TITLE:日経トレンディーと「妖しのインテリア展・大阪」

 日経トレンディーに今日から始まる「妖しのインテリア展・大阪」を取り上げて戴きました。
 「妖しのインテリア展・大阪」は本日より9日間、12月8日までの開催です。
 場所は、TOYO KITCHEN STYLE 大阪ショールームの隣です。
 また、本日は18:00よりカクテル・タイムです。
 ぜひおいで下さい。私も詰めてますので、声をかけて下さい。
         「妖しのインテリア展・大阪

TITLE:大阪「妖しのインテリア」展の開催

 明日11月30日(土)から東京で大好評だった「妖しのインテリア」展が大阪でも開催されます。
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 写真は東京南青山のスパイラル・ホールで開催されたものです。
 フレデリック・モレルの動物フィギュアーと、ボクジャーのカラフルで美しく、少しエスニックの香りがする家具が再び大阪で結集します。
 直線と無彩色のミニマルなインテリアではなく、インテリアにも妖しい魅力を加える事でより個性的なインテリアを演出出来ます。
 場所は現在の大阪ショールームの向かいです。
 開催期間 2013年11月30日(土) 〜 12月8日(日)
 東京のテーマは秋でしたが、大阪では冬がテーマです。
 同時に新製品「IVALO」のお披露目も行ないますので、ぜひおいで下さい
 尚、11月30日の18時からはカクテルで、シャンパンがお楽しみ戴けます。
 WebでもWeb版「妖しのインテリア」展も開催していますので、これも併せてご覧下さい。

TITLE:Leica M が到着しました

 待ちに待った Leica M が到着しました。
IMG_1770.jpg Leica X2 のレンズが35mmなので、M用のレンズは50mm F1.4  を選択しました。
 暫くは慣れないいけないですね。
 いい写真を撮りたいと思います。

TITLE:福岡の新製品発表会でお会いした方々

 福岡の新製品発表会でも沢山のお客様にお会してお話をする事が出来ました。
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 熊本から来て戴いた八方建設の前川副社長
 三段跳びの国体選手というアスリートです。
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 事務所にフレドリック・モレルのオードリーを飾ってみえる株式会社樋渡建設の樋渡社長
 紫のシャツがとてもお似合いでした。
 
 発表会の当日の前半は何かとバタバタしてお客様とのツーショットの写真を取り忘れてしま、もっと沢山の方とお会いしたのですが、そんな事情で掲載が2つだけになってしまって申し訳ないです。
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 最後にうちの営業担当の河合常務(右)と、マーケッティングの責任者辻部長(左)の窓際のツーショット
 窓際にいても決して窓際族ではありません。うちの大切な戦力の2人です。
 2人が着ているのは、TOYO KITCHE STYLEのオーダースーツです。ロロピアーナやゼニアの生地を使いながらかなりお値打ちに提供しています。TOYO KITCHE STYLEの顧客サービスの一環です。テーラーは日本のイタリアン・クラシコの第一人者岡本良夫です。
 

TITLE:福岡の新製品発表会に行ってきました

 東京、名古屋と続いた秋の新製品発表会もいよいよ福岡に上陸しました。
 新製品「IVALO」の発表に伴って、福岡ショールームも少しリニューアルしました。
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 福岡ショールームは路面店ではなく、BiVi福岡というインテリア関係が集まったテナントビルの3階にあります。
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 福岡でも展示が始まった新製品の「IVALO」です
 新たに展示が始まったバカラの「ミルニュイ・シャンデリア」が華を添えています。
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 新製品のパチワーク・ベンチと人気のパッチワーク・ウィング・チェアーのソファーの横にはリアル・アンティークの収納とアンティークの油絵
 上からは「フォーリング・ダイヤモンド.ミラージュ」が吊るされています。
 ちょっといい感じですね。
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 サニタリーの展示も充実してきました。
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 パーティーが始まり、沢山のお客様でショールームが溢れました。
 沢山のお客様に来て戴き感謝です。

TITLE:キッチンの巨大化

 CDランドを発売して以来、巨大なキッチンを受注が増えてきました。
 先日、今までで最も巨大なキッチンを受注を受け、そのステンレストップがほぼ完成しました。
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 間口3640mm、奥行き1460mmという巨大なキチンです。
 恐らくこの巨大なステンレストップを継ぎ目なく、一枚で製作できるのは TOYO KITCHEN だけです。
 狭小な住宅が多い日本では、小さな間口のキッチンしか需要がないと思われているのですが、最近の住宅でのLDKの空間の一体化の流れを受けて、日本の住宅でもこういった巨大なキッチンの需要が生まれつつあるのだと思います。

TITLE:明日から福岡ショールームで新製品の発表会です

 東京、名古屋、、そして明日から福岡での新製品発表会です。
 夕方6時からはカクテル・タイムでシャンパンを楽しんで戴けます。
 私も駆けつけますので、ぜひおいで下さい。
 〒 810-0004
 福岡市中央区渡辺通り4丁目1-36
 BiVi福岡3F
 電話番号 092-729-1040

TITLE:ユナイテッド・エアーの機内誌のインタビュー

 ユナイテッド・エアーの機内誌の「智慧の妙・40年後の世界は・・」というテーマでインタビューを受けました。

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 「LEADERS REVIEW」というタイトルの機内誌です。
 
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  インタビューの記事は10ページから11ページにかけて掲載されています。
 記事の内容は以下の通りです。
 少し長文ですが、読んでみて下さい。

智慧の妙

トーヨーキッチン&リビング株式会社

社長 渡辺孝雄

 今から40年後の未来というと、国家という概念はなくなっているかもしれませんね。もちろん政治や地理的な概念としては残っていると思いますが、経済的な観点としては希薄になっているように思います。現在でも、IT企業などに見られるボーダーレスな事業展開を見れば、多国間ビジネスを展開する企業が考える経済論と、それぞれの国家が自国単位で考える経済とでは既に矛盾が生じていることは明らかです。40年後の未来では、国家と企業間の概念の乖離はさらに進むのではないでしょうか。


 次に、われわれを取り巻く住宅関連の未来はどうなっていくのでしょう。現代のように人々の生活が物質的に豊かになってくると、志向というか、商品自体のセグメントの細分化が、今よりもさらに顕著になってくると思っています。私どもキッチン業界のビジネス構造で見ると、今でもメーカーの先にまず問屋さんがあって、問屋さんによって製品がセレクトされてきた訳ですが、市場の最大公約数的な商品が巷に溢れたことで、ありきたりなセレクトでは満足しない人々が出現してきたのも事実です。物質的に豊かになった時代だからこそ、消費者の感性は常に変化し、新しいものを求め続けるものだと思います。40年後の未来では、ひとりひとりのライフスタイルの趣向を今まで以上に明確に捉える必要性が出てくるでしょう


 では、来るべき未来へはどのような考えをもっておくべきか。当社で言えば、限られたセグメントに対して、われわれのコンセプトを如何に「共感」して頂けるかが、会社の未来や方向性を考える上でも重要であると感じています。そのために、主力のプロダクトとしてのキッチンを魅力的にデザインするだけではなく、豊かな暮らしを求めるマーケットに対して、ヨーロッパで買付けた特別なシャンデリアなど、こんな空間で過ごしてみたいと思えるアイテムを自らの目でセレクトし、全国のショールームで展開しています。当社に魅力を感じて頂ける、つまりは生活に豊かさを求めるお客様は、いわば上級なマーケット層です。ニッチな市場である事は確かですが、他にない特徴を出した商品があれば価格競争とも無縁で、十分ビジネスになることを実感しています。日本よりも成熟度の高い社会であるヨーロッパに目を向けてみれば、大きなマーケットを最初から相手にしないビジネスが山ほどたくさんあります。例えばフランスの有名老舗ファッションブランドは、世界的に店舗展開していますが、ビジネスそのものの規模でいったら、ユニクロやH&Mなどの大企業とは比べものにならないほどです。しかしながら、売上に対する経常利益率が3割に迫るところさえあるのです。このビジネスモデルを考えると、人口が減少し、経済規模がシュリンクするこれからの日本は、ヨーロッパ的なビジネスモデル、特にセグメントを小さくしてもビジネスが成立する、という事を考えるのはますます必要なことだと思っています。


 最後に、われわれ日本人は、昔のようにモノを買うという行為そのもののエンターテイメント性を見失ってしまったように思えます。簡単に手に入る大量生産・大量消費の製品が溢れ、モノに対する価値が喪失してしまった。

日本には世界に誇るべき伝統工芸があり、自社もステンレスの加工職人がいて、デザイナーと職人が一緒になれば、機械のプレスでは出来ないとても美しいフォルムのプロダクトをつくることができます。


 考えてみると、腕の良い職人がいれば大規模な初期投資も少なく、人的コストを除けば、開発や設備投資も最小限で済みます。日本にはこれまでに培われてきた人的資源の豊かさがあり、これから40年後がより成熟した社会になってゆくならば、その人的資源を活用したビジネスのやり方があるのではないかと思います。私の会社にとって職人はとても大切な財産ですが、しかし昔の企業のように入社してきた人誰にでも投資をすれば全員の能力が上がるようなイメージは無いと思います。もうそういう時代ではありません。その人の能力を見極め、特性に合わせた重用という視点が求められると思います。そして、その人材の見極めもこれからのリーダーにとって求められることの1つではなかろうかと思います。大量消費大量生産型社会から卒業する日本の未来は、モノづくりの価値を再認識し、お客様一人一の共感を得るために人的資源を活かしてゆくこと、それが大切ではないかと思います。