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オーナーズボイスVol.27 本木様邸

人生の2ndステージを楽しむための夫婦二人の美的生活

60代を迎えた本木様ご夫妻が、第二の人生を謳歌するために奈良県の中心部に新居を建てたのは、今から3年前。
そのメイン空間であるLDKには、トーヨーキッチンスタイルの製品が美しくコーディネートされています。
日常の中での使い勝手や美しく暮らすためのこだわりを奥様にうかがいました。

人生の2ndステージを楽しむための夫婦二人の美的生活

60代からの家づくり、目指したのは生活感を抑えた住まい


玄関ドアを開けると、目の前にあるのは奥へと続く長い廊下。
廊下の上は吹き抜けとなっており、天窓からの光がやわらかくその場を満たします。
ここはギャラリー? それともプライベートヴィラ?
期待の高まりとともに廊下の先にある階段を上り、2階へ。
「玄関から階段までは外部と内部の中間のような空間で、このドアの内側からが室内という認識です」
本木様が指し示すドアの向こうには、ブラックマーブルの「iNO CD-LAND」を中心とした、落ち着いた雰囲気のLDKが広がります。
「この家で実現したかったのは生活感を感じさせない暮らし。
キッチンを空間の中心に据えたのも、ホテルのスイートルームのようなイメージを住まいに持ち込みたいと思ったからです」
子育てを終えてご夫妻だけの暮らしになった今、本当に必要なものを見極め、不要なものをなくした家づくりを追求する中で、トーヨーキッチンスタイルに行き着いたと話します。
「以前からカルテルが好きなのでトーヨーキッチンスタイルのことは知っていました。
デザインがお洒落で、一見、海外ブランドのようでいて、実は生産拠点を岐阜に置く歴史ある日本のメーカー。
両親が岐阜出身の私としては、ちょっと親近感を覚える存在でした。
そこで家づくりを考え出したとき、思い切ってパラレロシンクの体験会に申し込み、実際にキッチンを使ってみることにしたんです」

結果は「びっくりの連続」だったという本木様。

「野菜を洗うところから調理や食器洗いまでトータルに体験する中で、パラレロシンクを備えたゼロ動線キッチンの使い勝手のよさが実感としてわかり、ぜひとも新居にiNOを採用したいと思いました」

上からのレンジフードをなくすという選択


そして選ばれたのが、キッチンとテーブルが直線でつながった「iNO CD-LAND」です。
「空間の中にいろいろなものをバラバラに置きたくなかったので、テーブルと一体化できるタイプを選びました」
空間に美しく収まるよう、体験会の後、建築家と一緒にショールームを訪ね、「iNO CD-LAND」の寸法をベースに、部屋の間取りやものの配置を決めていったという本木様。
ガゲナウのテーブルベンチレーション式レンジフードを採用したことで、よりインテリア性の高いキッチンが誕生しました。

「当初から、レンジフードは上から吊りたくないと思っていたんです。
それだけで圧迫感が出るのと、そもそもお掃除がしづらくなってしまうので。
その点、昇降式のタイプなら使わないときはワークトップの中に完全に収納されるので、キッチン全体がすっきりと見えていいなと。
しかも、手元で外してパネルや油受けを洗うことができるのでお手入れが楽で、ニオイのキャッチ力もかなりのもの。
IHクッキングヒーターを使うときはもちろん、窓脇に置いたダイニングテーブルでお鍋をしても、このテーブルベンチレーションを回しておくだけで、ニオイ残りがありません」

ガゲナウの昇降式レンジフード「テーブルベンチレーション」。4段階の排気種類に加え、タイマー機能も充実。

光量を抑え、必要なところにだけプラスする


もっとも生活感の出やすいキッチンをスマートにまとめた本木様邸では、キッチンとつながるLDKにも生活感を排除するこだわりが息づいています。
例えば、照明。
「煌々と明るいと疲れてしまうので、室内はダウンライトを中心に光量を制限し、食事や読書などもう少し明かりがほしいところにはスポットで照明を足しています」
その言葉どおり、窓際のテーブル上には灯火のようなやさしい光を拡散するカルテルの「グッドナイト」を、ソファの脇にはレース生地のようなデザインをまとったフロアランプ「カブキ」を配置。
広い空間にポツポツと灯る光だまりが、空間の美しい余白を際立たせます。

「以前住んでいた家は、もっと明るかったんです。
窓もたくさんあって、ベランダもあって。
それらは子育て期の住まいとしては必要なものでした。
でも、子どもたちが独立して家を出た今は、ベランダも明るすぎる部屋もカーテンも不要(笑)。
この家では、夫婦二人でいかに快適に暮らすかを考えて家具を選びました」
相手の気配を感じながらそれぞれが自由に過ごすために、本木様が選んだソファは「ニューシチリア」のシングルタイプとフットスツール。
季節や用途、気分に応じて配置換えをして楽しんでいると話します。

ソファの前にはアクセントとして、個性的なカルテルのカーペットを配置。窓際のテーブルとチェアは来客時のほか、日常のパソコン作業などに利用されている。

モノを増やさず兼用するのが、生活感を抑えるコツ


最後に、3年間トーヨーキッチンスタイルの製品を使用している本木様に、日頃の使い勝手などをうかがってみました。
「日常的な使い勝手はとてもいいですよ。
ステンレスなので熱いものをワークトップに直接置いても変色などの傷みがないし、何よりも深いシンクが本当に使いやすいんです。
例えば、大きめのお鍋をシンクに置いても、深さがあるので、まな板やマルチプレートに干渉せず、自由にスライドさせることができます。
またシンクの中で調理作業ができるので、別にまな板などを買う必要がありません。
これは、モノをできるだけ増やさずに暮らしたいと思っている私にぴったりです」

「兼用できるものは兼用する」ことが、すっきりと暮らすコツだと話す本木様。
単なる流し台ではなく調理もできるワイドシンクは、まさに兼用のお手本といえそうです。

「そうそう、兼用といえば、これもすごく気に入っているんです」
そう言って案内してくださった先にあったのが、トーヨーキッチンスタイルの「ミラー015ボックス」。
姿見にも収納にもなる、からくり箱のような人気のアイテムです。
「以前の家では寝室にドレッサーを置いていましたが、それをやめて、今は洗面室でお化粧をして、外出前の身だしなみチェックを玄関のここでしています。
姿見を回転させた裏側の棚にはアクセサリーや鍵などを収納しているので、段取りよく出かけられるんですよ」
見た目もスタイリッシュなミラー収納を、玄関脇に。
機能性と美観を両立した選択は、お見事の一言です。

[採用アイテム]
キッチン
iNO CD-LAND ブラックマーブル
サイズ:W394×D90×H95cm 
シンク:パラレロシンク
取手:ウェーブハンドル
ワークトップ:エンブレムトップアイス
加熱機器:ガゲナウ 4⼝IHコンロ
食洗機:リンナイ
水栓:USAGI、メタルホース付シングルレバー混合⽔栓 クローム
レンジフード:ガゲナウ テーブルベンチレーション

インテリア
照明:カブキ(ブラック/Kartell)、グットナイト(マットチタニウム/Kartell)
ソファ:ニューシチリアシングルソファ(ラテ)、ニューシチリアフットスツール(ラテ)
スツール:シャーキースツール(ブラック)
椅子:マスターズ(ブラック/Kartell)
テーブル:ティップトップモノ(Kartell)
カーペット:カルテルカーペット2352F3(Kartell)
ミラー:ミラー015ボックス、ミラー016アイS
その他:レイル30(Kartell)

[プロフィール]
本木様
料理づくりとともに、日々のメンテナンスも好きだという本木様。「大好きなキッチンを長くきれいに保つために、毎日使い終わったらマルチプレートを外して両面を拭いて乾かしています。そのほうがシンクの中も乾きやすいと思って」。愛着のあるものを大切に使う心配りが、美しい住まいを支えています。

(photo:Kentaro Isibashi / text:Shihoko Tomibe)

これまでの「オーナーズボイス」はこちら。

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※本木様邸はMBS 毎日放送にて毎週土曜午後5時から放送されているテレビ番組「住人十色」でも紹介されました。

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