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アイランドキッチンは本当に最悪?失敗と思わないための4つのコツ

アイランドキッチンに憧れるけれど、『本当に片付けられるかな?』『後悔しないかな?』と不安に思う方も多いのではないでしょうか。

この記事ではアイランドキッチンはどんなキッチンなのか、アイランドキッチンにして良かったという理由や、失敗したと思う理由について解説しています。アイランドキッチンに向いている人や、失敗したと思わないためのコツもご紹介していますので、後悔のないキッチン作りの参考にしてみてください。

INDEX

  1. アイランドキッチンとは?
  2. アイランドキッチン実例紹介
  3. アイランドキッチンを良かったと思う理由
  4. アイランドキッチンを最悪・失敗と思う理由
  5. アイランドキッチンを最悪・失敗と思わないための4つのコツ
  6. アイランドキッチンに向いている人の特徴
  7. アイランドキッチンを導入したお客様の声
  8. 事前の準備でアイランドキッチンの失敗は回避できる
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アイランドキッチンとは?

そもそもアイランドキッチンとはどんなキッチンなのでしょうか?まずは、アイランドキッチンのどんなところが人気なのかをご紹介します。

アイランドキッチン>

アイランドキッチンの始まり


アイランドキッチンとは、キッチンの四方に壁がない島のように見えるキッチンのことです。

リビングに対面して設置される対面式キッチンの種類の一つで、リビングダイニングとの間に何も仕切りがないため開放感があり、デザイン性にも優れているため、おしゃれな空間を演出できます。

欧米で取り入れられていたアイランドキッチンを、2001年にトーヨーキッチンが日本で初めて発売しました。今では各キッチンメーカーから発売される人気のキッチンとなっています。

アイランドキッチンが人気な理由


アイランドキッチンはおしゃれな外観と、LDKを広々とした開放感あふれる空間にしてくれるところが人気と言えます。

ショールームで見てアイランドキッチンを採用する人も多く、おしゃれで存在感のあるキッチンに魅かれる人が多いのではないでしょうか。実用的な面では、キッチン周りのスペースが広く、ゆったり料理が作れることや、料理中でもリビングにいる家族と会話がしやすいことも人気の理由となっています。

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アイランドキッチン実例紹介

アイランドキッチンの先駆者であるトーヨーキッチンの中でも特に人気の高いキッチンの実例をご紹介します。ご自宅にアイランドキッチンを取り入れる際の参考にしてみてください。

実例一覧

採用モデルiNO アイランドキッチン

採用モデル:iNO


東京都 M様邸


木目の床と白い壁に、天井の黒い梁が映えるスタイリッシュなLDK。そこにトーヨーキッチンの最上位モデル「iNO」を設置した事例です。
シンク内で調理が完結する「パラレロシンク」は、洗い物があってもスライドプレートで目隠しできるため、作業中でもキッチンを美しく保てます。
キッチン扉には高級感あふれるブラックステンレスを採用。傷や汚れに強く、お手入れも簡単で、美しさが長く続きます。
さらに、横にL字型に配されたサービングエレメントは、作業効率を高めるとともに空間のアクセントにもなっています。

東京都 M様邸

採用モデル:BAY アイランドキッチン

採用モデル:BAY


那須山荘


天井が高く、梁が印象的な開放的なLDKに、落ち着いた色味のアイランドキッチンを設置した事例です。
搭載された「3Dシンク」は、調理や洗い物を立体的に使い分けられるため、作業効率が大幅に向上。
スライドプレートを使えば、シンク内のものを隠せて見た目もスマートです。
背面収納には木の扉を採用し、たっぷりの収納力を確保しながら空間に自然に溶け込んでいます。
キッチン扉には、シルクのように滑らかな手触りを持つ「チタン研摩仕上げ」を施し、メタリックでありながら温もりのある質感を実現。木を多用した和モダンな空間と調和した、美しいアイランドキッチンとなりました。

那須山荘

オンラインでも購入できる3Dシンク搭載キッチン

アイランドキッチン ペニンシュラキッチン
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アイランドキッチンを良かったと思う理由

アイランドキッチンを良かったと思う理由

実際にアイランドキッチンを導入して良かったと思う理由を見ていきましょう。アイランドキッチンがイメージ通りで満足という声が多いようです。

開放感がある


アイランドキッチンは、リビング・ダイニングとの間に仕切りや壁が一切ないため、空間に広がりが出て、開放感が感じられるところが良いという意見がやはり多いです。窓から入る日差しや照明の光を遮るものがないため、LDK全体を明るい雰囲気にしてくれます。

料理中の視界も広く、子どもの様子や窓の外の景色を眺めながら、のびのびと料理に取り組めます。独立したキッチンとは対照的に、一人で作業していてもリビングとのつながりが感じられるため、閉鎖的な雰囲気にならない点も良かったと感じるポイントになっています。

デザイン性が高くオシャレに見える


アイランドキッチンはLDKの中でも大きな存在感を発揮します。デザイン性に優れていたり、高級感の感じられるアイランドキッチンを導入することでLDK全体の印象がグッとオシャレになる点は、満足する人が多いポイントです。

アイランドキッチンにはリビングとインテリアを統一できるように豊富なバリエーションがあり、自分好みのタイプを選び、組み合わせることが可能です。自分だけのオリジナルなキッチンになるため、より満足感を感じることができるのでしょう。

手持ちの調理器具などを飾ったように「見せるキッチン」の演出にもふさわしく、自分でよりキッチンを魅力的にできるところが良かったという声も聞かれます。

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料理や家事中にコミュニケーションが取れる


アイランドキッチンはリビング・ダイニングに対面しているため、調理中でもリビングにいる子どもやペットの様子を見ることができます。左右どちらからでも出入りできるため、とっさの時にはすぐにそばまで行けるのも良かったポイントにあげられます。

料理をしながらでも家族と顔を合わせて会話ができますし、ダイニングテーブルで勉強する子どもとおしゃべりするなど、コミュニケーションの時間が増えるのが良かったという人は多いようです。

キッチンと他の空間の間に遮るものが無いのは、コミュニケーションの点からはメリットとも言えます。空間を仕切らずに広く見せる効果もあります。トーヨーキッチンスタイルの「リビングコア」であれば、空間を緩やかに遮りながら収納力や機能を追加することができます。

リビングコア

アイランドキッチンを最悪・失敗と思う理由

アイランドキッチンを最悪・失敗と思う理由

アイランドキッチンを採用して最悪だと思った点や、失敗したと感じたことで多かったものをご紹介します。どれもプランの段階で検討可能ですので、よく考慮してみてください。

生活感が丸見えになる


アイランドキッチンは周りを仕切るものが何もないので、キッチンの様子が丸見えになってしまうデメリットがあります。散らかったところや見せたくない部分も筒抜けになり、少しの汚れでも汚い印象を与えます。

そのため常に掃除や整理整頓しなければならず、家事の負担が増えることになり失敗したと感じるようです。少しでも掃除を楽にするために便利グッズを利用するのもおすすめです。
ホームセンターには安価な時短便利グッズが様々ありますので検討してみると良いでしょう。

また、「パラレロシンク」は、調理がシンク内で完結する設計。洗う前の鍋や調理器具も広いシンクに仮置きできるので、アイランドキッチンでも生活感を見せずに美しく保てます。

パラレロシンク

水や油はねが気になる


壁付きのキッチンであれば、壁や床だけで済んでいた水滴や油はねが、アイランドキッチンの場合はリビング・ダイニング側にまで広がってしまいます。汚れがついてすぐに掃除をすればこびりつくことは少なくなりますが、範囲が広くなるため調理中は難しく、最悪だと感じることもあるようです。

また、調理中に出る煙には油汚れが含まれていて、一度ついた汚れが落ちにくい特徴があります。リビング側まで煙が広がることで、リビングの掃除が大変になり失敗したと感じるのでしょう。水や油はねの対策は汚れる前が肝心ですので、しっかり対処法を考えておきましょう。

匂いが広がる


アイランドキッチンは、リビング・ダイニングとキッチンを遮るものがないため、煙や匂いが部屋中に広がりやすくなります。お客様をもてなす場合も、リビングまで広がるようでは気になりますし、最悪だと思うこともあるでしょう。

特にアイランドキッチンに多いIHヒーターの場合は、ガスコンロと異なり上昇気流が発生しないため、換気扇を回していても吸い込みが悪いことがあります。高性能の換気扇を設置したり、窓の位置を工夫するなど換気対策が必要です。

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間取りが制限される


アイランドキッチンは、周囲に通路を兼ねた空間を確保する必要があるため、設置には広いスペースが求められます。その分、LDKの残りの空間が狭くなったり、家具の配置が制限されることもあります。
キッチン周りだけが広々としていて、他のスペースが窮屈に感じられると、全体のバランスを欠いて「失敗した」と感じてしまうこともあるでしょう。
間取りに合わせた適切なキッチンのサイズを選ぶことが大切です。

トーヨーキッチンスタイルでは、キッチン・ダイニング・リビングを一体化させた革新的なLDK空間「ゼロ動線空間」をご提案しています。

ゼロ動線空間

収納が限られる


アイランドキッチンは一般的に吊り戸棚がなく、ワークトップもフラットなため、下部にしか収納が取れません。前もって収納計画を立てておかないと収納スペースが足りなくなり、持っている調理器具が収まりきらない、出しっぱなしになるなど失敗したと感じる原因になります。

アイランドキッチンの背面にキャビネットを設置したり、シンク下を引き出し式の容量の大きい収納にするなど対策をしておくとあとで後悔することがありません。

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アイランドキッチンを最悪・失敗と思わないための4つのコツ

アイランドキッチンを最悪・失敗と思わないための4つのコツ

前出の最悪な失敗ポイントを踏まえて、それに対処する方法を考えておきましょう。事前の準備が大切です。

水や油など汚れを防ぐパネルを設置する


キッチン周りの水はねや油はねが気になる場合は、油はねガードを設置することを検討してみましょう。ガラス製の1面タイプのものなら、視線が遮られることもありませんし、インテリアの雰囲気を壊すことなく汚れを防げます。

コンパクトな折り畳みタイプのものなら調理の時だけ出して、掃除も簡単で安価で利用できます。

高度な換気システムを確保する


匂いや煙が広がるのを防ぐためには、アイランドキッチン用の高性能の換気扇を設置したり、窓の位置を工夫するなど換気システムを確保しておきましょう。料理を始める前から換気扇を回しておくと、空気の流れができ、匂いや煙が吸い込まれやすくなります。

アイランドキッチン専用の換気扇はデザイン性に優れたものを導入すると、雰囲気を壊すことなくなじんでくれます。

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収納スペースを確保する


アイランドキッチンは、吊り戸棚が無くなる分、収納が不足しやすいという弱点があるため、前もって収納計画を立てておくことが重要です。
収納スペースが足りないと、調理家電や食器が出しっぱなしになり、片付かない印象になりがちです。背面に大容量の収納棚やパントリーを設置する、背面収納に家電カウンターを組み込むなどの工夫を検討しましょう。そうすることで、スッキリとしたキッチン空間を保つことができます。

トーヨーキッチンスタイルでは、大容量収納や機能性を追加できる「ゼロ動線プラス」をご用意。アイランドキッチンにさらなる収納力と便利さをプラスできます。

ゼロ動線プラス

事前にコンセントの配置を確認する


キッチンは電化製品をよく使う場所ですので、使用する調理家電の数や位置を想定してコンセントを設置すると、あとで失敗したと思わずに済みます。

導入するつもりのアイランドキッチンのコンセント数が決まっていて、不足しそうなら床や近くの壁に設置することも検討しておきましょう。使う場所の近くにコンセントを配置することで、コードがじゃまになったり、見栄えが悪くなるのを防ぐことができます。

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トーヨーキッチンスタイルの「ゼロ動線キッチン」は作業面積を損なうことなくキッチンの大きさをコンパクトに抑え、調理中の動線もゼロにできるのでおすすめです。

ゼロ動線キッチン

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アイランドキッチンに向いている人の特徴

アイランドキッチンに向いている人は、デメリットが苦にならず、失敗したと感じることが少ないようです。次のような人はアイランドキッチンに向いていると言えます。

複数人で料理をすることが多い


アイランドキッチンは複数人で同時に使っても作業がしやすいので、複数人で料理をすることが多い場合はとても便利です。キッチン周りのスペースに余裕があり、島を囲んだ円の形の動線となるため、すれ違いが少なく効率良く料理ができます。

家族や友人とコミュニケーションを取りながら楽しく作業が進められ、アイランドキッチンのメリットを最大限に受けることができます。

人を招く機会が多い


自宅に人を招く機会が多く、手料理でもてなすことがよくある場合にもアイランドキッチンは向いています。お茶の用意や料理中でも顔を合わせながら会話ができますし、お客様をほったらかしにすることがありません。

気の置けない友人であれば一緒に料理を楽しむこともできますし、コミュニケーションの時間が増えるキッチンです。

整理整頓や掃除が得意


普段から家の中をよく整理整頓していて、こまめな掃除が苦にならない人はアイランドキッチンに向いています。アイランドキッチンではワークトップの上やシンクの中が丸見えになるため、使った後すぐに片付けたり整理整頓が欠かせないからです。

また、水や油はねが付いた時にすぐサッと拭きとるひと手間がかけられると、汚れがこびりつきにくくなりきれいな状態が維持できます。料理をしながらでもこまめに掃除ができる人はアイランドキッチンに向いています。

アイランドキッチンを導入したお客様の声

アイランドキッチンを検討される方にとって、実際に使っている方の声は大きな参考になります。ここでは、トーヨーキッチンスタイルを選ばれたお客様のリアルな体験談をご紹介します。

採用モデル:iNO アイランドキッチン

CASE01:京都府Y様邸


京都・伏見の伝統的な街並みに佇むY様邸。その中心には幅4m超の「iNOキルト」が輝き、訪れる人々を魅了します。
奥様は「次に家を建てるなら絶対にこのキッチン」と決めていたほどの憧れ。実際に使い始めてからは、調理のしやすさや収納力はもちろん、家族や友人が自然と集まり、笑顔が生まれる場所になったといいます。
訪れた人が口々に「また来たい」と言ってくれる、まさにおもてなしの心を体現したキッチンです。

京都府Y様邸

採用モデル:BAY アイランドキッチン

CASE02:愛知県H様邸


名古屋市のH様邸で選ばれたのは、天然石を全面に取り入れた「iNO ストーンナチュラル」。
グレートーンで統一されたLDKに堂々と佇む姿は、まるで海外のホテルのような雰囲気を漂わせます。奥様は「単なる作業場ではなく、癒されるインテリアそのもの」と語り、収納力や使いやすさにも大満足。
大きな3Dシンクのおかげで忙しい朝もスムーズに料理ができ、ロボット掃除機も脚下を通り抜ける快適さも魅力のひとつ。
お気に入りの空間で過ごす時間が増え、料理もより楽しくなったそうです。

愛知県H様邸

事前の準備でアイランドキッチンの失敗は回避できる

アイランドキッチンにはメリット・デメリットがあります。ご紹介した失敗しやすいポイントを把握して、事前に対処方法を考えておくことで、あとで後悔することが少なくなります。

自分はアイランドキッチンに向いていないと感じても、アイランドキッチンの悪い面をカバーするデザインやオプションもありますので、まずはアイランドキッチンに詳しい担当者に相談することをおすすめします。

満足度の高いアイランドキッチンを選ぶには、実際に商品に触れることが大切ですので、ショールームに行き専門のスタイリストに相談して、失敗のないアイランドキッチンを手に入れましょう。

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キッチンお役立ち情報


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理想のキッチンを選びたい|ショールームで見るべき7つのポイント

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トーヨーキッチンスタイルニュース編集部

トーヨーキッチンスタイルニュース
編集部

トーヨーキッチンスタイルニュース編集部では、キッチンを中心にインテリア、洗面など住宅すべてに役立つ情報をお届けしています。理想のライフスタイルをナビゲートします。

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