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ペニンシュラキッチンとI型キッチンの違いは?メリット・デメリットまとめ

新築やリフォームを検討していると、キッチンには思ったよりもさまざまなレイアウトがあり、選ぶのに迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

この記事では、ペニンシュラキッチンとI型キッチンの違いについて解説していきます。それぞれでメリットやデメリットがあるので、自身に合ったキッチンレイアウトを見つけましょう。レイアウトの他に注意すべきポイントも紹介していますので、併せて参考にしてください。

INDEX

  1. ペニンシュラ型とI型キッチン|違いや特徴を解説
  2. ペニンシュラキッチン・I型キッチンの実例4選|リフォームや新築におすすめ
  3. ペニンシュラキッチンのメリット・デメリット
  4. I型キッチンのメリット・デメリット
  5. レイアウト以外にキッチン選びで注意すべきポイント
  6. まとめ:理想のキッチンを見つけて快適な住まいを完成させよう
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ペニンシュラ型とI型キッチン、どっちを選ぶ?違いや特徴を解説

ペニンシュラキッチンとI型キッチンはそれぞれ、開放感、作業のしやすさ、収納力、省スペース、価格などが異なります。
各項目の特徴を理解し、理想のキッチンイメージを固めていきましょう。

<h3>ペニンシュラキッチン型</h3>

ペニンシュラキッチン型

ペニンシュラとは「半島」を意味します。アイランドキッチンのアイランド「島」とよく比較して紹介されます。
アイランドキッチンは四方が壁に接していない独立したレイアウトに対し、ペニンシュラキッチンはキッチンの左右どちらかが壁に面したレイアウトになっています。

アイランドキッチンの開放感やスタイリッシュさなどの良さを生かしつつ、より省スペースで設置ができるのがペニンシュラキッチンの魅力です。

ペニンシュラキッチン
<h3>I型キッチン</h3>

I型キッチン

I型キッチンとは、シンク・コンロ・調理台が横一列に並んだキッチンのことです。
最もシンプルなレイアウトで、必要最小限のスペースで設置できるのが魅力です。

キッチンに立って正面を壁にする壁付き式キッチンにすることもできれば、ダイニングやリビングに面した対面式レイアウトでも設置ができます。この記事では、壁付け式のI型キッチンを想定して話しを進めていきます。

I型キッチン

ペニンシュラキッチン・I型キッチンの実例4選|リフォームや新築におすすめ

ペニンシュラキッチンとI型キッチンは、限られたスペースでも使いやすく機能的なキッチン空間を実現できます。ここでは、実例を4選ご紹介します。

採用モデル:iNO

限られたスペースでも設置可能なペニンシュラキッチン

片側が壁に接しているため、アイランドキッチンより省スペースで導入しやすく、開放感も楽しめます。

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採用モデル:BAY

家族の会話が弾む開放的なペニンシュラキッチン

リビングとつながり、調理中も家族や友人とのコミュニケーションがとりやすいのが魅力です。

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採用モデル:iNO

壁付け不要で空間広々なペニンシュラキッチン

片側を壁に寄せて設置しているため、空間を広く見せる工夫が詰まったレイアウト。

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採用モデル:iNO

省スペースで使いやすさ抜群のI型キッチン

I型キッチンに加えてアイランドカウンターを設けるなど、調理により専念したい方におすすめです。

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実例ページでは、豊富な施工事例を詳しくご覧いただけます。
ぜひこちらから実際のデザインやレイアウトをチェックし、理想のキッチンづくりを始めましょう。

実例ページを見る

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ペニンシュラキッチンのメリット・デメリット

ペニンシュラキッチンのレイアウトが気に入っても、自宅のキッチンスペースや設置環境によっては使い勝手が悪く感じ、後々後悔してしまうかもしれません。メリットとデメリットに分けて紹介しているので、整理してご覧ください。

ペニンシュラキッチンのメリット


ペニンシュラキッチンのメリットは、アイランドキッチンと同等な開放感が得られ、省スペースで設置が可能なことです。特にキッチンの雰囲気や、使い勝手、家族や友人ともコミュニケーションを大切にしたい方におすすめです。

● 対面式で開放感のあるキッチンにできる
前方に遮る壁がないため、開放感があるのがペニンシュラキッチンの魅力です。従来の日本の住宅で多く採用されていたのが、正面が壁についている壁付け型のキッチン。それと比較して、ペニンシュラキッチンなどの対面式のキッチンは、ダイニングやリビングに直結したレイアウトなので圧倒的な開放感を得ることができます。
また、インテリアとの調和を意識すれば、部屋全体のおしゃれ度もアップします。

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● 壁に接しているため導入しやすい
ペニンシュラキッチンでは左右どちらかが壁に接しているため、似たレイアウトのアイランドキッチンより省スペースで導入することができます。限られたLDKの空間でも設置しやすいという点も、ペニンシュラキッチンのメリットの1つです。

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ペニンシュラキッチンのデメリット


デザインと機能性の良いとこ取りに見えるペニンシュラキッチンにも、いくつかデメリットが存在します。対策しないと使いにくいキッチンになってしまう可能性があります。その点を考慮し、自身と家族が納得できるキッチンにしていきましょう。

● I型キッチンよりもスペースは必要
ペニンシュラキッチンは、壁付けのI型キッチンより広めのスペースが必要です。I型は間口180〜300cmに対し、ペニンシュラキッチンは、壁付けのI型キッチンと比較すると、一般的にはスペースを広く取る必要があります。

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● においや油ハネ・水ハネが気になることも
開放的なレイアウトのため、油ハネや水ハネが気になることがあります。放置すると汚れや臭いが広がるので、捕集性能が高いレンジフードの設置がおすすめです。

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開放感と作業のしやすさを求めるならペニンシュラキッチン


開放感と作業のしやすさを求める方には、ペニンシュラキッチンがおすすめです。従来のI型キッチンと比較して、前方が開けているのでダイニングやリビングにいる小さな子どもや家族、友人の様子が分かりやすく、コミュニケーションを取りやすくなっています。アイランドキッチンに近い開放感を得られつつ、限られた設置スペースでも導入が可能なのがペニンシュラキッチンの強みです。

デメリットである、においや油ハネや水ハネの問題については追加設備によって軽減することが出来るので、気になった方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
また近年では、シンクに機能性を持たせることでアイランドキッチンでも省スペースで設置できるものが出てきており、よりスムーズな動線や家族のコミュニケーションを求められる方はアイランドキッチンを選択するのもおすすめです。

▼アイランドキッチンの特徴やメリット・デメリットについて詳しく知りたい方はこちら
【アイランドキッチンとは?メリット・デメリットを徹底解説】

I型キッチンのメリット・デメリット

シンク、コンロ、調理台が横一列になったI型キッチンは、最低限のスペースで設置が可能となっています。ただ、キッチンが壁で囲まれた独立式や従来の壁付け式では、キッチンに立つと正面が壁になるので閉鎖的になり、それに伴うデメリットが生じます。

I型キッチンのメリット


古くから日本の住宅にあるシンプルで無駄のないI型キッチンは汎用性が高く、実用的です。また、取り扱うメーカーが多く、豊富な種類の中から選べるのがメリットです。

● 省スペースで設置することができる
対面式と比較して、省スペースで設置出来るのが大きな魅力です。キッチンのスペースを抑えることで、ダイニングやリビングなどの他の部屋のスペースを広く確保することが可能となります。

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● 費用を抑えることができる
他のレイアウトのキッチンと比較して、一般的には費用を抑えることができます。キッチンの新築やリフォームの費用には、キッチン本体価格に施工費用が必要となります。I型キッチンは本体価格もリーズナブルな上、設置する場所の工事はにも限定されるため施工費用も併せて抑えることが可能です。

I型キッチンのデメリット


壁付け式のI型キッチンには、いくつかのデメリットが気になる場合があります。家族構成や設置環境によっては、使い勝手の悪いキッチンになってしまうので慎重に検討しましょう。

● リビングにいる人とコミュニケーションが取りにくい
壁付けキッチンは正面が壁のため、リビングや他の部屋の家族と話しづらいのがデメリット。小さな子どもやペットがいる家庭では、事故に気づきにくいリスクもあります。

● キッチンが丸見えになる
リビングやダイニングに直結している場合、キッチンの様子が見えやすくなります。片付けが苦手な方や生活感を隠したい場合は、パーテーションなどで目隠しを検討しましょう。


省スペースで費用を安く抑えたいならI型キッチン


少しでも省スペースで、費用を安く抑えたい方にはI型キッチンをおすすめします。最もシンプルで種類が多いレイアウトなので、本体価格も安く、取り付け工事費用も抑えやすい傾向があります。また、キッチンに立つ時は料理に集中したい方や、片付けがこまめに行える方にとってはメリットが大きいかもしれません。

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レイアウト以外にキッチン選びで注意すべきポイント

レイアウト以外にキッチン選びで注意すべきポイント

キッチン選びではレイアウト以外にも、注意すべきポイントがいくつかあります。これらをしっかり考慮することで、使い勝手の良いキッチンにより近づくことが出来ます。

間口・奥行きなどの寸法は十分な広さに


キッチンの間口(横幅)、奥行き、通路幅は十分なスペースが必要です。サイズは規格がありますが、まずは今使っているキッチンのサイズを基準にイメージするとわかりやすいです。

I型キッチンの間口は180〜300cm、奥行きは60cmまたは65cm。ペニンシュラキッチンは間口180〜300cm、奥行きは90cmまたは105cmが一般的です。シリーズによって対応サイズが異なるため、事前に確認しましょう。

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ワークトップの高さは作業のしやすさを重視


一般的にワークトップ(天板)の高さは、主に85cm、90cm、95cmから選べます。使いやすい高さを知るためには、実際にショールームで試してみることをお勧めします。
複数人で調理する場合は、一番キッチンを使用する時間が長い人に合わせるのがおすすめです。

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素材は手入れのしやすさもチェック


システムキッチンのワークトップ(天板)は、デザインや質感だけでなく、お手入れのしやすさも選ぶ際の大事なポイントです。
木製は空間に温かみを与えますが、水や火に弱く、耐久性や耐火性にやや難があります。

その点、ステンレスは耐熱・耐水・耐久性に優れ、実用性が高いのが魅力です。ほかにも、人工大理石、ホーロー、メラミンなどの素材があります。

▼トーヨーキッチンのワークトップをチェック
ワークトップの詳細はこちら

扉やワークトップのデザインで雰囲気が決まる


キッチンの中でも面積を多く占める扉やワークトップ(天板)のデザインは、キッチンだけでなく部屋全体の印象を左右します。
壁や床と同系色を選べば空間に統一感が生まれ、スッキリとした印象に。反対に、オレンジやブルーなどのアクセントカラーを使えば、メリハリのある空間を演出できます。

トーヨーキッチンの扉デザインを見る


トーヨーキッチンのワークトップを見る


色や質感は実物で見ないとイメージしにくいため、気になる商品はショールームで確認するのがおすすめです。

まとめ:理想のキッチンを見つけて快適な住まいを完成させよう

壁付けのI型キッチンは、省スペースでコストも抑えられるのが魅力です。ただ、ダイニングやリビングにいる家族や友人の様子はわかりづらいため、料理に集中したい方に向いています。

一方、ペニンシュラキッチンは開放感があり、設置しやすく使い勝手も良好。バランスの取れた人気のレイアウトです。

キッチンは見た目だけでなく、使いやすさも重要になります。迷ったら、ショールームで実物を体験して、自分に合ったスタイルを見つけましょう。

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キッチンお役立ち情報


アイランドキッチンとは?メリット・デメリットや選び方など事例付きで解説

黒のキッチンはデメリットが多い?おしゃれにするためのポイントを解説

アイランドキッチンのレイアウト実例13選|選ぶ際のポイントも紹介

理想のキッチンを選びたい|ショールームで見るべき7つのポイント

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

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