家をおしゃれにしたい、という人の中には、キッチンに「下がり天井」を検討する人も多いのではないでしょうか。下がり天井の魅力はなんといっても、空間全体のデザイン性を上げられることでしょう。
この記事では、下がり天井にすることでどんなメリットやデメリットがあるのか、本当におしゃれな空間になるのか、また施行する際の注意点などを解説します。
INDEX
下がり天井とは、普通の天井の高さより部分的に低くなっている天井のことです。デザイン性が高く、飲食施設のキッチンの上部などにもよく設置されています。
マンションではパイプスペースや梁を隠す目的で設置されていることが多く、そのため広いLDKのキッチンスペースでよく施工されています。
一般住宅では、デザインとして取り入れられ、インテリアの一部として、またはアクセント的な目的で設置されることが多いようです。その部分だけ色や素材を変えたり、照明を設置したり、好みのテイストにできるためオリジナルなインテリアが実現できます。
また、キッチンだけではなく寝室などに落ち着き感を出すために取り入れることもあります。
キッチンを下がり天井にするメリットには、機能的なものとデザイン性に関するものがあげられます。どんな効果が見込めるのか知っておくとより具体的に検討できます。
下がり天井にはデメリットももちろんありますが、事前に知っておくことで対処が可能な場合もあります。下がり天井を具体的に考えるために参考にしてください。
実際に下がり天井にするときには家の構造上、注意しなければならないポイントがあります。注意点を頭に入れてから設計に取り掛かることで無駄な時間をかけずに済みます。
下がり天井でおしゃれなキッチンを演出するために、いくつかのポイントがありますのでご紹介します。自分のイメージに合わせて組み合わせたり、リビングとのつながりを考慮したり、具体的に下がり天井を考える参考にしてみてください。
キッチンの下がり天井について、一般的な下げ幅やペンダントライトの設置、色選びのポイントなど、よくある質問にお答えします。
Q. 下がり天井の一般的な「下げ幅」はどのくらいですか?
A. 一般的には10cm〜20cm程度が目安です。間接照明(コーブ照明など)を組み込む場合は、光源や器具を隠してキレイな配光を作るため、15cm以上の立ち上がり寸法を確保するのが一般的です。
Q. ペンダントライトやダクトレールは下がり天井に取り付けられますか?
A. 問題なく取り付け可能です。下がり天井にすることで天井位置が低くなるため、ペンダントライトのコード長を短くすっきり納められるメリットもあります。ただし、立ち上がった際に頭や視線に干渉しないよう、カウンター面からの高さ設定(目安:60〜80cm)にご注意ください。
Q. 下がり天井の木目(クロス・板張り)は床材と完全に同じ色にするべきですか?
A. 完全に同じ色にする必要はありません。
同系色でまとめると統一感が出ますが、あえてキッチンの扉カラーや背面のアクセントクロスと同色にしたり、少しダークなトーンにして空間を引き締めたりするコーディネートも人気です。
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