-01 椅子 U-BOAT
背もたれから肘掛にかけてのU字型のシェイプが特徴的で名前の由来にもなっています。高いステンレス加工技術により溶接、研磨。
ステンレスという素材に負けない重厚な本皮を使用し、ステンレスとレザーとの「異素材」のコントラストを表現しました。
C-02 椅子 la spuma
気体、液体、固体、状態の違う物質が作り出すコントラストを表現。固体であり液体であり気体という物質的なコントラストをデザインで表現しています。この作品独特の座った時の浮遊感は椅子の脚部に設置されたスプリングの効果によるもので、デザイン同様、着座時も異なる物質を表現した面白い物になっています。全ての面が曲線で構成され、製作には高度な技術が投入されています。
C-03 椅子 spalle quadrate
正面から見たがっしりとした厚みのある印象と、サイドから見たリボンのような薄く繊細な印象のコントラストを表現しています。座面を含む外側表面にはチタン研磨が施され、鈍い重厚な光を放ち、鏡面研磨が施された内側との内面と外面のコントラストも表現しています。底面のステンレス製のバーにより、ロッキングチェアとしてお楽しみいただけます。
C-04 椅子
フォルム全てが曲線で構成された椅子。ステンレスの素材自体が持つソリッドなイメージを流動体のように見せることにより、柔らかな印象を与えています。皿状に丸くくぼんだ座面かた3方向に放射状に伸びた脚は摘まんで引っ張ったかのような柔らかさを表現。
鏡面仕上げと、光沢を抑えたチタン仕上げ、ヘアライン仕上げの3種類で、シリーズ全体としての仕上げのコントラストを表現しています。
C-05 椅子
座面は緩やかな弧を描き座った時のフィット感は絶妙です。ステンレスという堅く冷たい素材で、柔らかさをデザインで表現しています。座面表面はバフ(鏡面)仕上げ、長く真っ直ぐに伸びた脚部はヘアライン仕上げが施されシンプルなデザインになっています。
座面が持つ緩やかで柔らかい印象と、脚が持つ直線的でシンプルな印象のコントラストを表現しています。
Tre RE(トレ・レ)チェア
せり出した3本の角、重厚感、輝きは気高さを感じさせます。「Tre RE」はイタリア語で「3人の王様」。まさにこの椅子のデザインを体現したもの。空間のシンボルとして強烈な個性を放ち、中央に一人で座ると回りを優しく包む空間を感じさせます。3人が背中合わせで座れば対話の起点にもなります。
S-00 周辺パーツ
サニタリーグッズを美しく並べる「スタンド収納」や「ウォールホルダー」、さらには「タオルホルダー」「ダストボックス」まで。シリーズで揃えると、ステンレスの美しさがいっそう映えます。
- S-00 スタンド収納
- S-00 ウォールホルダー
- S-00 タオルホルダー
- S-00 ダストボックス
S-01 壁掛け手洗い
壁面を彩る一枚の絵でもあり、オブジェでもある。ステレンス板の中央部は鏡面加工、周囲はヘアライン加工を施した、工芸品に近い手洗いです。壁掛け仕様なので設置場所を選びません。
S-02 ステンレス洗面
厚さ3mmという強靭なステンレス板を加工して作られた洗面台。「work of art」と呼ぶにふさわしい、狂いのない重厚な美しさが光ります。

