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ペニンシュラキッチンのおしゃれな事例12選|おしゃれに見せる方法も紹介

ペニンシュラキッチンは設置しやすく使い勝手も良いことから、対面キッチンの中でも人気の高いキッチンタイプです。しかし、どんなレイアウトにしたらおしゃれで使いやすくなるのかよくわからないという人もいるでしょう。

この記事では、ペニンシュラキッチンのメリットやデメリット、おしゃれな事例などを紹介しています。おしゃれに見せる方法についても解説していますので、この記事を参考に自分のイメージにピッタリ合ったおしゃれなキッチンを選んでください。

INDEX

  1. ペニンシュラキッチンとは?
  2. ペニンシュラキッチンのおしゃれな事例12選
  3. ペニンシュラキッチンのメリット
  4. ペニンシュラキッチンのデメリット
  5. ペニンシュラキッチンをおしゃれに見せる方法
  6. ショールームでおしゃれなペニンシュラキッチンのイメージを膨らまそう
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ペニンシュラキッチンとは?

ペニンシュラキッチンとは?

ペニンシュラキッチンとは、対面キッチンの種類の一つで、キッチンの左右どちらかが壁に付いているキッチンのことです。ペニンシュラキッチンにはオープンタイプとセミオープンタイプがあります。キッチンに立ち上がりや腰壁がついているのをセミオープンタイプ、壁などがまったくなく天板がフラットなのがオープンタイプです。

オープンタイプのペニンシュラキッチンは開放感が高く、リビングとの一体感が感じられ、家族とのコミュニケーションも取りやすいメリットがあります。セミオープンタイプはやや開放感は劣りますが、壁があるおかげで匂いや煙、水はねや油はねがしにくいのがメリットです。

ペニンシュラキッチンのおしゃれな事例12選

ペニンシュラキッチンはデザインも豊富で、インテリアに合わせておしゃれなキッチンを演出できます。ここではトーヨーキッチンスタイルのペニンシュラキッチンを設置したおしゃれな事例を紹介します。

アメリカンな内装にマッチするキッチン扉が魅力


レトロでアメリカンな内装のリビングダイニングに、OSBボードの壁材に合わせたカッパーの扉のペニンシュラキッチンを設置した事例です。調理しながらリビングや屋根付きテラスを眺められ、コンロ横の壁の後ろにも行き来できる、開放感と回遊性のあるレイアウトになっています。

コンパクトながら3Dシンクを採用した効率の良いカウンター付きキッチンが、見事にインテリアにマッチしています。

福井県 H様邸

白を基調としたラグジュアリーな空間


白とこげ茶を基調としたリビングダイニングに、ホワイトマーブルの扉のiNOを設置しました。背面収納の扉やコンロ横の壁面にも同じホワイトマーブル柄を取り入れて、統一感のあるおしゃれな空間を演出しています。

ワークトップには流氷をイメージしたアイス柄を選択しており、可憐なシャンデリアの光を受け繊細な輝きを放つキッチンです。

愛知県 穂波町A棟建売住宅

モノトーンの空間にステンレスのキルト柄のキッチンが存在感を放つ


大きな窓から外の山や街並みが見えるロケーション抜群のLDKに、キルト柄のペニンシュラキッチンを採用しました。ステンレスとは思えない柔らかな風合いを持つキルトのキッチンが、モノトーンの空間に存在感を放っています。

高機能なビッグサイズのレンジフードは壁のすぐ横に付け、すっきりした印象を保ちながら、空間全体の換気対策もバッチリです。

愛媛県 SPARKLE

シックなキッチンに合う魅力的なタイルの壁面


白い壁にスモーク扉のブラックを合わせたスタイリッシュなキッチンです。キッチンの背面と横壁に配されたモザイクタイルの渋いカラーリングが魅力的なアクセントになっています。

特大サイズのレンジフードやオリジナリティのある水栓、大容量のリビング側収納など、おしゃれと実用性を併せ持つキッチンです。

京都府 K様邸

ブラックマーブル扉のキッチンが和モダンな空間を引き締める


こちらも背面やキッチン横の壁にモザイクタイルを多めに取り入れたペニンシュラキッチンです。和モダンの落ち着いたインテリアを、ブラックマーブルの扉のキッチンが引き締め、モザイクタイルがアクセントを添えています。

白と木目の空間に、キラキラ光を反射するタイルが遊び心を加えています。

岡山県 I様邸

シックなキッチンと表情のあるタイルたちがムードを醸し出す


木材を多く使用した空間に、シックなフィールウッドダークの扉のキッチンを合わせました。フィールウッドダークは木の節目などをリアルに再現しており、柱や梁、床などとピッタリマッチしています。

キッチン側にはグレーの大きめのタイルを、洗面スペースにはブラック系のタイルを使用し、サンタフェ風のインテリア空間に表情を添えています。

愛媛県 oriente|オリエンテ

柔らかな印象のキッチン扉がキッチンをよりスマートに見せる


シンプルながら素材や照明にこだわったキッチンに、布目模様の扉のペニンシュラキッチンを設置しました。ワークトップは控えめな輝きのチタン研磨仕様、扉は柔らかな布目の風合いが感じられ、すっきりとしたスマートなキッチンになっています。

背面に取った収納付きカウンターで、作業スペースも収納力も十分確保できました。

愛知県 I様邸

アンティーク調の家具に馴染むキルトとモザイクタイル


アンティーク調の家具を配したエレガントな雰囲気のLDKに、キルト柄のキッチンを設置した事例です。キッチンスペースの床とキッチン横一面にモザイクタイルを配し、ステンレスキッチンとリビングダイニング空間をなだらかにつなげています。

キルト柄のキッチンはシャンデリアの光を柔らかく反射し、アラベスク模様のタイルと共に空間を引き立てています。

愛媛県 K様邸

ダーク系でまとめた統一感のある落ち着いたLDK空間


ダーク系でまとめた落ち着きのあるLDKは、下がり天井や間接照明を効果的に配したこだわりの空間です。キッチンもインテリアに合わせてダーク系の扉をチョイスし、ワークトップは控えめな輝きのチタン研磨仕上げにしました。

間口の広いキッチンの真横にテイストを揃えたダイニングテーブルを設置し、動線が良くまとまりのあるキッチン空間になっています。

愛知県 K様邸

リビング・ダイニングのチーク材とキッチン扉カラーが相性良く空間に馴染む


贅沢に取った中庭を眺めながら調理ができる、居心地満点のペニンシュラキッチンです。リビングダイニングの床やテーブルに使用されたチーク材に合わせ、キッチン扉や背面収納扉にブラウンを選択しています。

キッチン背面とキッチン横の壁にはグレーのタイルを使用し、統一感を出しています。相性の良い色を選んだことで、家具のように空間にすんなり馴染むキッチンに仕上がりました。

岡山県 MK-HOUSE

築130年以上の古民家にもマッチするチタン扉のペニンシュラキッチン


古民家リフォームにステンレスキッチンを取り入れた事例です。キッチン扉はチタン研磨仕上げによる柔らかな輝きを放ち、古木に囲まれた空間でも違和感なくマッチしています。

限られたスペースにコンパクトなカウンター付きキッチンを導入、調理中もリビングを見渡せるようレイアウトにも工夫が施されています。

水の森の家

リアルな石柄を再現した「ストーンダーク」のキッチン扉が魅力


ダーク調で統一されたLDK空間は、ダイニングテーブルに背を向ける形でリビングのソファが配置されており、落ち着いてテレビ鑑賞などができるレイアウトになっています。

また、リビングから見えない場所にキッチンがあるため、料理も集中してできるのがメリットです。キッチン扉にはリアルな石柄のストーンダークを採用し、部屋全体の雰囲気を引き締めています。

岡山県 J様邸

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ペニンシュラキッチンのメリット

キッチンのメリットやデメリットなど、特徴をつかんでおくと選択がしやすくなります。まずはペニンシュラキッチンのメリットから紹介します。

家事をしながらコミュニケーションが取れる


ペニンシュラキッチンはリビング向きに設置されているため、調理中でもリビングの様子がわかり、家族と顔を合わせて対話もできる、コミュニケーションがしやすいキッチンです。

小さな子どもやペットがいる場合も常に目に入り、いざという時はすぐに駆け付けられるメリットもあります。来客中もゲストと会話しながらお茶の準備ができるので、お待たせせずに相手ができます。

開放感がある


ペニンシュラキッチンは、キッチンとリビングダイニングとの間に壁や仕切りがありませんので、ひと続きの広い空間になり、大変開放感があります。キッチン横の壁を低めにしたり、事例のように柱だけにするとさらに開放感はアップします。

料理中も窓から外の景色を眺めたり、テレビ鑑賞もでき、明るく広い室内でのびのびと作業できるのがメリットです。

作業動線を確保できる


ペニンシュラキッチンのコンロを壁側にし、シンクの後ろ側に冷蔵庫を配置すると、作業の動線が良く効率的に家事ができます。冷蔵庫を開ける家族との動線も重ならないので、通路幅も節約できます。

また、幅のある腰壁をつけたり、カウンター付きのキッチンにすると、食材の一時置きや配膳・片付けに活用でき、便利で家事効率も良くなるのでオススメです。

ペニンシュラキッチンのデメリット

ペニンシュラキッチンのデメリットについても見ていきましょう。デメリットをカバーする方法についても紹介します。

水・油はねが気になる


オープンタイプのペニンシュラキッチンは、洗い物の水はねや、揚げ物の油はねがリビング側の床にまで飛び散りやすくなります。使用するたびに拭き取っておかねばシミになることもあり、後悔することになりかねません。

キッチンの奥行きを広めにして水はねを防いだり、油はねガードを使って油の飛び散りを防ぎましょう。ガラス製の油はねガードであればインテリアの雰囲気を壊すことなく飛び散りを少なくできます。

匂い・煙が広がる


ペニンシュラキッチンの場合、ひと続きの開放的な空間ですので、調理で出る匂いや煙が空間全体に広がってしまいがちです。リビングのソファやカーテンなどに気になる匂いがしみつくこともあります。

匂いや煙の対策には高機能なレンジフードを設置して、空間全体の換気が行えるようにしましょう。コンロ前だけに壁を設置して匂いや煙が拡散するのを防いだり、リビングに空気清浄機を置くのも効果があります。

収納スペースが限られる


ペニンシュラキッチンの場合、開放感を重視して吊戸棚を設置しないことが多く、その分収納スペースが不足しがちになります。あらかじめ対応策を考えておきましょう。

キッチン下部の収納スペースが広いものを選び、背面に収納棚や家電を配置するカウンターなどを設置すると、使い勝手も良く収納力がアップします。キッチンの近くにパントリーを設置すると、食材や調理器具だけでなく季節の物も収納できるのでオススメです。

キッチンが丸見えになる


開放的なペニンシュラキッチンは、キッチンからリビングの様子がわかるだけでなく、リビング側からもキッチンが丸見えになるデメリットがあります。調理器具や調味料など雑多なものが置きっぱなしになっていると、散らかったキッチンに見えてしまいます。また調理中の手元に視線を感じるとストレスになるかもしれません。

丸見え対策には腰壁の設置がオススメです。キッチンよりやや高めの腰壁をつけると目隠しになるだけでなく、水はねの防止にもなります。腰壁の幅を広くしてカウンターのようにするとさらに便利に使えます。

ペニンシュラキッチンをおしゃれに見せる方法

ペニンシュラキッチンをおしゃれに見せる方法

事例で見たようにペニンシュラキッチンはおしゃれにアレンジできるキッチンです。ここではおしゃれに見せる方法について紹介します。

背面収納や前面収納を活用する


ペニンシュラキッチンでは収納が不足がちになり、物が散らかりやすいデメリットがありました。すっきりおしゃれなキッチンを保つために収納スペースをしっかり確保しましょう。

よく取り入れられるのは背面収納です。背面につけると振り返るだけで物が取り出せ、収納力も十分確保できます。扉柄をキッチンに合わせたり、インテリアとコーディネートするとおしゃれ度もアップします。

キッチンのリビング側に収納がある物を選んだり、腰壁のリビング側に収納スペースを設けるのも良い案です。また、普段使わない物をしまう床下収納なども考慮しましょう。

手元隠しの腰壁を設置する


ペニンシュラキッチンに腰壁を付けたセミオープンタイプにすると、手元隠しになり、リビングからキッチンが丸見えになるのを防げます。カウンターのようにして利便性を計ったり、デザイン性の高い壁材やモザイクタイルなどを貼ると、一気におしゃれ感も出せます。

腰壁の上にはカラーや素材を統一したものを置くようにすると、雑然とせず、店舗のようなディスプレイ感が出ます。

整理整頓を徹底する


モデルルームで見るようなおしゃれなキッチンを目指すなら、整理整頓は欠かせません。物が多すぎると収納場所に困り、散らかりがちになりますので、まずは持っている物の見直しから始めましょう。

新しいキッチンに入れるものを厳選し、次に収納計画を立て、使う場所の近くに収納できるように場所を決めておきます。使う場所から近いと取り出すのもしまうのもラクにでき、整理しやすくなります。

ショールームでおしゃれなペニンシュラキッチンのイメージを膨らまそう

事例で取り上げたように、ペニンシュラキッチンはさまざまなインテリアに合わせておしゃれな雰囲気を作れるキッチンです。メリット・デメリットも考慮して、自宅に合ったレイアウトやキッチンを選びましょう。

自分のイメージをはっきりさせるには、ショールームに行ってレイアウトモデルを見てみましょう。わからない点や迷っていることは、その場でプロに相談すると良いアドバイスがもらえます。この記事とプロのアドバイスを参考に、自分の理想のキッチンを選んでください。

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部では、キッチンを中心にインテリア、洗面など住宅すべてに役立つ情報をお届けしています。理想のライフスタイルをナビゲートします。

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