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ステンレスキッチンの水垢の落とし方|原因別の掃除方法や予防方法を紹介

毎日使用するキッチン。こまめに掃除をしていても、水垢が気になることはありませんか?
とくにステンレスキッチンは水垢が目立ちやすく、気付いたときにはとれない状態になっていることも。

本記事ではステンレスキッチンの水垢汚れの原因や、原因別の掃除方法、そして水垢を予防する方法について紹介します。この記事を通して、ステンレスキッチンの正しいお手入れ方法を理解しましょう。

INDEX

  1. ステンレスキッチンにつく水垢の原因とは?
  2. ステンレスキッチンについた水垢の原因別の落とし方
  3. ステンレスキッチンの水垢落としにおすすめな道具
  4. ステンレスキッチンの水垢を落とすときの注意点
  5. ステンレスキッチンの水垢を防止する方法
  6. ステンレスキッチンをつねにきれいに保つために
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ステンレスキッチンにつく水垢の原因とは?

ステンレスキッチンにつく水垢の原因とは?

こまめに掃除をしていても、いつの間にか目立つ水垢。放置していると、さらにとれにくい水垢になることもあります。まずはステンレスキッチンに水垢がつく原因を理解しましょう。

水道水


水垢の原因の一つは「水道水」です。水道水には、カルシウムやナトリウムなどミネラルが含まれています。水道水に含まれる水分は蒸発しますが、ミネラルは蒸発しません。水道水のミネラル成分がステンレスキッチンに残ることが原因で水垢になるのです。

国や地域によって、水道水に含まれるミネラルの成分や量に違いがあります。たとえば、日本の中でも千葉県や埼玉県は、水道水に含まれるミネラルの量が多いと言われています。したがって、千葉県や埼玉県は他の地域より水垢がつきやすい可能性が高く、特に注意が必要です。

石けんカス


毎日使う台所洗剤が水垢の原因になることもあります。水道水に含まれるミネラルと台所洗剤(石けんカス)が混ざると、さらに落ちにくい水垢になります。

石けんカスが含まれた水垢は、水に溶けません。石けんカスが原因の場合、石のように固くスポンジでこすっても落ちないガンコな水垢になるでしょう。

ステンレスキッチンについた水垢の原因別の落とし方

ステンレスキッチンについた水垢の原因が違えば、落とし方も変わってきます。それぞれの原因に合った水垢の落とし方を確認しましょう。

水道水が原因の水垢の落とし方


水道水に含まれるミネラル成分が残って出来た水垢には、クエン酸や酢を使いましょう。ミネラル成分はアルカリ性。酸性のクエン酸や酢を使い、中和させて水垢を落とします。

水100mlにクエン酸小さじ2分の1を溶かし、クエン酸液を作りましょう。市販ではすでにクエン酸液として販売されているものもあり、手軽に手に入ります。酢を使う場合は、水と酢を1:1の比率で作りましょう。酢は砂糖が含まれていない食用酢を使用します。

スプレーボトルに入れたら、水垢が気になる箇所にたっぷり吹きかけスポンジでこすります。最後はしっかり水で流し、マイクロファイバークロスなどで水気を拭き取りましょう。

クエン酸を放置すると、さらに落としにくい水垢汚れになる可能性があります。クエン酸を使用する場合は放置せず、しっかり洗い流し、拭き取りましょう。

石鹸カスが原因の水垢の落とし方


石けんカスが原因の水垢も、クエン酸で落ちる場合があります。まずはクエン酸を試してみましょう。

クエン酸でも落ちない水垢は、しばらく放置され石鹸カスと汚れが蓄積されています。落ちにくい石けんカスが原因の水垢には重曹を使いましょう。

水垢が気になる箇所を水洗いしてから、重曹を振りかけます。その後30分ほど放置しましょう。次にスポンジを使って擦ります。ステンレスを傷つけないよう、やさしく擦りましょう。最後は水でしっかり洗い流します。

そして新しい水垢がつかないように、水気をしっかり拭き取ることも忘れずに行いましょう。

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ステンレスキッチンの水垢落としにおすすめな道具

ステンレスキッチンについた頑固な水垢は、スポンジで擦っても落ちないことがあります。その際は、水垢落としにおすすめの道具を使うことで、頑固な水垢が落としやすくなるでしょう。使用する際は、商品の注意点を確認し、使用してください。

メラミンスポンジ


メラミンスポンジは、水だけでしつこい水垢を落とせるアイテムです。きめ細かい網目状になっており、研磨することで水垢を落とします。

しかし、メラミンスポンジは研磨して汚れを落とすため、コーティングを施したキッチンシンクなどは使用できない場合もあります。ツヤのあるステンレスの表面に細かな傷が付いてしまうことも。

必ずご自宅のステンレスキッチンの説明書と使用するスポンジの説明を確認してから使用しましょう。

人工ダイヤモンド配合の研磨剤


人工ダイヤモンドを配合した研磨剤は、ウロコのようになって固まった頑固な水垢に効果的です。鉱物の中でも最も硬い人工ダイヤモンドを使用しているので、高い研磨力が魅力。こちらも水をつけて擦るだけなので、食材を扱うキッチンでも安心して使用できます。

人工ダイヤモンド配合の研磨剤は、研磨する力が高いためステンレスキッチンに傷が付く可能性もあります。使用する際は説明書をよく読み、力を入れすぎず、優しく磨くことを忘れないようにしましょう。

ステンレスキッチンの水垢を落とすときの注意点

ステンレスキッチンの水垢を落とす場合、使う洗剤の組み合わせに注意が必要です。中には健康被害を引き起こす可能性もあります。商品の注意点を確認し、掃除に取りかかりましょう。

塩素系漂白剤を併用しない


水垢汚れには、クエン酸など酸性のものを使用します。クエン酸とハイターなど塩素系漂白剤は併用しないようにしましょう。

クエン酸と塩素系漂白剤が混ざると、有毒ガスが発生。有毒ガスを吸い込むと、鼻や目への刺激や眩暈などの健康被害を引き起こします。

万が一併用した場合は、まずは換気をしっかり行い、その場から離れます。その後水でしっかり流しましょう。

長時間放置しない


クエン酸や酢は長時間放置しないようにしましょう。ステンレスキッチンは耐久性に優れていますが、表面を傷める可能性があります。ステンレスの傷んだ箇所から傷が付くと、サビの原因になることも。

クエン酸を放置するとさらに落としにくい水垢汚れになる可能性もあるので、使用は短時間にしましょう。

ステンレスキッチンの水垢を防止する方法

ステンレスキッチンの水垢を防止する方法

日頃からこまめに手入れをすることで、ステンレスキッチンの水垢を防止できます。水垢を防止する方法を知り、きれいなキッチンを保ちましょう。

こまめに掃除する


ステンレスキッチンの水垢を防止するには、なによりこまめな掃除が大事です。ステンレスキッチンに水分が残っていると水垢になるので、使用するたびに水気を拭き取りましょう。キッチンペーパーなどでもかまいませんが、吸水力があり速乾性のあるマイクロファイバー素材がおすすめです。

水道を使ったらその都度拭き取ることが理想ですが、忙しくてなかなか手がまわらない人も多いはず。1日1回キッチンを使い終わったあとに水分を拭きとるだけでも、水垢を防止できるでしょう。

果物の切れ端を使用する


日々の料理で使う食品の切れ端も、水垢防止に活用しましょう。食材の切れ端は手軽に使用できるのでおすすめです。

レモンやオレンジの柑橘系は、酸性の成分が含まれています。切れ端でステンレスをこするだけで水垢のアルカリ性と反応し、水垢を落としてくれるでしょう。

また、じゃがいもの皮も水垢防止に活用できます。じゃがいもの皮に含まれる「サポニン」が、水垢や汚れを浮かして落とします。じゃがいもの皮の内側、白い部分で水垢の気になる部分を磨きましょう。水をながしながらスポンジで擦れば、手軽に水垢を落とせます。

コーティング剤を使用する


ステンレスキッチンのシンクなどにコーティング剤を使用すれば、水垢や汚れが付きにくくなり日々のお手入れが楽になります。撥水性のあるコーティング剤なら、水はけが良くなり、水滴が残らないので水垢もつきません。

コーティング剤はしっかり長く効果が続くものから、手軽なスプレータイプまでさまざまなタイプがあります。どのタイプのコーティング剤も、汚れや水垢を落としてから使用しましょう。

ステンレスキッチンをつねにきれいに保つために

ステンレスキッチンをつねにきれいに保つために

ステンレスキッチンの水垢は、原因によって落とし方も変わります。原因に合った道具を使い、水垢を落としましょう。

ステンレスキッチンをきれいに保つためには、水垢が付く前に防止することが大事です。汚れを落とした後は、こまめなお手入れでステンレスキッチンの水垢を防止しましょう。

良質なステンレスのシステムキッチンを選ぶことも、日々のお手入れを楽にさせます。トーヨーキッチンスタイルの『BAY』は、ステンレスの中でもさらにサビに強く汚れが付きにくいSUS304を使用。他のステンレスキッチンとの違いを、ぜひショールームでご確認ください。

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

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