しっとり、ほっくり。栗本来の風味を楽しむイタリア産マロンコンフィと、フランス生まれの素朴な甘さのマロンクリーム。今回ご紹介するのは、栗の豊かな味わいと香りを堪能する「栗のマドレーヌ」です。手軽につくれるのに、本格的な味わい。ゲストやご家族と過ごす、秋のティータイムにいかがでしょうか?
トーヨーキッチンスタイル東京ショールームのサロンより、お菓子研究家・渡辺千尋先生が、季節を感じるお菓子をお届けします。
INDEX
千尋先生:「朝晩の空気もひんやりと、少しずつ秋の深まりを感じる頃となりました。
栗やさつまいも、かぼちゃなど、あきならではの味覚がますます美味しく感じられる季節。
第7回目の今月は、秋のティータイムにぴったりな栗のマドレーヌをご紹介いたします。
優しい甘さのマロンクリームを使った生地に、イタリア産のマロンコンフィを合わせて。
気軽に作れる焼き菓子ながら、栗の豊かな味わいと香りを楽しめる一品です。」
| 材料 | 分量 |
|---|---|
| 全卵 | 60g(25℃〜30℃に温めておく) |
| グラニュー糖 | 35g |
| トレハロース | 10g(グラニュー糖で代用可) |
| クレーム・ド・マロン | 100g |
| 薄力粉 | 50g |
| ベーキングパウダー | 1.4g |
| 発酵バター | 50g |
| マロンコンフィ | 30g |
| ラム酒 | 5g |
トレハロースは、キノコや酵母などの自然界の生物に広く含まれている、甘味が砂糖の約40%程度の天然の糖質。保水性が高く、焼き菓子をしっとり仕上げてくれます。
クレーム・ド・マロンは、栗を砂糖とともに煮詰めて作るフランス生まれの栗ペースト。やさしい甘さと香ばしさが、レシピにさりげない深みを添えてくれます。
50℃〜60℃に温めます。
栗の風味や食感を生かしながら、シロップをじっくり染み込ませたものが「マロンコンフィ」です。十分に混ざったら絞り袋に移して、冷蔵庫で一晩休ませてください。
8分目を目安に絞りましょう。絞り終えたら、型をトントン叩き、生地を均一に整えます。
ドアの開閉を考慮して、予熱は210℃に設定します。
いかがでしたか?
ほっくりとしたマロンコンフィの食感に、マロンクリームのやさしい甘さが溶け込む、秋ならではの一品。紅茶やコーヒーのお供に、ぜひ特別なティータイムをお楽しみください。
次回11月のレシピでは、りんごを使ったレシピをご紹介します。どうぞお楽しみに!
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