TITLE:京都、、「わらじや」

 京都って、、なんかいい。
 食事も美味しいし、面白いお店もたくさんある、、そして、なんとも言えない京都ならではの雰囲気は気持ちをとてもリラックスさせる。
 そうだ、、京都に行こう

 京都は雪だった
 風も強くて,耳が千切れそうに痛い
 タクシーの運転手がこういった、、
 「この時期に京都に見える方は、ほんまもんですわ」
 何が、ほんまもんかどうかは不明だが、ともかく雪の京都は美しかった。

 昼食は「鰻の雑炊」を座敷で頂く

 「鰻雑炊の由来」

 最初に「鰻と揚げ麩と九条ネギ」のお吸い物
 鰻は骨を抜いてぶつ切りで出てくる。

 吸い物の後には、メインの「鰻の雑炊」
 あっさりして,生臭くなく、いくらでも食べられる

 「わらじや」
 三十三間堂の前にある。
 京都駅からタクシーで5,6分
 雑炊にしては、ちょっと高いかなとも思うけど、まあ、、そこは京都、、リラックス料も含まれているのだろう

TITLE:パリの落とし物

 パリで見かけた不思議な家具と照明器具

 ガーデン・ファニチャー
 木の根っこが岩の中に入り込んだものを岩ごと掘り出して、それを椅子とテーブルに削りだしたものらしい。
 「これは自然の物か?」って聞くと。
 「勿論」という答えが返ってきた。
 これは、何と言っていいものか、表現する言葉に詰まる。
 しかし、、なんとも言えない存在感だ。

 木の化石を使ったガーデン・スツール
 これも自然というか、本物の木の化石らしい。
 そもそも、こんな大きくて、ちゃんとした木の幹の形をした化石を見た事がない。
 なかなか珍しい素材だと思うけど、それをスツールにしてしまうという発想、、何か抜けてしまっていると思うしかない。

 ハイヒールの脚を持つテーブル。
 脚がハイヒールというのも飛んでるけど、色使いはもっとぶっ飛んでる。
 フランス人は凄い

 美しいゴールドのモザイク・タイルを側面に貼付けた、猫足のクラシックなバスタブ
 なんかいいなぁぁ、、このKIRA・KIRA
 このバス・タブに入れば、そのまま桃源郷の境地に入りそうな気がする。
 家のバス・タブ、、これに変えたいって、一瞬思った。

 ザハ・ハリドの有機体のような照明器具
 ザハ・ハリドって、、なんか抜けちゃってる感じがする
 照明の下にあるソファーもザハ・ハリドのデザイン

 ご存知、名作「Goast」のミラーバージョン
 デザインはTOYO KITCHEN STYLE のミラノデザイン・オフィス所長の Tom Katayanagi と Cini Boeri
 素材を変えるだけで、これだけイメージが違ってくるって、、なんか凄いと思った。
 自分的には、このミラー・バージョンの Goast は結構好きかもしれない。

 白いプラスチックのヌードの男性が群がるランプ・シェード
 ダンテの「神曲」を連想した
 こんな照明器具の発想はどこからくるのだろう?
 プロダクトそのものよりも、その発想の原点を知りたいと思った。

 ヨーロッパのマーケットに存在する多様性を持つプロダクト群、それを支える多様な発想を持つデザイナー、それと、なんと言っても、その多様性を容認して,受け入れる事が出来るマーケットの懐の深さには本当に驚く。
 振り返って、日本の市場は多様性という意味では,欧米のマーケットと比較して格段に遅れている。これがユーザーの趣向の多様化かまだまだ進んでないというえ意見もあるが、もう一つの理由としては、許認可と結びついてしまっている流通の閉鎖性というのが原因なのだと思っている。

PS.
 明日から南青山のショールームでYcamiの新作と、照明器具のFoscaliniの新作発表会を開催するので、ぜひ足をお運び下さい。明日 2月20日 は私も会場に詰めているので、ぜひお客様とお話が出来たらと思います。
 尚、Ycami の新作の展示会は 南青山以外にも名古屋、大阪、福岡 でも開催中なので、ぜひご覧下さい。話題の ORIGAMI は勿論展示してありますが、今回 Carlo Columbo の新作 PASHA も展示してあります。

TITLE:熊本のショールームがオープンしました

 熊本ショールームが新築・移転オープンしました。
 前のショールームのすぐ近くですが、展示面積は3倍近くになり、かなりの見応えがあります。
 外観は黒のガラス、、大きなロゴが目印です

 夜の熊本ショールーム、、、
 なんか、いい雰囲気だと思いませんか?
 自画自賛かなぁぁぁ

 ショールームの内部風景
 展示セット数を少し少なくして、家具やシャンデリアと一緒に、少し引いて見てもらえるようにした。
 キッチンとインテリアとの関係を、より具体的に感じても貰いたいという想いです。

 熊本のお菓子屋さんに作ってもらった、お菓子のISOLAのロッソ・ジャポネーゼ
 ベースは床に見立てた「オペラ」
 ISOLAは食べなかったけど、床のオペラはかなり美味しかった。

 お菓子のISOLAの俯瞰のアップした写真
 なんと、3Dシンクまでリアルに作られているのが見える。調理台プレートも、、なんと左右に動くという優れもの。作られたお菓子の職人さんに拍手です。

TITLE:バリはラビリンス

 美しい街パリ、、ただ美しいだけではななく、不思議な街でもあります。
 パリはまさに不思議のラビリンス。

 オペラ座の近くの不思議な路地、
 入り込むとそのまま迷いそうなラビリンスのように、足を踏み入れてはいけないのかもしれない。
 でも、勇気を絞って踏み入れると、そこには不思議な世界が待ってたりして・・

 中に入ると、カーテンの陰から、いきなりラビリンスへの案内人が登場する。
 「はははは・・・ ついに迷い込んだな」という嘲笑の笑い声が聞こえる。

 指が方向を示している、、果たしてラビリンスの示している方向を信用して進んでいいものだろうか?
 何か、とんでもない落とし穴が待っているのかもしれない。

 マリオネットの蛙の王子様がバイクに乗って目の前に現れた。
 「こちらだよ」
 「こちらだよ」
 と、、私を誘っている。

 落ちていた,不思議な鞄。
 拾ってもいいものだろうか・・??
 それとも、、
 落ちている鞄を横目に、さらにラビリンスの奥を目指して進む。

 そして,ついに黄金に輝く、赤い王座がある間に到達した。
 でも。ラビリンスを王はどこにも見当たらなかった。
 誰もいない王座に座ってみた
 そして、パリの夜は更にふけていく・・・

TITLE:850万円の携帯電話

 サントノーレの近くで,見たかった Nokia の高級携帯電話 VERTU を売ってる店を発見。自分が欲しいという意味ではなく、貴金属携帯電話という新しいマーケットを創造したこの VERTU という商品、ぜひ一度見たいと思ってました。

 貴金属店で販売するという構想を聞いた時には、どうもイメージかせ湧かなかったのですが、見つけたこの VERTU を販売する店は、どう見ても宝飾店としか思えない構えで、ウィンドウにディスプレーしてある携帯電話もかなり質感が高く、高級な店構えにしっかりと溶け込んでいました。
 写真の左端の携帯は、なんと 53000 ユーロ。
 160円換算をすると約<strong>850万円
 実際に価格を目の当たりにすると、ちょっと驚く。こんな携帯が果たして売れるのだろうかとという老婆心は杞憂のものらしく、世界的にかなり売り上げを伸ばしていると聞く。
 Nokia では、この成功に気を良くしてかどうかは分からないけど、最近ステンレス・ボディーの Nokia ブランドの新しい携帯を発売したとか・・

 隣にディスプレーしてあった、もう少し価格のこなれた VERTU
 こなれたといっても、、約85万円
 日本では考えられない価格だけど、世界には実際にこういう高価格な携帯が売れる市場があるというのは現実。
 振り返って,日本の携帯電話市場は相変わらずどこも同じようなプラスチックの携帯ばかりが溢れている。マーケットにはセグメントという基本的な概念があるのだけど、日本の携帯電話のメーカーの考えるセグメントがどうなのか、一度聞いてみたい気がする。
  850万円というのはちょっと極端で、製品としてはフラッグシップだと思うけど、日本の携帯電話は、中学生から50過ぎの大人まで、同じプラスチック製のチープな携帯を使うしか無いという現状は、ある意味ではむしろ異常だと思う。

 850万円で驚いてはいけない。
 最後の写真はダイヤモンドを散りばめたバージョン。右は「スネーク」とネーミングされた特別仕様のようで,
   価格は 3700万円

 この携帯、今年の秋には日本でも発売されるそうだ。
 ベルパークという会社から発売されるらしいが,詳細はここ

TITLE:パリ市内、、余談っていうか、、いろいろ

 最近ヨーロッパに行ってもウィンドウ・ショッピングを楽しむだけで済ませることが多くなってきた。時間的な余裕がないということもあるし、勿論、、ユーロ高のせいでヨーロッパでの買い物がバカバカしくなってきたというのもある。
 でも、やはり欲しいものはある。
 特に,自他ともに認める「靴好き」の私です。サントノーレを散策しても,目につくのは靴ばかり。・・ということで、欲しいと思ったけど、買えなかった靴です。

 なんとあの伝統的で保守的なチャーチが、なんとシャンパンゴールドのウィング・チップを出してきた。あの、チャーチさえも、、GOLD、、 ドルガバじゃなくて、Church ‘s ですよ。レディーズから始まったメタリック・カラーのGOLD、、メンズの色使いのバリエーションとして完全に定着したということだと思います。

 同じくチャーチのホワイトとシルバーの2色使いのウィング・チップ。
 これ、、かなり購買意欲をそそられた。
 日本で見つけたら、きっと買ってしまうだろうと思う。

 LANVAN の KIRA・KIRA スニーカー。
 メンズ・シューズもいよいよKIRA・KIRA感の到来かもしれない。
 これも、、要チェックですな。

 
 私が写真を撮る事が好きだと言う話は以前もしたと思うけど、旅の楽しみに一つに自分のカメラに旅の思い出を切り取るというのがある。そんな、、無理しなくても絵葉書か写真集を買えばいいじゃない、、という意見もあるが、やはり自分のカメラに収めた写真は思い入れがある。

 オペラ座の有名なシャンデリアと、天井に書かれたシャガール。
 内部は暗めで、とても手持ちでは撮れない。たまたまバルコニーの最前列に出られたので、バルコニーの上にカメラを置き、少し絞りを絞って、セルフタイマーを使って手ぶれしないように撮影をした。レンズが上を見てるので、アングルはヤマ感、、Try & Go で何枚も試したら、たまたまいいアングルで撮影出来た。
 本物は凄い迫力だけど、こうやって撮影した写真でも、その迫力は伝わってくる。
 世界中の「富」という「富」がパリに集まってたんだなと実感するる

TITLE:HERMES・・・ KIRA・KIRA

 ファションは完全にデコの流れになってきているが、ミニマルと違って方向性としていろいろな可能性がある。カラフルだったり、パターンだったり、KIRA・KIRAだったり・・
 ある意味では保守的なHERMESのサントノーレのショーウィンドウがKIRA・KIRAに占拠されていたのにはちょっと驚いた。さすが、HERMESだけあって、、KIRA・KIRAもかなりゴージャス。

 高価なクロコダイルの革を玉虫色に染め上げたミニ・ケリーとポリード、、写真では良く分からないかもしれないけど、見る角度によって七色のパール・カラーが微妙に変化する。まさに玉虫色。こんな仕上げをクロコでするっていうのは、HERMESだから出来る豪華さなんだろうな、、っと、、感心して見入ってしまった。

 本物のパールを散りばめたbag、、ここまでくると、もうため息しか出てこない。
 まさに、、
「なんていうことをしてくれたんだ、、HERMESさん、、」
 っていう感じかな?

 ショッキング・ビンクのスワロフスキーで覆われたミニケリー。
 まさに、KIRA・KIRA

 TOYO KITCHEN STYLEの六本木Meubleで発表したクリスタル・キッチンも、市場のトレンドを探る意味で限定で発売したのですが,順調に引き合いを伸ばしていて、おかげさまで限定数は完売出来る見込みです。
 やはりインテリアにも、こういったKIRA・KIRA感というのが生活の場に入り込む事が一つのトレンドと見ることが出来るのではと思っています。

TITLE:ファションはもはやアートかもしれない(2)

 アートに一番近いメンズ・ファションはジョン・ガリアーノではないかと思っている。それも、かなりセンセーショナルな前衛的なアートを感じる。

 コレクションでのモデルががに股で登場した時は、ちょっと腰を抜かした。バイレーツの時も驚いたし、最近の日本風の兜をかぶったモデルも、かなりショッキングだった。
 余談だけど、ガリアーノのがに股デニムが出たとき、かなり気になって店に見に行ったら、本当にがに股にカットされていたデニムで、ちょっと笑ってしまった。
 コレクションではモデルがそのままがに股で登場するが、実際にこのデニムを履いてもがに股になる訳ではないばかりか、かなり足が綺麗に見えるのには驚いた。
 ガリアーノは天才だと思った。
 サントノーレにはそのガリアーノの直営路面店がある。大概の店には平気で入ってしまう私だが、入るのにちょっと緊張する店が二つある、、一つは109、、、2つ目が、このサントノーレのガリアーノ(さすがにマル9には行かないけど・・苦笑)

 この服は一体なんだ!!
 単なるイメージのプレゼンテーションなのか、、それとも本当に売ることを目的とした服なのか? それとも、ウィンドウを飾るアートなのか ??
 でも,コレクションの写真を見ると、この服を本当にモデルが着て登場している。
 服も,身を包み保護する布という役割ではなく、着る事で自分自身が動くアートになるという切り口だとしたら、私の服に関しての価値観が根底からひっくり返ってしまう。

 ヘルメットと迷彩のパーカーにオレンジのベストの重ね着。
 見てると「目が腐って」きて、なんかこれくらいなら着れそうな気がしてくる。でも、実際に日本の街で着て歩くと、それだけで「怪しい奴」ということで職務質問される事は必至だと思う。
 でも、、最近ちょっと迷彩にはまっている私としては、この迷彩のパーカーはかなり魅力的。ちなみに、今回のパリへは迷彩のダウンを着ていった。
 趣味が高じて、迷彩柄ソファーのジュエリーBOXを仕入れてあるので、もうすぐSHOP TOYO KITCHEN で販売する予定。 

 ミリタリー調のベストが凄い。
 仕上げもかなりアンティークかかっている。
 何かの昔の舞台衣装を見るような気がする
 目はさらにくさってきて、、このベストとピンクのTシャツなら着こなせる自信が出てきてたような気がする自分が怖い(笑)
 ちなみに,私のファション哲学は「年齢を考えないファション」、、ミスマッチが一つの「美」の切り口だとしたら、年齢とファションのミスマッチも、ひょっとして一つの男の美学かもしれない、、等と勝手なことを考える社長です

 またまた余談だけど、先日福岡のショールームがリニューアル・オープンした。沢山のお客様に来て頂いたのですが、中には私の事をご存じないお客様もいらしたようで、社員が私を「社長です」って紹介しても、あまりにも社長というイメージとは違うみたいで、一瞬無言で見つめられたりした。
 また、実は私の名刺には「社長」という肩書きが無い、貰った名刺を見て最後まで私が社長だと気がつかないで帰られてしまったお客さんもみえた。

 ウィンドウの中で一番大人しそうな服。大人しくもないのだが・・
 手前のマネキンがかぶってるキャップと、奥のマネキンが着ているオレンジのパーカーがショート丈で面白い。
 パーカーと古着風の燕尾服と組み合わせ。カジュアルと着崩したフォーマルのミスマッチが強烈な印象をかもしだす。ミスマッチは「美」だとしたら、まさにジョン・ガリアーノのファションは一つのアートに見えてくる。

 最後の写真は、最初の写真の服がコレクションで登場した時のもの。単なるウィンドウ。ディスプレーではなく、こうやって実際にコレクションにも登場しているようだ。
 ガリアーノの服は,従来のファションの概念を根底から覆してくれるようなバワーを持っていると思う。また、見る事で創造力の琴線を刺激してくれるという不思議な服だ。着れる,着れないという議論は横に置いておいて、服というのは一体何だろうと,自分の持つ常識を払拭して,自由な目で見ると、また違って見えてくるのではないかと思う。
 まさに「目がくさってきた」状態なのかもしれないが、ある意味ではそれが 創造力の原点ではないかと思っている。

TITLE:ファションはもはやアートかもしれない(1)

 シンプル&モダンと呼ばれる「ミニマリズム」がファションの世界から消え去って、暫くになる。
 インテリアも遅ればせながら次第にデコラティブな世界に入りつつある今、ファションはデコの百花繚乱から、いよいよアートの世界に足を踏み入れ始めたのかもしれない。
 パリの最終日、例によってサントノーレのウィンドウを眺めながら、パリの最新ファションがどんなことになっているのか、チェックをした。
 これは、私が単にファション好きというからという理由ではなく、インテリアのトレンドの兆しは必ずファションから始まり、ファションをチェックする事で、これからのインテリアのトレンドが垣間見える事があるという、まあ、そんな意味からバリやミラノでは必ず最新ファションをチェックする。
 2008年の春夏は、えらいことになっていた。
 ファションと言うより、着るアートと考えた方がいい服が、かなり出始めた。

 写真はミュウミュウのブーツ。
 なんと三次元の立体の「とんぼ」がブーツに付いている。ブーツも微妙に穴が空いていて、色もかなりカラフル、、、ちょっと 絶句
 「どうやって履くのだろう?」って考える人は履かない、「エイャッって履いてしまえ」と考える人が履くのだろう、、そんな結論に達した。

 同じく、ミュウミュウのアート感覚のブーツ。
 これは、どうもらしい。
 このブーツが似合う服って、いろいろ想像を巡らしてもイメージが出来ない。
 きっと、私が考える「服の着方」という概念から飛び越えたところにイメージがあるのだろうと思った。例えば、ブーツを服に合わせようという着方ではなく、靴だけ突出して目立たせてしまえ、、そんな着方かもしれない。
 でも、ミュウミュウだから、トップスもかなりカラフルなものを合わせるのかもしれないけど・・

 同じくミュウミュウのヒール。
 ヒールの部分がかなり装飾が入って、立体的。デコラティブな建築金物を一瞬イメージした。想像を絶するブーツを見た後には、なんかこのヒールならそんなに履くのに難しくないって、、思ってしまう。
 この状態のことを、TOYO KITCHEN STYLEの開発部では「目がくさった状態」と呼ばれている・・・ 
 つまり、見るものや置かれた環境によって既存の価値観がひっくり返るという現象を指す。
 おっと、、これは企業秘密

 ミュウミュウのウィンドウに飾ってあった靴で、一番おとなしい?靴。
 でも、実際はかなり過激な靴だと思う。去年の秋冬でもこんなデコラティブな靴の兆候はあったけど、2008年はここまで来てしまった。
 女性の靴は、靴というより、足を飾るアートという切り口で考えた方がいいのかもしれない。

 どうも、ファションは限りなくアートに近づきつつあるらしい