TITLE:ドルチェ&ガッバーナの純利益

2006年度のドルチェ&ガッバーナの売上は対前年比で118%の1、222億3,400万、純利益が対前年比111%の164億2,800万だそうだ。
 凄い!!
今年のミラノ・サローネでは自前のコレクション会場をミラノ市内に購入し、その中でロン・アラッドのロッキング・チェアーのショーが行われてた。
写真は会場内で撮影したものだ。 自前のコレクション会場を持ってるブランドは、ジョルジョ・アルマーニについで二人目だそうだ。

今月号の「カーサ・ブルータス」にドルチェ&ガッバーナの新しい別荘の写真が掲載されているが、これはインテリア好きには必見だと思う。
インテリアやデザインといえば、先週末に恒例の「東京デザイナーズ・ウィーク」が行われた。去年までは毎年行ってたが、今年行かなかった。去年の事だが、期待していたブラジル大使館の「カンパーニャ兄弟」の作品展があまりに酷かったのを思い出すと、未だに腹が立ってくる。あれは、あまりに日本人を舐めてるとしか思えなかった。
展示するならエドラのものだけチョコチョコ並べるのではなく、ちゃんとブラジル時代の作品も展示すべきじゃないか・・ と、思った。
しかし、こういった成功したブランド・ビジネスというのは、なんか別世界の企業のような気がする。
ロンアラッドのロッキング・チェアーだけど、このモチーフで彼はサローネ毎に素材が違ったり、デザインが違ったりのものを毎年発表している。
何年か前に出した『カーボン・ファイバー』のものがあり、ミラノ市内のビンテージ専門家具屋で見つけた事がある。見た瞬間に『欲しい』!!と思ったが、値段を聞いて断念した。噂では、このロッキング・チェアーはドルチェ&ガッバーナに買い上げられて、これが今年のサローネでのロンアラッドのショーのきっかけだった、、と、、いう話。
未確認情報だけど・・