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キッチンのリフォーム費用相場|価格を抑える方法はある?

キッチンのリフォームを考えている人にとってもっとも気になることは、リフォームにかかる費用ではないでしょうか。相場がどのくらいで、どうすれば安くできるのか、さらにどんなオプションをオーダーすれば高くなるのかも気になるところです。

そこで今回は、キッチンのリフォーム費用について細かくみていきたいと思います。

INDEX

  1. キッチンのリフォームの費用相場は60万~300万円
  2. キッチンのリフォーム費用を抑える方法
  3. リフォームローンで月々の負担を軽減
  4. キッチンのリフォームに相見積もりは必須
  5. キッチンのリフォームを成功させるポイント
  6. キッチンのリフォームは優先順位を明確に
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キッチンのリフォームの費用相場は60万~300万円

キッチンのリフォームの費用は、安くて60万円前後、高くて300万円前後とされています。ただし、キッチンの種類や工事の内容によっては、もっと安い場合もあればもっと高い場合もあります。

キッチン本体にかかる費用相場


費用は、「キッチン本体の代金」と「工事費」の大きく2つにわけられますが、キッチン本体の費用は、もっともシンプルな造りのI型キッチンだと約40万~300万円、家族とコミュニケーションがとりやすい対面型キッチンは約60万~300万円です。

キッチンのリフォームの工事にかかる費用相場


キッチン本体を新しいものに取り換えるためには、まず、既存のキッチンを解体して処分する必要があります。既存キッチンの解体・処分にかかる費用は、キッチンの状態などにもよりますが、約10万~30万円かかります。

既存のキッチンを取り除いた後は、床や壁を内装工事で補修する必要があります。内装工事にかかる費用の目安は、約5万~25万円です。ただし、キッチンを別フロアへ移動させるなど大規模な配置転換をおこなう場合、さらに高額になると考えたほうがいいでしょう。また、電気配線、ガス管、給排水管、換気ダクトといったインフラまわりの接続工事に伴う費用も必要ですし、床材や壁材などの材料費が高くつくこともあります。

キッチンの部分リフォームの場合の費用相場


リフォームには、キッチン本体を入れ替えてしまうものではなく、年季が感じられるようになってきた部分を部分的に変更するパターンもあります。当然ですが、部分リフォームの費用相場は全体的なリフォームよりかなり安いです。

たとえば水道蛇口の交換であれば約2万~4万円、レンジフードの交換であれば約10万~20万円です。また、食洗器やコンロなどのキッチン本体に組み込まれたビルトイン機器やレンジフードも、25万円未満で交換することが可能です。排気能力が落ちたレンジフードを、掃除が不要な最新のモデルに交換すると、お手入れに手間がかからなくなるので、全体をリフォームしなくても十分満足できることが考えられるでしょう。

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キッチンのリフォーム費用を抑える方法

キッチンのリフォーム費用を抑える方法

続いては、キッチンのリフォーム費用を抑えるためにできることを考えていきましょう。

キッチンを移動させない


キッチンを元の位置から大幅にずらすと、そのぶん工事費がかさみます。キッチンだけでなく、配管や換気ダクトも移動させる必要がありますし、壁材や床材の材料費もかかってくるため、移動させる場合とさせない場合とでは金額にかなりの差がつきます。また、大規模な工事には日数も必要です。その間、自宅で食事を用意することができず、毎日外食やお弁当となると、食費もいつもより高くなるでしょう。

既存のキッチンと同じタイプのキッチンを選ぶ


たとえば、壁付けタイプのキッチンから対面式のキッチンに変更すると、配管の位置も変わる可能性が高いため、そのぶん工事費が高くなります。一方、壁付タイプから壁付タイプへのリフォームであれば、キッチン本体の費用以外にかかる費用は少なく、工期も短いため、費用を抑えることができます。

ショールームなどの展示品や旧型モデルを選ぶ


ショールームに展示されていたキッチンは、アウトレット品として販売されることがあります。ほとんど気にならない程度ですが、傷がついている可能性などがあるため、新品よりお得に購入することが可能です。ただし、サイズ変更や色変更はできませんし、保証期間が短くなっている場合があるので注意が必要です。

グレードを抑える


キッチンには、リーズナブルな価格帯の部材を使ったグレードのものもあれば、見た目の美しさや使い勝手を追求したハイグレードのものもあります。ハイグレードのものを選ぶと、シンクや水栓にも便利な機能がさまざまに搭載されているため、作業を効率化することができますが、すべての機能を使うかというとそうではない人も多いでしょう。

ただし、本当にほしい機能に対してであればお金を出すべきですので、譲れないポイントと妥協してもいいポイントを考えることが大切です。

リフォームローンで月々の負担を軽減

既存のキッチンの位置からの移動距離やグレードを気にすることなく、一番気に入ったキッチンを選んで、オプションにも妥協したくないのであれば、ローンや分割払いで毎月の負担を抑えるのも一手です。リフォームローンは、他のローンと比較して審査が通りやすいだけでなく、金利が低いので安心です。

税制面での負担を減らせる制度を利用


リフォームローンを利用するなら、必ず利用したいのが「住宅ローン減税制度」です。この制度を利用すれば、入居した年から10年間、ローン残高の0.7%が所得税から控除されます。さらに、所得税から控除しきれないぶんに関しては、住民税の一部控除が受けられます。

ただし、「対象となる改修工事費用から補助金等の額を控除した後の金額が100万円超であること」など、いくつかの要件をクリアする必要があります。

税制面での負担を減らすことに役立てられる減税制度や補助金制度は、住宅ローン減税のほかにもいくつかあるので、利用を検討したい人は、リフォームを依頼する工務店やリフォーム会社に相談してみるといいかもしれません。

参照:国土交通省「住宅ローン減税」

キッチンのリフォームに相見積もりは必須

キッチンのリフォームにあたっては相見積もりをとるのが一般的です。リフォームを手掛ける会社は、「ハウスメーカー」「リフォーム専門業者」「工務店」の3つに大きくわけられますが、それぞれの特徴を踏まえたうえで、2~3社に絞ってから相見積もりをとるといいでしょう。

リフォーム会社の特徴



  • ハウスメーカー

    • 戸建てのキッチンをリフォームしたい場合、物件を建築したハウスメーカーであれば、建物の工法を把握しているので安心です。

    • ただし、施工自体は下請け業者が担当するパターンが多いので、中間マージンが発生するぶん、費用が高くなることがあります。



  • リフォーム専門業者

    • リフォーム全般に対応している業者と、たとえば水まわりなど、専門分野のリフォームにのみ対応している業者があります。



  • 工務店

    • 地域に根付いた仕事をしているため、距離が近く感じられ、細かい要望も伝えやすいでしょう。

    • 自社施工であれば、中間マージンがかからないぶん費用を抑えることができますが、デザイナーを雇っていない会社であれば、理想通りのデザインになりにくいかもしれません。




相見積もりをとるにあたっては現地調査が発生するため、自宅の図面を用意しておくと調査がスムーズです。また、現地調査時に、現状のキッチンに対する不満や要望、希望のグレードなどをしっかり伝えましょう。各会社に同じ条件を伝えなければ正しく相見積もりをとることができないので、事前に希望条件をまとめておくことも大切です。

キッチンのリフォームを成功させるポイント

キッチンのリフォームは考えなくてはならないことが多く、大変だと感じる方も多いでしょう。ここでは、キッチンのリフォームを成功させるために必要なポイントについて解説します。

理想のキッチンを具体化する


理想のキッチンにするためには、個人の好み、ライフスタイル、家族のニーズを考慮した上で、どのようなキッチンだと使い勝手が良いかを具体化する事が必要です。

まず、日常の調理スタイルやキッチンで過ごす時間の長さ、家族の人数や食習慣などを考慮し、必要な機能や収納スペースの量を考えます。
次に、好みのデザインスタイルや色、素材について考えます。これはキッチンの外観だけでなく、使い心地や掃除のしやすさなどにも影響します。

また、将来的なライフスタイルの変化を考慮し、柔軟性や拡張性を持ったデザインを選ぶことも重要です。
例えば、家族構成の変化や趣味の変化に対応できるようなスペースの確保や、調整可能な収納システムを考慮することが挙げられます。

このように、生活を振り返って「自身にとっての理想のキッチンとは何か?」を考え、イメージを具体化していきましょう。

予算の策定と管理


現実的な予算の策定と、何にどれくらいの費用がかかるかの内訳の管理が不可欠です。
まず、
予算を考えるには、リフォームの目的と必要な機能を明確にして、優先順位を設定することが重要です。最も重要な要素に予算を多くし、必要でないオプションや高価な機能は省略します。
また、見積もりには予備費を含めることで、予期せぬ出費にも対応できるようにします。

キッチンのリフォームは、お金をかけようと思えばいくらでもオプションを追加できてしまうものです。予算をいくらにするのかしっかりと検討し、適切に管理していくことで、コストパフォーマンスの高いキッチンに仕上げることができます。


専門家に相談する


キッチンリフォームには、インテリアデザイナーや建築士、リフォーム専門の業者など、設計や施工の専門家が携わって進めていきます。キッチンの機能性、美観、効率性を最大化するためのポイントなど、キッチンのリフォームに精通しています。
気になることは積極的に相談するようにしましょう。

他にも、利用可能なスペースの最適な活用方法、最新のキッチントレンド、予算内での最適な材料選択なども確認すると良いでしょう。

キッチンのリフォームは優先順位を明確に

いざリフォームしようと思うと、「あの機能もいれたい」「この素材を使いたい」と理想が膨らんでいくものです。予算に余裕があるならそのすべてを叶えることもできますが、限られた予算内でのリフォームとなると、妥協が必要な部分も出てくるでしょう。そのため、何を優先して何に予算をかけたいのかを、あらかじめしっかり決めておくことがとても大切です。家族やリフォーム業者とも相談しながら、後悔のないリフォームを実現させましょう。

プロの意見を聞いたり相談したり、実際のキッチンを見たい場合は、ショールームにお越しいただくのがおすすめです。トーヨーキッチンスタイルが、みなさまの理想を叶えるご提案をさせていただきます。

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

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