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ステンレスキッチンの汚れごとの掃除方法|注意点やきれいに保つコツを紹介

汚れに強いステンレスのキッチンは、キッチンをきれいに保ちたい方に人気です。しかし、ステンレスキッチンでも掃除を怠れば、徐々にシンクや作業台が汚れます。本記事では、ステンレスキッチンの汚れ別の掃除方法やステンレスキッチン特有の掃除の注意点を紹介します。

大掃除を頻繁にする必要がないように、キッチンをきれいに保つコツも紹介します。ぜひ、本記事をご覧いただき、ステンレスキッチンの掃除方法を押さえるとともにステンレスキッチンの導入を検討してみてください。

INDEX

  1. ステンレスキッチンの汚れの原因とは?
  2. ステンレスキッチンの汚れごとの掃除方法
  3. ステンレスキッチンを掃除する際の注意点
  4. ステンレスキッチンの掃除に必要な道具
  5. ステンレスキッチンをきれいに保つコツ
  6. キッチンをきれいに保つには、ステンレスキッチンがオススメ
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ステンレスキッチンの汚れの原因とは?

ステンレスキッチンの主な汚れには、水垢・カビやぬめり・油汚れ・石けんカス・サビがあります。汚れの原因が分かれば、知識を活用して掃除できます。それでは、汚れの原因を1つずつ解説します。

水垢


水道水に含まれるミネラル分がステンレスに付着して固まってできる汚れが、水垢です。

シンクの水分は時間が経つと蒸発しますが、水道水に含まれるカルシウムやマグネシウム、ケイ素などのミネラル分は蒸発せずにシンクに微量が残ります。そして、ミネラル分が少しずつ堆積すると、うろこ状の白い水垢汚れができます。

カビ・ぬめり


ぬめり汚れの主な原因は、雑菌です。また、キッチンは火と水を使うスペースのため、カビ菌が繁殖しやすく、カビが好む高温多湿の環境になりやすいです。

キッチンのシンクに油汚れが残っていたり、生ごみ受けに生ごみを放置したりすると、油分や生ゴミを好む雑菌が繁殖して、シンクのぬめりやカビ汚れの範囲が広がってしまいます。

油汚れ


キッチンに付着した油を長期間放置すると、空気中の酸素と酸化して油汚れになります。油汚れは、調理中の油はねによる汚れのほかに、気化した油が冷やされながら酸化してステンレスにこびりついてできたものもあります。

油汚れは気付かないうちにできている汚れが多いです。時間が経つと落としにくくなるので、見つけたらすぐに掃除するように心がけてください。

石けんカス


水道水のミネラル分と石けんが混ざり、堆積してできた汚れが石けんカスです。

石けんカスは白い石灰状の汚れのため、一見水垢に似ています。しかし、石けんカスは酸性の汚れであり、水垢とは掃除方法が異なります。石けんカス汚れには、アルカリ性の洗剤を使って、汚れを落とす方法がベストです。

サビ


金属が酸化するとサビになり、金属が茶色に変色します。

ステンレスのサビにくさにメリットを感じて、水回りにステンレスの商品を使用する方も多いです。しかし、サビにくいステンレスでもサビている缶詰や鍋などを長時間放置しておくと、サビが移ってしまう「もらいサビ」によって汚れる場合もあります。

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ステンレスキッチンの汚れごとの掃除方法

ステンレスキッチンの汚れごとの掃除方法

ステンレスキッチンの汚れ別の掃除方法を紹介します。水回りの汚れは、汚れの原因によって掃除方法が違うため、汚れに最適な掃除方法を見つけるのが重要です。キッチンの汚れごとに掃除方法を解説するので、掃除の参考にしてください。

水垢汚れの掃除方法


水垢汚れはアルカリ性なので、酸性のクエン酸水を使って掃除する方法が最適です。

水200mLとクエン酸小さじ1杯のクエン酸水を混ぜ、水垢汚れに噴きかけます。30~120分程度放置して、クエン酸水を汚れに浸透させます。時間が経ったら、スポンジでこすって汚れを落とします。汚れを落とすときには、食器用洗剤をプラスすると効果的です。

掃除が終わったら、水垢の原因となるシンクに残った水道水をキッチンクロスやキッチンペーパーで乾拭きするのがオススメです。

カビ・ぬめりの掃除方法


カビやぬめりはアルカリ性の汚れです。汚れを柔らかくして落としやすくする役割のクエン酸と、重曹をダブルで使うときれいに掃除できます。

カビ・ぬめりの部分に重曹2カップをふりかけ、その上にクエン酸小さじ2杯をふりかけます。さらに、ぬるま湯を重曹やクエン酸が流れないように少しずつゆっくりと注ぎましょう。ブクブクと発泡しますが、人体には影響がないので、安心して作業を続けてください。その後、30分ほど放置してから、お湯で洗い流すとカビやぬめりがきれいになるはずです。

もし、こびりついた頑固なぬめりがある場合、歯ブラシで絡め取るようにこするときれいになるので、試してみてください。

油汚れの掃除方法


油汚れの掃除にも、重曹がオススメです。軽い油汚れには重曹水を噴きかけて5~10分放置した後、スポンジでこすると汚れをきれいに落とせます。

頑固な油汚れには、重曹ペーストを使ったパックがオススメです。重曹ペーストは、重曹と水を3:1の割合で混ぜて作ります。中程度の油汚れには5~10分パックします。頑固な油汚れにはペーストを厚めに塗ってラップをかけて1時間放置した後に、スポンジで油汚れをこすってください。重曹の力で、頑固な油汚れもきれいになります。

石けんカスの掃除方法


酸性の石けんカス汚れには、アルカリ性の重曹を使うのがオススメです。シンク全体に重曹をふりかけて30~60分ほど放置し、石けんカス汚れに重曹を浸透させます。

時間が経ったら、スポンジで石けんカス汚れをこすって落としてから、水道水で重曹を流すと石けんカス汚れがきれいになります。

サビの掃除方法


ステンレスキッチンのサビを手軽にきれいにするには、メラミンスポンジを使った掃除がオススメです。市販のメラミンスポンジを適度な大きさにカットして、円を描くようにサビの部分をピンポイントにこすると、サビをきれいに落とせます。

メラミンスポンジだけでサビが落ちない場合、石けんカスと同じ重曹を使う方法や、カビ・ぬめりの掃除方法と同じ重曹とクエン酸を合わせて使う方法でも、サビ汚れがきれいになります。

ステンレスキッチンを掃除する際の注意点

ステンレスキッチンを掃除する際の注意点を解説します。ステンレスがサビなどの汚れに強い理由は、金属の表面を被膜で覆っているためです。表面の被膜が剥がれると、サビ付きやすくなるので、掃除に使う道具や洗剤には細心の注意を払いましょう。

シンクの目に沿うようにこする


シンクをこすり洗いする場合、ステンレスシンクの目に沿ってこする必要があります。ステンレスシンクに入っている縦の線に沿うように、シンクをこするようにしてください。

目に逆らってこすると、細かい傷が生じたり、ステンレスシンク特有の光沢がなくなったりします。傷がついた部分からサビついたり、汚れが入り込んだりする可能性もあります。ステンレスの目が分からない場合は光に当てると縦の線が分かるので、確かめてください。

塩素系漂白剤は使わない


塩素系の漂白剤は、絶対に使わないよう心がけてください。漂白剤はものをきれいにする効果があるため、掃除に最適と思われがちです。しかし、金属性のステンレスキッチンに塩素系の漂白剤を使うと、化学反応でコーティングが剥がれ、サビやすくなる原因を作る可能性があります。

ステンレスキッチンを傷めないように、シンクなどの金属部分の掃除には塩素系漂白剤の使用は避けるように気をつけましょう。

硬いブラシ・たわしで強くこすらない


硬いブラシやたわしでこすって汚れを落とすと、掃除をした直後はきれいに見えます。しかし、こすった際に細かな傷ができて傷に汚れが入り込み、汚れやすくなる場合もあります。

こすり洗いをする際には、スポンジやメラミンスポンジなどシンクを傷つけない柔らかい素材の道具を使うようにしてください。

ステンレスキッチンの掃除に必要な道具

日常的な掃除では、スポンジと食器用洗剤を使えば十分ですが、頑固な汚れをきれいにする場合は汚れをよく落とすスポンジや洗剤が必須アイテムです。掃除の前に、汚れの種類をチェックして最適な道具を用意してから掃除をはじめましょう。

クロス


吸水性の高いセルロースクロスやマイクロファイバークロスは、掃除の最後に乾拭きする際に活躍します。きれいなシンクを保つためには、シンクに水分を残さないようにするのがポイントです。

水垢汚れや石けんカスは、シンクに残った水道水のミネラル分や洗剤が堆積して汚れになるため、掃除後に汚れの元となるシンクの水滴を乾拭きを習慣にするのがオススメです。

スポンジ


ステンレスシンクをこすって汚れを落とすには、スポンジが最適です。とはいえ、汚れの種類によって、使うべきスポンジは異なります。

サビや比較的新しい水垢は、メラミンスポンジでこするだけできれいになります。また、研磨剤入りの洗剤を使ってウレタンスポンジでこすっても、汚れを落とせます。

頑固な水垢や石けんカスなどの掃除には、ナイロンスポンジの不織布部分(硬い面)を使用して汚れを擦ると、きれいになります。

洗剤・研磨剤


ステンレスキッチンを掃除する際、洗剤や研磨剤も欠かせないグッズです。掃除に使う洗剤や研磨剤は、汚れの種類によって効果を発揮するものが違うので、最適な洗剤を見極める必要があります。

水垢やカビ・ぬめりなどは酸性のクエン酸を使うと汚れをきれいに落とせます。一方で、酸化した油汚れや石けんカスには、アルカリ性の重曹が活躍します。汚れの成分によって、使うべき洗剤の性質が異なるため、汚れに最適な洗剤を選ぶようにしましょう。

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ステンレスキッチンをきれいに保つコツ

ステンレスキッチンをきれいに保つコツ

ステンレスキッチンを掃除した後に、キッチンをきれいに保つコツを紹介します。小さな心がけ次第で、きれいなキッチンを保てる期間は長くなります。ぜひ、今日からステンレスキッチンをきれいに保つ習慣づくりをスタートしてみてください。

シンクの水気を拭き取る


シンクに残った水分は、さまざまな汚れの原因になります。そのため、シンクの水気をこまめに拭き取るのが、シンクに汚れを作らずきれいに保つポイントです。

水垢や石けんカスは、シンクに残った水分のミネラル分や洗剤の成分が堆積したものです。また、シンク周りに水分が残っていると、カビが発生する場合もあります。

普段のキッチンリセットの際にシンクやシンク周りの水滴をクロスで拭き取る習慣をつくれば、シンクが汚れにくくなります。

金属・鉄製品を放置しない


サビにくい特徴があるステンレスシンクで、サビつく原因は「もらいサビ」です。「もらいサビ」とは、他の金属のサビが移ってしまう現象です。ステンレスよりサビやすい傾向にある鉄やアルミ製のものは、シンクに放置しないように注意しましょう。

万が一、ステンレスキッチンのシンクがサビついても、すぐにサビを落とせば問題はありません。しかし、サビを長期間そのままにすると、ステンレスの内部までサビが侵食して落としにくくなるため、サビを見つけたらすぐに掃除するようにしてください。

日々お手入れをする


汚れにあった方法で掃除をすれば、ステンレスキッチンの汚れは落とせるものが多いです。とはいえ、蓄積した汚れを掃除するには、時間や労力が必要です。日々のお手入れを習慣化すれば、キッチンをきれいに保て、掃除の時間も短縮できます。

週に1回、食器用洗剤や研磨剤などを使って、スポンジでシンクを掃除するだけでもシンクが汚れにくくなります。また、作業台も油汚れ用の洗剤とクロスで拭くだけで、油汚れが蓄積しにくくなるので、ぜひ1週間に1度のキッチン清掃を習慣に取り入れるよう意識してみてください。

キッチンをきれいに保つには、ステンレスキッチンがオススメ

キッチンをきれいに保つには、ステンレスキッチンがオススメ

ステンレスキッチンの被膜に傷をつけずに使用できれば、きれいなキッチンを保ちやすいです。トーヨーキッチンスタイルのステンレスキッチン「BAY」は、腐食しにくく耐熱性が高いステンレス「SUS304」を使っています。SUS304は、光沢感もあるため「BAY」がキッチンにあれば、部屋中にスタイリッシュな印象を与えられるでしょう。

ショールームでは、「BAY」を含むトーヨーキッチンスタイルのキッチンを実際に見たり、体験したりできます。ショールームの訪問予約をして、ぜひトーヨーキッチンスタイルのキッチンを体験してみてください。

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

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