TITLE:コピーを薦める設計事務所もあるのですね

 Googleのブログ検索で時々トーヨーキッチンの掲載記事をチェックしています。
 これ、なかなか面白いし、目の届かない市場の先端で何が起こってるのとか、ユーザーがトーヨーキッチンの製品や会社に対してどう感じているのかということを知る事ができて、経営をする上でもかなり参考になります。
 でも、先日あるブログを見てたら驚いてしまった。
 設計事務所がユーザーに対して堂々と,何の悪びれもなく、コピー商品を薦めているという記事に遭遇した。
 記事の内容の概略は次の通りです
 「施主がトーヨーキッチンのBAYを気に入ってたようなのですが、その施主に対して設計事務所の先生がトーヨーで買わなくても、同じデザインのものがコピーで生産出来るので、そちらの方が安いからお薦めします」
 クリエーティブであるべき設計事務所がコピーを薦めるというのは一体どういう事なのでしょうかと、、思った。他人の設計した住宅を、施主が希望したからと言って、それをそっくりそのままコピーして設計料を頂くという事と同じ事だと思うし、ある意味では自分自身の仕事を否定するという事につながりかねないと思うのですが、どう思われますか?
 新しいデザインをするというのは、かなりコストがかかることで、例えばスケッチを何枚も描きあげ、その中でいいと思うデザインの商品を実際に試作して、全体のデザインのバランスだけでなく、ディテールの詳細まで積み上げ、それを何度も繰り返して始めて一つの商品を世に出す事ができる。
 そういうコストをかけて一つの商品が完成する。
 そのコストを無視して、単にコピーをするということで済ませようとする考えはどうしても納得出来ないのです。
 ショールームにも時々業者と思われる方が商品のディールの採寸の為に訪れたり、製品の詳細部分の撮影をされたりする事が良くあります。恐らくトーヨーキッチンのコピー商品を作られるという意図だろうと推測しますが、私としては本当に残念です。

TITLE:本場の蔘鷄湯(サムゲタン)は別格

 韓国の食べ物と言えばまず焼肉を思い浮かべる人が多いと思うけど、実際に韓国で焼肉を食べてると日本の方が美味しいと感じる人は多いと思う。私も韓国で美味しい焼肉に巡り会った事はない。ひょっとして私が知らないだけなのかもしれないので、韓国でここの焼肉がおいしいという店があったらぜひ教えて欲しい。
 その点、韓国で食べる「蔘鷄湯(サムゲタン」は本当に美味しい。使ってる鶏も韓国と日本とでは違ってるような気がする。
 ともかく、そのソウルの美味しい蔘鷄湯の店に行って来た。
 知人の案内で行ったのだが、かなり有名な店らしく、行列が出来るのも珍しくないそうだ。
 幸い私が行った時はすぐに入る事が出来た。

 写真が本場の蔘鷄湯
 鶏が一羽丸ごと入っていて、鶏の中に餅米と一緒に朝鮮人参やいろいろな薬草が入っている。体にもとても良さそうだ。
 かなりボリュームがあるので、これだけでお腹が一杯になってしまう。

 左の写真は店内のメニューで、一番高いのは烏骨鶏だという話しだ。
 右の写真は店内の様子。
 こうやって板の間の部屋に座って頂くのが韓国風らしい。
 ソウルの本格的な蔘鷄湯、、、お薦めです。

TITLE:ソウルに行ってきました

 最近とみに躍進著しいことで話題になっている韓国の息吹を感じたくてソウルに行ってきました。
 10年ぶりのソウルでしたか、街は以前とは較べものにならないくらい奇麗に整備されていました。それと、ファッションはもう日本の若者と同じ雰囲気で、ミョンドンを歩いていると日本の街を歩いているような錯覚にも襲われました。
 ロッテ百貨店の地下で何故か「鉄腕アトム」を見つけました。
 ハングルは読めないので、これがどういうディスプレーなのかは不明てす。

 韓国でも「鉄腕アトム」は不滅なのかなぁ??
 異国でこういう日本のアニメを見つけると、ちょっと嬉しい私です。

 私が社長を勤めるアパレル会社の持つブランドの一つ「ウェラバウツ」のファションショーを4年ぶりに復活する事になりました。ショーの場所はなんとトーヨーキッチンの東京ショールームで開催します。
 キッチンのショールームとファションショー、ちょっと異質な組み合わせですが、楽しみにしています。

TITLE:プールの底にもモザイク

 モザイクの話しが続いていますが、今日はもう一度モザイクの話しです。
 SICISのガラス・モザイクは単なるガラスをモザイクとして加工しているのではなく、製造の過程でいろいろな金属や鉱物をガラスに混入させる事で、ガラスそのものを発色させるという、ベネチィアン・ガラス独特の手法を駆使して生産されいます。
 実際に現物を見て頂ければ良く分かると思いますが、モザイクの一枚、一枚が複雑な発色をしていて、その色の微妙な違いが全体としてみると不思議な雰囲気をかもし出します。

 そのSICISならではの発色を利用した施行例を紹介します。
 場所は神戸の「ジークレフ新神戸」というマンションのエントランス横の浅いプールの底の部分にモザイクを貼って頂きました。

 当たる光の角度によって、ブールの底が虹色に輝きます。

 この現場は実際に泳ぐブールではありませんが、SICISのガラス・モザイクは世界のリゾート・ホテルのプールで活躍しています。オーストラリアにあるベルサーチのデザインしたホテル「Palazzo Versace」や、ドバイの高級ホテル「Burj AI Aarab」のプールにも使われています。(写真はBurj-Al-Arab)

 ちょっと余談になるのですが、イタリアの会社でSICISとは別にもう一社ガラス・モザイクを日本に輸入しているメーカーがあります。ここの製品はイタリア製という触れ込みで日本で販売されているのですが、実はカタログにもイタリア製という表記もないというのもあると思うのですが、以前からイタリア製ではないのではないかという噂が業界ではありました。
 この会社、つい先月イタリア税関に産地詐称で摘発されていました。チェニジア製のガラス・モザイクの箱に「MADE IN ITALY」と書かれていることによる摘発でした。
 やはり噂は本当なんだと思いました。
 イタリア語の読める方は次のリンクで確認して下さい → ここ
 SICIS社のガラス・モザイクは全てイタリアで生産されていますので、ご安心下さい。

TITLE:nabe collection 新作は「モザイク・キャット」

 もう気がついて見える方もおられるようですが、Shop TOYO KITCHENnabe collectioniに新作が入りました。

 「モザイク・キャット」です
 オンライン・ショップに並ぶ前に実店舗で SOLD OUT になってしまった「モザイク・ドッグ」の「キャット・バージョン」です。
 サイズは W730 D340 H400 で、玄関の置物として。店舗の装飾として最適だと思います・
 今回は実店舗でも販売してますが、オンライン・ショップの分は別途確保してありますので、ぜひお買い求め下さい。
 価格は送料込みで¥54,000です

 前回の nabe collectiom ではクリスタルのスカルを紹介しました。
 ¥148,000.と高価なものでしたが、おかげさまで早々に完売しました。
 ありがとうございました。
 でも、世界で100台だけの限定生産品でしたので、入手された方はとてもラッキーだと思います。

 同じ時にセラミックのスカルも同時に仕入れました。
 こちらは¥14,800.とお求め易い値段設定をしたのですが、こちらは何故かまだ在庫が残っています。
 勿論、こちらは限定ではないという事もありますが、クリスタルほどの存在感はないにしろ、こちらもなかなかいいと思ったのですが、、、
 商売というのは難しいものですね。

TITLE:和室とモザイクはミスマッチ?

 SICISのガラスモザイク、キッチンだけでなく色々な処に使われ始めてきました。
 今日は和室にガラス・モザイクを使用した例を紹介します。

 和室にモザイクって、、ちょっと考えるとミスマッチのような気がしますが、写真を見ても分かってもらえると思うのですが、これがなかなかマッチしていいのです。焼物のモザイク・タイルだとこうはいかないと思います。
 ガラス・モザイクの風合いならではですね。

TITLE:SICISモザイクを外装に使ってみました

 イタリアSICIS社のガラス・モザイクですが、外装に使うことで建物のもつイメージがより豊かになります。
 日本ではまだガラス・モザイクを本格的に建物の外装に使った実例はないのですが、ヨーロッパではかなり使われ始めています。
 その実例写真がSICIS社から送られてきたので紹介します。

 かなり建物の表情が変わりませんか?
 もう一つの建物はマンションです。
 場所はスイスのようです。

 如何でしょうか?
 内装だけでなく、外装タイルとしても積極的にアピールしていきたいと考えています。

TITLE:福岡と言えば「ラーメン」、福岡で何を食べたか?

 旅の楽しみはやはり「食べ物」という事になります。
 福岡と言えば、やはり「とんこつラーメン」
 福岡ショールームの近くに福岡ラーメンの名店「だるま」があったので、福岡に到着した当日に早速出かけた。この「だるま「という店は、東京にも支店がある「秀ちゃん」の親爺さんが始めた店らしい。

 普通のとんこつラーメンを食べるつもりで入ったけど、店内の看板に「味噌ラーメン」という表示があった。とんこつで味噌というのは食べた事がなかったので気が変わってそれを注文した。
 かなりこってりだけど、、これが旨い。
 一気に食べてしまって、気が付いたら写真を撮るのを忘れていた。
 写真がないのは様にならないので、とりあえず味噌ラーメンの看板だけを撮ってきた。
 翌日、普通の「とんこつラーメン」も食べたくなって、再度「だるま」に行って食べてみたけど、これも美味しかったけど王道という感じて、個人的には味噌ラーメンがお薦めかな・・

 夜の食事は、福岡に行く前はブログにも「もつ鍋」って書いたけど、当日になって急遽変更して、最近福岡で流行っていると言われている「炊き餃子」に挑戦。
 陶器の鍋にスープで炊き上げた餃子が入って出てくる。
 ビールに良く合うし、これもなかなかいける。

 店は大名の駐車場の奥という、かなり分かり難いところにある日本風家屋。
 なかなか雰囲気があって宜しい。
 人気の店のようで、この日も満席だった。
 最後の日の夜は,福岡名物の「屋台」で締めくくった。

TITLE:福岡の新ショールームがオープンしました

 
 福岡の新ショールームのオープンで3日間福岡にいました。
 新ショールームはBiviというインテリア関係のショップを集約したビルの3階で、ビルに隣接した駐車場もあるので、以前の天神のショールームと比べてアクセスが格段に良くなりました。
 また、同じビルには沢山のインテリア・ショップから家具ショップさらにはハウス・ビルダーも入ってて、これにキッチンが加わった訳ですから、まさに家造りのあらゆる相談に答えられるビルと言っても過言ではないでしょうね。

 オープン準備中の福岡ショールームの外観です。
 もう既にお祝いのお花が届いています。
 右の写真には、今回福岡ショールームのオープンを期に福岡で先行発売したシルバーとゴールドの豚のクッションがウインドウ越しに見えています。ちょっと可愛いでしょ
 この豚君、数が限定されているのと、先週の土日でかなりの数が販売されたようですので、欲しい方は早めにお出かけ下さい。
 

 オープニングのレセプションが始まると、会場は写真のように沢山のお客様で溢れました。
 本来ですと、一人一人にご来場のお礼を言わなければいけないのですが、あまりに多くのお客様に来て頂き、全てのお客様ではご挨拶が出来なかったのが心こりです。
 前回でも書いたように、この福岡ショールームは「キッチンに住む」というコンセプトを基にゼロから設計した2番目のショールームです。キッチンと、家具、照明そしてモザイクを一つの空間として捉える事ができるような工夫がこらしてあります。
 キッチンをインテリアとして考えるユーザーさんにはぜひ見て頂きたいショールームです。

TITLE:名古屋インテリア・ショップ事情その後

 2日前に書いたばかりなのに「その後」というのも変なものだけど、あの記事の後に「ヤマギワ名古屋」が閉店するという情報が入って来た。
 それも、3月14日だから、もう再来週の日曜日までという急な話。
 ヤマギワからの案内だと「ショールームは継続する」って書いてあるのだけど、これはショップはクローズしないという意味なのかちょっと不明だけど、ともかく営業は終了するらしい。
 これで名古屋から高感度のインテリア・ショップがまた一つ消えてしまったかもしれない。

 さて、明日から福岡ショールームのオープンの為に福岡出張です。
 金曜日は午後3時から関係者内覧会で、土曜日から正式オープンの運びとなります。
 関係者内覧会は勿論ですが私も出席しますし、土曜日も午前中はショールームにいる予定です。
 福岡のお客様にお会い出来るのを楽しみにしています。
 それと、美味しい福岡の食事も楽しみです。