世界を魅了する圧倒的な美しさ
名画がベネッツィアンモザイクで甦る
[色彩の錬金術]と呼ばれたティツィアーノ作「聖愛と俗愛」をベネツィアンモザイクで創造した壮大な作品。SICISが持つ300色のベネツィアンモザイクの中から、作品に合うカラーを厳選し、約41,000枚ものベネツィアンモザイクを職人の手で丁寧に組み合わせることで誕生しました。SICISベネツィアンガラス独特の色合いや色調により、ティツィアーノの世界観が忠実に表現されています。顔や髪の毛、身体のラインなどの表現をするため、絵柄、構図に合わせたベネツィアンモザイクを職人による手作業で1つ1つ丁寧に組み合わせています。そのためSICISの作品は、初めて見る者を圧倒する力を持っています。
tiziano vecellio ティツィアーノ・ヴェッチェリオ(1488/90-1576)
16世紀ルネッサンスのべネツィア派のイタリア人画家。彼のペインティング技法、特に色彩の魅力を十分に発揮させるその手法は、イタリアンルネッサンスの画家だけではなく後世の西洋絵画への影響も非常に大きい。その鮮やかに彩色された色彩は「色彩の錬金術」とまで呼ばれている。
聖愛と俗愛
聖愛と俗愛(別名、双子のビーナス)は、1513年から1514年頃にティツィアーノが描いた油絵です。画中に一族の紋章が描かれるべネツィアの貴族ニッコロ・アウレリオの依頼により制作。解釈は諸説ありますが、一般的に左の着衣の女性が世俗のヴィーナス、右の裸体の女性が天上のヴィーナスといわれています。本作には優雅で田園的な雰囲気や輝きを帯びる美しい色彩、牧歌的な風景描写など若きティツィアーノの才気溢れる表現が随所に示されており、初期の代表作として今日でも特に重要視されています。