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オーナーズボイス Vol.5 沖本様邸

パワースポットのようなキッチンを別荘に


今回訪ねたのは、軽井沢。周辺を豊かな緑に囲まれた、沖本一生さんと佳子さんご夫妻の別荘です。
ご主人の定年退職を機に、愛着のある別荘のリフォームを決意したお二人は、これからの暮らしに想いを馳せ、「好きな料理をつくり、友人たちと一緒に楽しめるように」、キッチンを中心とした家づくりを計画。パッションオレンジの鮮やかなボディに高い機能性を備えた「iNO Q-LAND」に託した想いとは?

<h2>パワースポットのようなキッチンを別荘に</2>

「非日常を楽しむ家」にふさわしいキッチンを探して



緑の木立の間を抜けて、玄関へ――。

ドアを開き、ホールを抜けると、現れるのがトーヨーキッチンスタイルの「iNO Q-LAND」。鮮やかなパッションオレンジのカラーリングが白を基調とした空間に映え、まるで室内に太陽が降臨したかのような鮮烈な印象を放ちます。「そうなんです。私たちも、このキッチンからエネルギーをすごくもらっているんですよ」と笑顔で話すのは奥様の佳子さん。

築年数の経った別荘をリフォームするにあたり、沖本様ご夫妻が目指したのは「非日常を楽しむ家」でした。また、ご夫妻ともにお料理好きなことから、キッチンはオープンスタイルとし、料理をつくりながら皆で賑やかに楽しめるレイアウトにしたかったといいます。

そこで、以前は奥まった場所にあったキッチンを広いスペースに移し、キッチンからテラスを介して庭の緑が一望できるように窓も改修することに。そして、リフォームの間取りがざっくり決まったところで、スペースに収まる理想のキッチンを探すために、2022年春頃からショールーム巡りをスタート。その中で興味を引いたのが、トーヨーキッチンスタイルだったと一生さんは話します。
「最初は『CD-LAND』のゴージャス感に惹かれましたが、あいにくサイズがフィットせず、どうしようかと思っていたときに『Q-LAND』が発売されて。私も妻もひと目見て『これだ!』となりました」と振り返ります。

意外に調和する家具の幅が広い「Q-LAND」



「iNO Q-LAND」への急転換、その理由は大きく2つあったと一生さんは話します。
「まずは、フィット感ですね。うちの別荘にはカジュアル的なところがある「Q-LAND」のほうが合うと思ったのと、キッチンの両サイドにある躯体柱を避けてちょうど収まるサイズがあったこと。そして何よりも、オレンジのカラーリングに、“我々を元気にしてくれる”パワフルなエネルギーを感じたことです」。

広々としたカウンタースペースを備え、どの方向からも使えるという特性を持つ「iNO Q-LAND」は、カラーリングやデザインも含めて「非日常を楽しむ家」というご夫妻の理想にフィットしたのです。
「ただ、それまでイメージしていたものとまったく違うキッチンがいきなり現れたので、魅力を感じると同時に、このキッチンが別荘に入るとどうなるんだろうと、もう一度、頭の中で検証し直しました(笑)。インスピレーションでいいと思ったものに、後から理屈をつけていったような感じでしたね」と佳子さん。一生さんも「僕も、パソコンにCADソフトを入れて3Dデータをつくりましたよ。もともとこういう作業が好きなので、楽しくシミュレーションしました」。

こうしたこだわりの末に設置された「iNO Q-LAND」は、テラスへと続く開放的な別荘空間に見事に調和しています。
「結果は大正解。設置してみると、手持ちのアールヌーヴォー調の彫刻とも違和感なく調和したのには驚きました」と奥様は笑います。

壁面収納もキッチンと同色で揃えて統一感を演出。

見る人を元気にするパッションオレンジの扉を採用した「iNO Q-LAND」。

見るたびにワクワク感がよみがえる「ドレスコア」



そしてもうひとつ、沖本様の別荘には“見るだけで活力がもらえるような”場所があります。それはトーヨーキッチンスタイルの「ドレスコア」が配置されたパウダールーム。洗面台でも化粧台でもない、身だしなみのための新しい空間として発売された「ドレスコア」を最初にショールームで見たとき、佳子さんは「自分が求めていたのは、まさにこんなパウダールームだ!」と思ったのだとか。

「これを見たとき、今の年齢や現実がパッと飛んで、いつもワクワクしていた大学生の頃のような気持ちになって。一気に『ドレスコア』の世界観に引き込まれました」。
佳子さんにとって「ドレスコア」のあるパウダールームは、キッチン同様、エネルギーをチャージできる特別な場所。
「ですから、姿見という機能としては使っていません。あの空間の魅力を、どう生かすか、そのためにどんなインテリア小物を置くか。今はそれを楽しみながら考えているところです」と話します。

陽気で美しいキッチンをコミュニティの中心に



2023年1月のリフォーム終了後、軽井沢の冬の寒さが和らぐ3月あたりから荷物の運び込みを始めて、最近ようやく人が呼べる状態になってきたと話す沖本様ご夫妻。気候がよくなるこれからの時期は、いよいよお招きシーズンの到来です。

「少人数ならキッチンのまわりで、8人くらいなら伸縮性のローテーブルをキッチンのそばに出して。それ以上なら、このキッチンを中心に、テラスや庭、リビングとあちこちに散らばって楽しむのもよさそうです」。
もてなしのスタイルを考える一生さんは、なんとも楽しそう。
隣で佳子さんは頷きながら「パラレロを使いこなせば、夫婦で料理を作るのも楽にできるはず。お客様用の食器も壁面の収納におさめたし、これからはこのキッチンをより引き立てるアイテムを吟味して買い足していきたいですね」。

別荘の中心にあるオレンジの太陽は、今日もご夫妻の心を照らしています。

[採用アイテム]
ゼロ動線キッチン
iNO Q-LAND
サイズ:W170/D165/H95cm
扉:パッションオレンジ
シンク: パラレロシンク
取手:VFB
ワークトップ:チタン研磨
水栓:トールボーイ/トールボーイホース付き
レンジフード:FLATフード(W900)
加熱機器:AEG
食洗機:リンナイ
インテリア:オンダスツール、クランカーLED120
収納:244cm ウィングチップ

ドレスコア
収納:オープンディープドロワー
ホワイトマーブル
ミラー:ミラー018、ミラー016

[プロフィール]
沖本一生・佳子(おきもと・かずたか けいこ)
生活空間を工夫して楽しむのが大好きというご夫妻。一生さんは昨年末、長年勤めた会社を65歳で定年退職。その後、将来の夢に向けて、地元の千葉で外食産業に準社員として勤務。「エナジーチャージのために、軽井沢には毎週来たいですね」と話す。幼少期から軽井沢で夏を過ごしてきたという佳子さんの趣味は、絵を描くこと。別荘にはそのための専用室も用意されている。

(photo:Kentaro Isibashi / text:Shihoko Tomibe)


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