期間2023年9月18日まで ショールーム来館予約キャンペーン WEBで来館予約頂いた方へご来館時に先着でプレゼントを差し上げます

アイランドキッチンは収納が足りない?収納アイデアや実例を紹介

おしゃれな見た目に利便性を合わせ持つアイランドキッチン。アイランドキッチンにリフォームしたいと考えている方も多くいるでしょう。しかしアイランドキッチンは「収納が少ないのでは?」と不安を持つ方もいると思います。

今回は、収納容量や実例を交えてアイランドキッチンの収納力について解説します。快適なキッチンを使用するためにもポイントを押さえましょう。

INDEX

  1. アイランドキッチンとは?
  2. アイランドキッチンの収納箇所
  3. アイランドキッチンで収納力を上げるアイデア
  4. アイランドキッチンでも収納たっぷりの実例集
  5. アイランドキッチン以外の収納力のあるレイアウト
  6. おしゃれな収納でアイランドキッチンを楽しみましょう
もっと見る
アイランドキッチンとは?

アイランドキッチンとは?

アイランドキッチンとは、名前の通り島のように壁に接しておらず調理スペースやシンクが独立しているキッチンです。キッチンの周囲を移動できるため、開放感があります。動線がスムーズであるため、複数人で調理する場合も効率よく作業できます。

リビングやダイニングを見ながら作業できるので、料理中も家族とコミュニケーションが取りやすくなります。小さな子どもがいる家庭では、様子を見守りながら料理できるのが嬉しいポイントです。

アイランドキッチンの設置には広いスペースが必要となります。スペースに余裕が無い部屋は設置が難しい場合があります。キッチンにスペースを取りすぎて、リビングやダイニングが狭くなってしまったということが無いように注意が必要です。

アイランドキッチンの収納箇所

ここからは、アイランドキッチンの収納箇所について解説します。自分の生活スタイルに合った収納のポイントを理解すると、より良い収納術が身につきます。

どこに何をしまうか、作業効率が良くなる収納場所はどこなのかと考えることが大切です。しっかりと収納計画を立てることがアイランドキッチンをより快適に使える近道になります。

キッチン下収納


キッチン下の収納には、コンロ下、調理台下、シンク下があります。コンロ下は広いため、大きめの物を収納しやすいです。たとえば、鍋やフライパン、サラダ油や大きな調味料などが挙げられるでしょう。

調理台下には、調理に頻繁に使用する物を置きましょう。たとえば、調味料やふきん、保存容器や洗剤等などが挙げられるでしょう。


シンク下には、ザルやバットなど大きめかつ使用頻度の低いものを収納するなど、それぞれで使い分けるのは一つのポイントです。

カウンター下収納


アイランドキッチンのカウンターの下も収納として利用できます。

カウンター下には、食器や本を収納するのに便利です。また、カウンター下にガラスキャビネットを置くと食器の美しさを見せることができます。料理本を収納する際もカウンターを活用できます。薄い本であれば、オープン棚を取り付けてマガジンラックのように収納することができるでしょう。

アイランドキッチンで収納力を上げるアイデア

アイランドキッチンで収納力を上げるアイデア

アイランドキッチンの収納場所について理解できたと思います。しかし、すべてをまとめて収納してしまうと、使い勝手が悪くなってしまいます。収納力や使い勝手を高めるためには工夫が必要です。

ここからは、アイランドキッチンの収納アイデアを紹介します。アイランドキッチンで上手く収納できるのか、すっきりと見えるかが不安といった方はぜひ参考にしてください。

扉は引き出しタイプを選ぶ


キッチンの扉には、開き戸タイプと引き出しタイプがあります。開き戸タイプは扉の材質を選ぶことができ、おしゃれなキッチンに見せてくれます。しかしデッドスペースができやすく、有効活用ができにくいとされています。

一方、引き出しタイプは物を出し入れしやすく、より快適に収納できます。キッチンで作業する際、頻繁に物を取り出す動きが多くあります。楽に物を出したり、収納できると作業効率も大幅に上がるでしょう。開き戸タイプと異なり、かがみこんで取り出すことが無くなるので、身体への負担も軽減します。

また、引き出しを引くだけで何があるのか一目で把握できるので、物を管理しやすくなります。中に仕切りを取り入れると、スプーンやフォークなどの小物も扱うことができます。

背面のスペースを活用する


アイランドキッチンの背面に収納を追加すると、収納量を大幅に増やすことができます。背面部分には、レンジボード、食器棚、キャスター付きワゴンの3つの選択肢があります。

レンジボードは活用方法の幅が広く、たくさんの物を置く場合におすすめです。毎日使う調理家電や食器をしまうのはもちろん、食材や日用品をしまうこともできます。

食器棚は食器を多く持っている方におすすめです。食器棚には扉が付いているので、隠す収納としても活躍できます。キッチンをすっきりと見せることができ、掃除もしやすくなります。

キャスター付きワゴンは、少しの量の収納を増やしたいといった方におすすめです。アイランドキッチンは配膳時に、カウンターまで移動しなければならないため、ワゴンがあると非常に便利です。

あえてキッチンの上に出して見せる収納


せっかくのおしゃれなアイランドキッチンに物が散らばっていると、生活感が出てしまいスタイリッシュではなくなってしまいます。そのため、できるだけ物を収納しなければと思う方も多いでしょう。しかし、あえてキッチンの上に出すことで見せるおしゃれも手に入ります。

おしゃれなカットボードをキッチンの上に置いたり、同じケースで揃えられている調味料を出しておくと、インテリアの一部として見せることができます。キッチン用品の色や素材を統一させることで、すっきりとした印象を持たせてくれるでしょう。

他にも、かご類をまとめたりグラスを並べてキッチンに置くことで、まるでお店のディスプレイのような雰囲気を演出してくれます。

カウンター下の収納を充実させる


アイランドキッチンにカウンターを設置している方も多くいるでしょう。カウンターの下を上手く活用すると、便利な収納になります。前面に扉が付いている棚を設置すると、すっきりと見せることができ、中の物も見やすくなります。

また、あえて扉を設置しない見せる収納も実現できます。お気に入りの本やおしゃれな調理器具、観葉植物など置くことで部屋がスタイリッシュな空間になります。

収納を充実させるために、カウンター下の幅や高さ、奥行きをしっかりと測っておきましょう。何を収納するのか、どういうキッチンの見せ方にしたいか計画を練ることが大切です。

開き戸タイプの収納にする場合、開け方によっては置けない物も出てくるので、カウンター周囲のスペースを把握しておきましょう。

さらに収納が欲しい場合はワゴンを活用


キッチンのワゴンは、キャスターで自由に動かせることができ、たっぷりと収納することができます。デザインや大きさを選べば、どんなアイランドキッチンにも置けるでしょう。

キッチンワゴンを何台か重ねることで、用途別の収納ができます。調理器具やストック用の食品、洗剤等の日用品など普段よく使う物を取りやすくなります。目的別に分けることで、何が不足しそうなのか一目で分かることも便利です。

生活感が気になるといった方は、ワゴンにクロスをかけることをおすすめします。部屋の雰囲気に合わせたクロスを採用することで、全体の空間に溶け込み、おしゃれでさりげない目隠しになります。

アイランドキッチンでも収納たっぷりの実例集

ここからは、実用的な収納を取り入れたアイランドキッチンの実例を紹介します。今回、登場するのはデザイン性と実用性を兼ね備えたトーヨーキッチンスタイルのキッチンです。スタイリッシュな雰囲気と、たっぷりの収納空間を楽しめます。

背面収納が充実したキッチン


木のあたたかみと、ステンレスの光沢感が目を引くアイランドキッチン。木目の質感とメタリックの鋭さの対比が、お互いを引き立てます。

このキッチンの収納は、一般的なキッチンの引き出しに比べて18cmも奥行きが広いので、置き場所に悩む大きな鍋などの調理器具も入れることができます。引き出しの中も全開できるので、奥に入っている物も簡単に取り出すことができます。

また、セルフクロージング機構のプルモーションが搭載されているため、開閉音も気になりません。

新潟県 コートテラスの家

バーカウンターのような見せる収納


O様邸は光沢感が印象的なアイランドキッチンです。家の中心にキッチンを設置することで、家族が集まりやすい空間を実現しました。

背面カウンターの上にスタイリッシュな空間に合ったポットやグラス、並べられた調味料を設置することで、まるでバーカウンターのように見せる収納にしています。

調理器具やキッチン用品を全てしまうのではなく、あえて外に出すことでインテリアの一部として、部屋全体を都会的な雰囲気を演出してくれるのです。

熊本県 O様邸

アイランドキッチン以外の収納力のあるレイアウト

ポイントを理解すると、収納を大幅に増やすことができるアイランドキッチン。実は、収納力が期待されるのはアイランドキッチンだけではないのです。

ここからは、キッチンの種類別に収納力を上げるレイアウトを紹介します。今、使っているキッチンやこれからリフォームしようと考えているキッチンの参考にしてください。

ペニンシュラキッチン


ペニンシュラキッチンは半島のように、キッチンカウンターどちらかが壁に接しているキッチンです。キッチンスペースが限られていても、設置しやすいことがメリットです。

片方が壁と接しているため、コンロ周りを隠すことができます。リビングから目が付きにくい場所に収納できるので、アイランドキッチンと比較して若干多くの収納ができます。

また、アイランドキッチンと同様に背面部分にも棚を設置するとさらに収納量を増やすことが可能です。

I型キッチン


I型キッチンはコンロから作業台、コンロまでが一直線に設置されているキッチンです。キッチンの中でも、最もスタンダードなタイプなので各メーカー豊富な商品を取り揃えています。

アイランドキッチンのような対面キッチンは背面部分を収納として利用できますが、I型キッチンのような壁付けキッチンは吊り棚を設置することで収納が増えます。

吊り棚は高さがあるので、包丁や割れ物など子どもが手にすると危険な物を高い場所に置いて、危険を回避させることもできます。

セパレートキッチン


セパレート型キッチンはシンクとコンロが別々に並んでいることから、Ⅱ型キッチンとも呼ばれています。シンクとコンロの作業度線が短く済むことで、効率よく調理できます。

二つのキッチンカウンターはさまざまな組み合わせができるので、背面部分にも収納を確保することができます。キッチン下のみでは足りない場合も安心です。

また、壁付けキッチンのように吊り棚を設置することもできるので、隠したい部分を覆いながら収納できます。

おしゃれな収納でアイランドキッチンを楽しみましょう

アイデア次第で、おしゃれにすっきりとしたアイランドキッチンの収納を実現できます。見せる収納では物もインテリアの一部とて活用でき、見せない収納ではキッチンをまとまった空間に見せてくれます。

実際にショールームに行くと、プロのアドバイザーがキッチンの収納方法について詳しく教えてくれます。自分では思いつかなかった、新たな発見ができるはずです。自分に合った収納術を身に着け、アイランドキッチンでの作業をより楽しんでください。

全国ショールーム一覧

トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

トーヨーキッチンスタイルニュース
編集部

トーヨーキッチンスタイルニュース編集部では、キッチンを中心にインテリア、洗面など住宅すべてに役立つ情報をお届けしています。理想のライフスタイルをナビゲートします。

関連記事

アイランドキッチンとは?メリット・デメリットや選び方、価格など事例付きで解説
TIPS 23.09.30(Sat)

アイランドキッチンとは?メリット・デメリットや選び方、価格など事例付きで解説

【2023年版】システムキッチンのおすすめランキング|選び方・注意点も解説
TIPS 23.08.04(Fri)

【2023年版】システムキッチンのおすすめランキング|選び方・注意点も解説

理想のキッチンを選びたい|ショールームで見るべき7つのポイント
TIPS 23.07.30(Sun)

理想のキッチンを選びたい|ショールームで見るべき7つのポイント

【2023年最新】キッチンのおすすめシリーズ7選|選ぶ際の4つのポイントも紹介
TIPS 23.05.15(Mon)

【2023年最新】キッチンのおすすめシリーズ7選|選ぶ際の4つのポイントも紹介

全ての記事を見る
ショールーム

SHOWROOM

ショールームのご予約はこちら

間取りやご予算、くわしくご相談されたいお客様には、ご来館予約をおすすめしています。インテリアだけふらっとご覧になりたいなど、ご予約なしでもお気軽にお立ち寄りください。

メールニュースの
ご登録はこちら

インテリアのトレンド、海外ブランドの最新コレクションやショールームのイベント情報が
届くメールニュース、特別イベントへの応募など特典が満載。