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《スタイリストが詳しく解説》海外ブランドのオーブンが注目される理由と選び方

キッチンを新設・リフォームするなら、オーブンの選び方が重要なポイントに。かつては卓上のオーブンレンジが主流でしたが、最近はビルトインスタイルが人気です。キッチン下や背面収納にスマートに収めることで、より洗練された空間を演出できます。
その中で注目を集めているのが 海外ブランドのオーブン。 「日本製との違いは?」「どんな魅力がある?」──そんな疑問に、数多くの物件を担当してきたトーヨーキッチンスタイルのベテランスタイリストが答えます。
理想のキッチンを叶えるために、 失敗しない機器選びのポイントを押さえておきましょう。

INDEX

  1. オープンキッチンには欠かせない、オーブンの魅力
  2. 海外製と日本製オーブンの違いとは? 本格的な調理を叶える選択肢
  3. プロ並みの機能を求める方へ「GAGGENAU | ガゲナウ」
  4. デザインと高性能をコストパフォーマンス良く「smeg | スメッグ」
  5. 幅広いニーズに応える「Miele | ミーレ」
  6. 海外製に匹敵する国産新モデル「Rinnai | リンナイ / G:LINE」
  7. オーブンをビルトインした実例
  8. まとめ
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1.オープンキッチンには欠かせない、オーブンの魅力

1.オープンキッチンには欠かせない、オーブンの魅力

オープンキッチンが主流になりつつある今、デザインと機能性を兼ね備えたビルトインオーブンが注目されています。特にアイランドキッチンでは、背面収納のアイレベル(目線の高さ)にウォールオーブンを設置することで、スムーズな調理動線を確保。屈まずに操作できるので、毎日の料理がより快適になります。

最近では、大容量で多機能なオーブンも登場し、日本食にも柔軟に対応可能に。魚や肉をジューシーに焼き上げたり、煮込み料理を庫内でじっくり仕上げたりと、オーブンは日常の料理の幅を広げる存在へと進化しています。さらに低温調理機能を使えば、プロのような仕上がりも可能に。
使いやすく、おしゃれなキッチンにしたい」 そんな人にとって、ビルトインオーブンは理想の選択肢のひとつ。キッチンの美しさを保ちながら、料理の可能性を広げてくれるアイテムです。

2.海外製と日本製オーブンの違いとは? 本格的な調理を叶える選択肢

オーブン選びで気になるのが 海外製と日本製の違い。最大のポイントは電圧の違いです。日本の家庭用オーブンは100Vが一般的ですが、海外製は200V仕様が主流。そのため、より高い出力が可能になり、本格的な調理に適しています。
特に、海外製オーブンには庫内温度300℃まで対応するモデルもあり、高温で一気に焼き上げることで、外はパリッと中はジューシーな仕上がりに。ピザやパン作りはもちろん、ステーキやロースト料理もワンランク上の仕上がりを実現します。

さらに庫内容量の違いも海外製オーブンの大きな魅力。ビルトインオーブンでは約70Lの広々とした庫内を備えた機種もあり、大きな鍋ごと庫内に入れてシチューや煮込み料理を作ることが可能です。一般的に煮込み料理はコンロで鍋に火をかけながら調理しますが、その間は火を見守る必要があります。しかし、大容量のビルトインオーブンなら鍋ごと庫内に入れ、事前に温度設定とタイマーセットするだけで、都度、火加減を気にすることなく他の作業を進めることができるのも魅力です。

2.海外製と日本製オーブンの違いとは? 本格的な調理を叶える選択肢

3.プロ並みの高機能を求める方へ「GAGGENAU | ガゲナウ」

1683年にドイツのシュバルツバルト地方で鍛治工房として創業し、340年以上の歴史を持つGAGGENAU(ガゲナウ)。
本物の素材にこだわり、妥協を一切許さず商品化されたガゲナウ機器は、プロ用機器をも凌ぐ優れた機能性と洗練されたデザインを兼ね備えた、世界最高峰のビルトイン機器として高く評価されています。
庫内は特殊なエナメルコーティングを施しており、抜群の保温性能や清掃性を誇ります。30℃の低温調理から300℃の高温まで正確な温度調整や、肉の内部の温度を確認できるミートセンサーが付いているなど、あらゆる調理に対応します。

ビルトインオーブン BO 440 412 / BO 441 412
サイズ:幅60cm
庫内容量:76L
価格:¥1,067,000(税込)

スチーム機能が付いたオーブンも人気で、湿度が加わることで水蒸気が庫内に密封されて食品の水分を保ち、また庫内を高温に保つことで食品の表面をキツネ色にカリッと仕上げます。
また、加熱された水蒸気の熱伝導率は乾燥空気の約2倍となるので、調理している食品のすみずみまで熱を素早く伝え時短調理が実現します。

ビルトインスチームオーブン BS 450 411 / BS 451 411
サイズ:幅60cm
庫内容量:50L
価格:¥1,353,000(税込)

オーブンをキッチンの“主役”と考えるガゲナウ製品は、プロのシェフや料理研究家から高く評価されています。均一かつ精密な温度管理により、食材の旨みを最大限に引き出し、本格的な仕上がりを実現します。
オーブンとスチームオーブンを並べて配置したり、ディッシュウォーマーを組み合わせたりと、レイアウトの自由度も魅力。使う人のこだわりに合わせて、理想のキッチンを作ることができます。

4.デザインと高性能をコストパフォーマンス良く「smeg | スメッグ」

ヨーロッパで広く知られるイタリア製smeg(スメッグ)のオーブンが、ついに日本でも本格展開
美しいシンプルモダンなデザインはもちろん、独自の高機能が注目を集めています。例えば、エアフライモードなら、高温の熱風を庫内に循環させ、短時間でムラなく調理。 揚げ物も油なしでヘルシーに仕上がり、外はカリッ、中はしっとりの絶妙な食感に。
さらに、蒸気洗浄機能により、こびりついた汚れを簡単に除去。 庫内を清潔に保ち、毎日の手入れもラクに。
スタイリッシュなデザイン、高性能、そして抜群のコストパフォーマンス。 smegのオーブンは、使うたびにその魅力を実感できるはず。

ビルトインオーブン SO6102TG
サイズ:幅60cm
庫内容量:68L
価格:¥484,000(税込)

ビルトイン電子レンジ機能付きオーブン SO4102M1G
サイズ:幅60cm
庫内容量:40L
価格:¥550,000(税込)

毎日の調理で電子レンジを活用する人にとって、オーブンとレンジを一台にまとめるという選択肢は理想的。smegの 電子レンジ機能付きオーブンは、ビルトイン仕様なのですっきりとしたデザインでキッチンに収まり、統一感のある空間を作ります。

5.幅広いニーズに応える「Miele | ミーレ」

日本で最も知られ、多くのファンを持つドイツ発の海外ブランド Miele | ミーレ。その人気の理由は、洗練されたデザインだけではありません。
ミーレは、デジタル技術を巧みに取り入れた商品開発により、より快適で本格的な調理体験を可能にしています。例えば、スマートフォンと連携させることで、温度や調理時間の設定を遠隔で操作でき、忙しい日でもスムーズに調理を進めることができます。手間を減らしながら仕上がりの精度を高める、この利便性は料理のスタイルを変える大きなポイントとなるでしょう。
また、ミーレのオーブンは商品バリエーションが豊富であり、求める機能に応じて価格帯を選べるのも魅力のひとつです。高度な機能を備えたモデルから、コストパフォーマンスに優れたモデルまで、自分のライフスタイルに最適な一台を見つけることができます。

ビルトインオーブン H 7264 B
サイズ:幅60cm
庫内容量:76L
調理モード8種類 その他プログラム2種類
価格:¥484,000(税込)

ビルトインオーブン H 7860 BP
サイズ:幅60cm
庫内容量:76L
調理モード12種類 その他プログラム6種類
オーブン庫内カメラ、自動急速冷却搭載
価格:¥957,000(税込)

ビルトイン電子レンジ機能付きオーブン H 7840 BM
サイズ:幅60cm
庫内容量:43L
価格:¥748,000(税込)

ビルトインコンビスチームオーブン DGC 7840 J
サイズ:幅60cm
庫内容量:48L
価格:¥1,034,000(税込)

6.海外製に匹敵する国産新モデル「Rinnai | リンナイ / G:LINE」

発売以来、注目を集めている Rinnai G:LINE G201。海外製機器に匹敵する高性能を持ちながら、日本の住宅事情に適した設計が魅力です。
100V仕様ながら過熱水蒸気(スチーム)を搭載することで、200Vオーブンに匹敵する火力を実現。スチームの力で食材の旨みを引き出し、焼き・蒸しの調理を本格的に楽しめます。
また、日本のキッチンに最適なスチームオーブン・電子レンジ・オーブンのオールインワン設計。一台でさまざまな調理ができ、限られたスペースを有効活用しながらキッチンの利便性を向上させます。
さらに、120以上のオート調理レシピを内蔵しているため、レシピブックなしで手軽に調理可能。 液晶画面もイラスト表記で、直感的に操作できる日本メーカーならではの使いやすさが光ります。
庫内容量は30Lとコンパクトながら、日本の卓上オーブンとほぼ同等。普段から日本製のオーブンレンジを使い慣れた人にとって、ビルトインへのスムーズなステップアップに最適な選択肢となるでしょう。

ビルトイン電気スチームオーブンレンジ RKO-M31E
サイズ:幅60cm
庫内容量:30L
価格:¥530,200(税込)

7.オーブンをビルトインした実例

この章では、ビルトインオーブンを採用した実例をご紹介します。
トーヨーキッチンスタイルの収納システムは、ウォールオーブンをビルトインできる設計になっており、美しく統一感のあるキッチンを実現できます。オーブンをすっきりと収めることで、空間全体のバランスが整い、機能性とデザイン性を両立したキッチンへと進化。
また、調理動線がスムーズになり、料理をする時間がより快適に。ウォールオーブンを採用することで、キッチンで過ごす時間が何倍にも楽しくなることを実感できるはずです。

オーナーズボイス Vol.3 K様邸
“プロ仕様”を追求したこだわりのキッチン

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信頼できるスタイリストとともに完成させた求心力のある住まい

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オーナーズボイス Vol.8 南青山6丁目計画
100m2超のLDKを印象づけるメタルスモークの輝き

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8.まとめ

ビルトインオーブンの設置には事前の計画が欠かせません。
トーヨーキッチンスタイルのショールームでは、専属のスタイリストが丁寧にアドバイスし、ライフスタイルに合った最適なプランをご提案します。
実際に製品を見て、サイズ感やレイアウトを確認しながら、オーブンを取り入れた理想のキッチンづくりを実現してみてはいかがでしょうか。

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※記事内に掲載している価格は2025年5月時点の価格です。

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