しっとりとした雨の季節。お部屋を満たすのは、焦がしバターの芳醇な香りと、静かにフツフツと色づいていく音。お家時間が長くなるこの季節に、お菓子作りを楽しみませんか?
第3回目となるレシピでは、「ブール・ノワゼット(焦がしバター)」を使った、香り豊かな本格フィナンシェをご紹介。トーヨーキッチンスタイル東京ショールームのサロンより、お菓子研究家・渡辺千尋先生が季節を感じるお菓子をお届けします。
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紫陽花の美しい季節がやってきました!とはいえ、むしむしする梅雨の季節、雨の日のおうち時間も、キッチンでゆっくり楽しみたいものです。
第3回目のお菓子は、お土産にも喜ばれる、ナッツやバターの香り豊かなフィナンシェをご紹介いたします。フィナンシェの特徴は、「ブール・ノワゼット」=焦がしバターを加えるところです。ヘーゼルナッツのような色に焦がしたバターで、香ばしい風味と、コクのある豊かな味わいをプラスすることができます。お料理のソースとしても使えるので、覚えておくと、お菓子もお料理も広がります!
| 材料 | 分量 | 備考 |
|---|---|---|
| 焦がしバター | 95g | 元の無塩バターは120gくらい準備する |
| 卵白 | 125g | |
| 粉糖 | 90g | |
| トレハロース | 20g | 粉糖で代用可 |
| 転化糖 | 10g | |
| ヴァニラビーンズ | 1/2本 | |
| アーモンドパウダー | 40g | |
| 薄力粉 | 35g |
1. 小鍋にバターを入れ火にかけ、ゆっくり溶かす。
2. ホイッパーで絶えず混ぜ、ふつふつと泡が出てきて、茶色く色づいたら火を止める。
3. 鍋の底を冷やし色止めをする(40℃〜50℃まで冷ましておく)。
ポイント1:必ず当て氷を用意して、焦がしバターに火が入りすぎないようにしましょう。
1. ボウルに卵白(25℃くらい)と粉糖、トレハロース、転化糖、ヴァニラビーンズの種を加えて、空気を入れないように、混ぜる。
2. アーモンドパウダーと、ふるった薄力粉を加えて、中心から混ぜ合わせる。
ポイント2:パラレロシンクなら、バニラの種取り→攪拌をシンクから一歩も動かずに完結します。
ポイント3:トレハロース・転化糖には保湿成分があるため、次の日もしっとりとした食感に。
3. 焦がしバターを加え、中心からホイッパーで混ぜ合わせる→冷蔵庫で生地を休ませる。
ポイント4:パラレロシンクの下段でかき混ぜれば、粉の飛び散りも気になりません。
1. 型に生地を8分目くらい入れ、刻んだヘーゼルナッツをトッピングする。
2. 190℃に予熱したオーブンで10〜12分ほど、焼き色がつくまで焼成する。
焼き上がり!
飾り付け
いかがでしたか?焦がしバターの作り方を覚えておくと、「ムニエル」や「パスタ」など、様々な料理に応用できます。簡単なのに、本格的な味わい。これからのおうち時間にぜひ試してみてください!次回7月のレシピもどうぞお楽しみに。
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