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料理好き必見!使いやすいペニンシュラキッチンの間取りとは?

テレビやネットで見かけることの多いペニンシュラキッチン。デザイン性が高く開放感があることから、リフォームを検討する人も増えているようです。ただ、手元を隠せず、家具が丸見えになったり油はねが気になるなどの意見も多く耳にします。

本記事では、ペニンシュラキッチンの上手な使い方や間取りプランを事例とともに紹介します。

INDEX

  1. ペニンシュラキッチンの特徴とは
  2. ペニンシュラキッチンが向いている人とは
  3. ペニンシュラキッチンの使い方
  4. ペニンシュラキッチンの間取りのポイント
  5. トーヨーキッチンスタイルの事例
  6. ペニンシュラキッチンの間取りはライフスタイルに合わせて決めよう
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ペニンシュラキッチンの特徴とは

ペニンシュラキッチンのペニンシュラは、英語で「半島」を意味します。その名の通り、キッチンが半島のように突き出た形をしたキッチンのことです。

基本的に、キッチンには壁付け式と対面式の大きく分けて2つがあり、ペニンシュラキッチンは対面式キッチンに分類されます。同じ対面式キッチンにアイランドキッチンがありますが、アイランドキッチンは四方が壁に接していないのに対し、ペニンシュラキッチンは左右どちらか片側を壁に付けたレイアウトをしているのが特徴です。

ペニンシュラキッチンが向いている人とは

ペニンシュラキッチンが向いている人とは

料理好きに人気のペニンシュラキッチンですが、導入してから失敗したと後悔する人も少なくないようです。ここからは、ペニンシュラキッチンが向いている人について解説します。ぜひ自分のライフスタイルに合うかどうか、チェックしてみてください。

①子供やペットの様子を見ながら料理をしたい人


ペニンシュラキッチンに向いているのは、作業しながら小さな子どもやペットを見守りたい人です。キッチンからリビング・ダイニングが見渡せるため、調理中でもその都度様子が確認できます。

万が一、家族やペットに何かあった場合に、すぐに対応できるのも魅力と言えるでしょう。

②作業効率を高めたい人


効率よく作業したい人にも、ペニンシュラキッチンは向いています。三方から作業台が使えるので、複数人での調理やリビング・ダイニングへの配膳・後片付けがラクに行えるのが魅力です。

作業台の正面や隣にダイニングテーブルを設置すると、動線が短くなって作業効率がさらにアップします。腰壁やカウンターを設けて、配膳スペースを作るのもオススメです。

③コミュニケーションを大切にしたい人


ペニンシュラキッチンは、作業しながらコミュニケーションが取れるのも魅力の一つです。壁に向かって作業することが少ないため、孤独を感じることはありません。家族と会話を楽しみたい人や、ホームパーティーなど来客が多い家庭に向いているでしょう。

リビング・ダイニングからキッチンが見えることから、子どもや家族が料理に興味を持ちやすい点もメリットです。

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ペニンシュラキッチンの使い方

ペニンシュラキッチンと一口に言っても、サイズや間取りはさまざまです。続いて、ペニンシュラキッチンの使い方について紹介します。油はね・水はね対策や収納スペースにも触れているので、ぜひ参考にしてください。

①横幅は250cm前後を確保する


システムキッチンの横幅(間口)は、250cm前後が一般的です。長ければ長いほど使いやすいと思われがちですが、横幅が長すぎると移動距離が長くなり、かえって使い勝手が悪くなることもあります。

メーカーによっても違いはあるものの、基本的に横幅は15cm刻みで選ぶことができます。ペニンシュラキッチンの場合は、横幅を240〜270cmほど見ておくとよいでしょう。

②パントリーの設置を検討する


ペニンシュラキッチンは、I型キッチンなど壁付け型と比較して収納量が少ない傾向にあります。間取りに余裕があるなら、パントリーの設置を検討してみましょう。キッチンの近くにパントリーがあれば、調理器具や食材ストックの取り出しがラクにできます。

背面に収納棚を設けたり、シンク下を活用して引き出しを作ったりするのもオススメです。

③油や水はね対策のパーテーションを設ける


キッチンを遮る壁がない間取りから、ペニンシュラキッチンはリビング・ダイニングへの油はね・水はねが広がりやすいデメリットがあります。壁・カーテン・家具などが汚れないよう、パーテーションを設置するのが対策として有効です。

他にも、腰壁を設ける、コンロ前にオイルガードを設置するなどが、オススメの対策に挙げられます。

④収納スペースを隠す工夫をする


キッチンをすっきりと見せるには、収納スペースを隠す工夫も必要です。ペニンシュラキッチンはリビング・ダイニングからキッチンが丸見えになるため、隠す収納をしないと雑多な印象を与えることがあります。

背面に収納スペースを作る場合は扉を付け、使わないときは扉を閉めておくようにしましょう。調理家電や冷蔵庫の色合いをそろえるのも、すっきりと見えてオススメです。

⑤換気設備のデザインにこだわる


意外に感じるかもしれませんが、換気設備のデザイン一つでもキッチンの印象は変わります。せっかくペニンシュラキッチンを導入するなら、機能性はもちろん、換気設備の見た目にもこだわってみましょう。

換気扇にはいろいろな種類があり、薄型でスマートなものやスタイリッシュなものなど、デザインの選択肢も豊富です。キッチンのインテリアと合わせて、好みのものを選んでみてください。

ペニンシュラキッチンの間取りのポイント

ペニンシュラキッチンの間取りのポイント

使いやすいペニンシュラキッチンは、人によって異なります。しかし、自分にぴったりな使い勝手の良いキッチンを作るにはどうすればよいのでしょうか。ここからは、ペニンシュラキッチンの間取りのポイントについて解説します。

①回遊動線を考える


回遊動線とは、行き止まりのない動線で周囲をぐるりと回れる間取りを指します。回遊性のある間取りを取り入れるメリットは、料理しながら洗濯できるなど、2つの作業を効率よく行えるようになることです。

ペニンシュラキッチンの場合、壁に接したキッチンの側に他の部屋へつながる扉を設けることで、回遊性のある動線が確保できます。

②コンロ前に袖壁を設置する


袖壁は柱の脇に付いた壁のことで、コンロ前に設置することでリビング・ダイニングへの油はね・水はねを防止できます。目隠しにもなるため、コンロが丸見えになるのが苦手な方にもオススメです。

袖壁には、ちょっとした収納スペースを設けることもできます。キッチン周りの小物や調味料を収納するのにも、活躍してくれるでしょう。

③家族構成に合ったレイアウトにする


ペニンシュラキッチンのレイアウトを考える際は、家族構成も考慮しましょう。たとえば、小さな子どもやペットがいたり、車椅子を使用したりする家庭では、使いやすい間取りは異なります。

また、現在だけでなく、将来の家族構成を考えることも大切です。子どものいる家庭の場合は、子どもが巣立ったあとのことも踏まえて間取りを考えることをオススメします。

④透明ボードを取り付ける


「油はね・水はねは気になるけれど、腰壁や袖壁は設置したくない」という方は、透明ボードの取り付けを検討してみてください。透明ボードは、建築段階で設置するものもあれば、導入後に設置する市販のものもあります。

手元を隠す腰壁や袖壁とは異なり、視界がクリアなので開放感が保てる点も魅力です。

⑤ステンレスのワークトップを使う


ステンレスは、錆びにくく、耐熱性・耐久性に優れた素材です。衛生的で汚れも付きにくいため、ワークトップ(天板)に使用すると毎日のお手入れがラクになるでしょう。

ステンレス素材のキッチンは、スタイリッシュでシャープな見た目に仕上がります。他の素材と相性が良く、インテリアにこだわりたい人にもオススメです。また、人造大理石・天然石・陶器などと比べて比較的安価なため、設置費用を抑えられる点もメリットです。

トーヨーキッチンスタイルの事例

ペニンシュラキッチンは間取りやレイアウトがさまざまで、どれが自分に合うか分からない方もいるでしょう。続いて、トーヨーキッチンスタイルの事例を紹介します。配置やインテリアなども含めて、ぜひ参考にしてみてください。

実例①:香川県 H様邸


中庭を見ながら調理ができる、明るい雰囲気のペニンシュラキッチンです。作業台の横幅は259cmと一般的ですが、奥行きが105cmと広く、複数人でもストレスなく調理が楽しめます。

ダイニングテーブルと作業台が近いので、配膳や後片付けもスムーズにできるでしょう。家族や来客とコミュニケーションを取りながら、ワイワイ過ごせそうな空間です。

香川県 H様邸

実例②:熊本県 S様邸


作業台の端に腰壁を設け、ホテルのラウンジのようなおしゃれなキッチンに仕上げています。ダイニング側の作業台にチェアを設置しているので、ちょっとした作業や食事が気軽にできるのも魅力です。

背面収納にはミラー扉を用いており、キッチンを広々とした明るい空間に見せています。限られたスペースにペニンシュラキッチンを導入する際にも、参考になるでしょう。

熊本県 S様邸

実例③:岐阜県 N様邸


ペニンシュラキッチンにダイニングテーブルを横付けした、斬新な間取りのLDKです。配膳・後片付けが簡単なのはもちろん、調理の合間に休憩スペースとして利用できるのもメリットでしょう。

作業台の奥行きを活かし、リビング側にも引き出しと開き戸の収納スペースを設けています。コンパクトなキッチンながら、収納力もある使い勝手の良い空間に仕上がっています。

岐阜県 N様邸

ペニンシュラキッチンの間取りはライフスタイルに合わせて決めよう

ペニンシュラキッチンの間取りは、回遊性や家族構成を考慮することが大切です。誰が使うか、何人で作業するかなども含め、しっかりと計画を立てたうえで導入を進めましょう。

キッチン事例を見るほか、ショールームへ行ってキッチンを体感することも間取り選びには重要です。ぜひこの機会に、毎日の料理が楽しくなるような、素敵なペニンシュラキッチンを実現させてください。

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部では、キッチンを中心にインテリア、洗面など住宅すべてに役立つ情報をお届けしています。理想のライフスタイルをナビゲートします。

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