TITLE:企業を変えるネットとAIの存在

銀行はこれからどうなっていくんだろうなと最近考えます。

特に今後日本でも迎えつつあるキャッシュレスの時代の銀行業務は現在の業務とは大幅に変わってくると言われています。
つまりほとんどの業務はネットとAIで済んでしまう中現在のような店舗での業務は大幅に減少してくると思われます。
またネット決済になると中国で見られるように銀行が介在するのではなくむしろネット関連の業者が決済をするケースになってくると銀行が介在する余地がなくなってくると言うことになります。

銀行に限らずこれからの企業はネットとAIの存在によってかなり大きく変化してくると考えた方がいいと思います。
時代の変化が激しすぎてこれからの企業経営を考えるときにはかなり難しい時代になってくるんでしょうね。

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TITLE:移りゆく広告戦略

雑誌媒体の衰退が叫ばれて久しいのだけど、インテリア関係の雑誌のマーケットに対する影響力も最近かなり低くなってるような気がするのですね。

入場者の入場動機のアンケート見ても雑誌媒体からの入場される方は極端に減ってきているのが現状です。
まぁ、雑誌媒体によっては広告料を低めに設定して広告の数を極端に多くいれてるような媒体もあるので、そういうことをすればやはり相対的に広告の効果っていうのは低くなってくるというのが、まぁ普通に考えると自然の摂理なのかもしれませんけど。

テレビはどうかと言うと、もううちのような会社では出稿金額の問題もあると思うのだけど、少ない出稿ではどうしても効果と言う点に関しては一過性のものが多くなってしまうのですね。
やはり今1番に効果があると思われているのはいわゆるインターネット媒体、このFacebookやInstagramと言われていますが、これがまた掴みにくい媒体で、これからの企業の報告広報戦略を考える中で非常に悩むことが多い昨今です。

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TITLE:若冲コレクションの展示が明日から開始

明日からのイタリアのモザイク職人が描く伊藤若冲の展示が東京南青山のTOYO KITCHEN STYLEのショールームで始まります。
写真は展示が始まったショールームの写真です。ここまで揃うと圧巻です。
絵画のように飾るモザイクで表現された伊藤若冲を住宅のインテリアの装飾に使うことで、インテリアは更に個性的になると思います。

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TITLE:「パーチライト」がいよいよ日本に上陸

Moooiの照明器具には何時も驚かされます。
「おりがみ」のように折られた鳥がそのまま照明器具に、それも美しい照明器具になって登場したのは一昨年のサローネ。
その照明器具「パーチライト」が2年の歳月を経て、いよいよ日本に上陸します。
日本のインテリアがここまで遊び心を受け入れてくれるかどうかは分かりませんが、私は大好きだし、こんな遊び心一杯の照明器具を日本でも普及させたいと思っています。

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TITLE:「Spiga Due」と同時に発表したキッチンの話

話を少し戻して1991年に東京のショールームを麹町から南青山に移転した時に発表したキッチンの話です。
12月20日の記事を参照して下さい。
この時に発表したのが「Spiga Due」という日本で初めてデザインにマテリアル ミックスという考えをキッチンに取り入れた製品で、赤のポリエステルの鏡面塗装で憶えて見える方も多いと思います。
その時に同時に発表したのが下の写真の2つの製品で、最初の写真のキッチンはメラミン(HPL)を扉に使った製品で、2つ目の写真のキッチンは突板で象嵌模様という凝った扉の製品です。
この当時のシステムキッチンはベース キャビネットもウオール ユニットも同じ扉を統一して使うのが常でした。マテリアル ミックスの考え方は、キッチンの部分、部分で要求される性能、機能に適応する最適の素材を使用して、使う素材はバラバラでも全体として統一感のあるデザインをするというものです。この考え方に沿って開発されたのがこのSpigaDueです。
写真を見ていただければ分かると思いますが、ステンテレス、ガラス、アルミ、木など、色々な素材が使われています。現在のキッチンではごく当たり前なのですが、当時としてはかなり革新的なのデザインでした。

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TITLE:「光と陰」をテーマにしたデザイン

マツダの新しいデザイン クーペ。
最近のマツダのデザインは凄いと思う。
この車のデザインのテーマは「光と陰」だそうだ。偶然だと思うけど昨年秋に発表したキッチンの新製品「キルト」のデザインのテーマも「光と陰」。映り込む周囲の光景が朝、昼、夜と変化する光で、キッチンの表情が変わりゆく美しさを意識したものです。
物の形は所詮光と陰で表現されるのだから、それにデザインをフォーカスするのは当然と言えば当然なのだけど、敢えてそこにテーマを設定することで物の新しい「美」を見つける事が出来ると考えてます。

【MAZDA】次世代技術・デザイン
http://www2.mazda.com/ja/next-generation/?_ga=2.54975720.2112055822.1518647520-2029354073.1518647520

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TITLE:アイランドキッチンは家族とのコミニュケーションの場

キッチンのセグメントの切り口を従来は調理、収納、清掃性と言う側面で切っていたのは普通でした。
つまりキッチンを単なる料理する道具とか、料理をするための空間とかと言う切り口の中でセグメントの設けていたのが常でした。
この切り口をライフスタイルという切り口でセグメントを設定したのはおそらく弊社が最初だと思います。つまり料理をするというだけでなく、キッチンを家族とのコミニュケーションの場という切り口で出てきた製品がアイランドキッチンです。
このライフスタイルという切り口から生まれたコミニュケーションと言うセグメントは、今や単なるコミニケーションだけではなく、共に料理をして、共に食事をすると言う、生活の中の「食」を中心としたエンターテイメントの場としてのキッチンというのが弊社が80周年を機に打ち出したセグメントなんだけど、今や量産メーカーのほとんどがここのセグメントにフォーカスしたキッチンを出してきたのはなんか複雑な気分です。

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TITLE:インテリアショップ観察

Kartell Shopの関係で、最近何かと地方のインテリア ショップを視察する事がおおくなりました。
視察して何時も感じるのはインテリア製品や展示のレベルが驚くほど低いという事です。
東名阪のインテリア ショップのレベルとの落差がどうしてこんなことになってしまってるのだろう?
ヨーロッパに行くと地方都市でのインテリアのレベルにこんな落差は感じられないのだけど、、、
どうしてなんだろう?

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TITLE:新商品開発について

新商品開発を開発するに当たって、まずしなければならないことは、そのマーケットのセグメントをどういった切り口で切るのかということと、その切ったセグメントのどの部分をターゲットとするのかということです。

近年消費者の動向が益々複雑になっていく中で、この作業なしでは出てきた商品はなにか呆けたような商品になってしまいます。また同じターゲットが成功したからといって、そのターゲットに向けた製品を後追いすれば、市場は同じような製品が溢れてしまうことになります。
キッチンの市場はまさにこの状態になりつつあると思います。

新しいマーケットの切り口、その切り口で浮かび上がってくる新しいセグメントを見出す必要があると思っています。

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