今月号の「モダンリビング」「豪邸拝見2015」で名古屋の新ショールーム「TheHouse」を取り上げて戴きました。

　「天空のショールーム」と命名されたTheHouse 名古屋ショールームです。

　私の写真の背景はガラス・モザイクで描かれた伊藤若冲です。

 　私のインタビュー記事も掲載されています。

　TheHouseの各フロアーの写真です。

　非公開のVIP ROOMや屋上庭園の写真も掲載されています。

　ぜひ書店で手にとってご覧ください。

　TOYO KITCHEN STYLEの各ショールームには置いてあります。

　今まで使ってた工場の作業服の在庫が無くなってきたので、新しい工場の作業服を自分でディレクションしてみました。

 　GDCのスタッフに着てもらいました。

　襟は立て襟でも着られるし、折れば普通の折襟にもなります。

　袖はやや長めにして、袖口はマジックテープで止めることで、少し弛みを作りました。

　前開きのファスナーですが、重ねることで前からはファスナーが見えないようにしてすっきりとした印象にしてみました。

　全体にはタイトに見えるのですが、縫製とカットを工夫をしてゆったりとした着心地も同時に実現しまた。

　横から見たアクセントを付ける為に、敢えてメタリックなファスナーの付いたポケットを作りました。これがかなりいいアクセントになっています。

　丈は少し長めにして防寒効果を高めました。

　着ている彼はGDCのスタッフでZOZOでのモデルもやってるので、さすがに良く似合います。

　で、、私も着てみました。

　かなり印象は違いますが、まあ、中々いいと自画自賛です。

　社員の評判も上々なので営業スタッフと本社スタッフとの作業着としても配布する事にしました。また、キッチンの据付工事に携わっている方にも着て頂く事にしました。

　更に、GDCからも背中にGDCのマークを入れて、アウターとしても販売することにしました。

　如何でしょうか❓

　ここ何年かは製品の品質を上げるために色々な努力をしてきました。

　その成果もあって、INO製品に関しては昨年の11月21日受注分より10年保証を実現したことはご存知の通りです。

　しかし、まだまだ取り組まないといけない課題は山積みです。

　その一つの問題点は、キッチンは工場から出荷して終わりではなく、納入先のお宅までの配送と、据付工事が終わって始めて製品として完成するということがあります。

　その配送にかかる品質管理を向上させる為の専用の配送車が先日ようやく完成しました。

　全身黒の精悍な専用配送車です。

　ただ単に精悍というだけではなく、製品の積み込み、納入の効率化の為にトラックの三方向がオープンします。

　また、トラックの荷台は自動のコンベアーになっていて、製品を引きずる事なく、荷台の後ろに運ぶことが出来ます。

　トラックの後ろにはリフトが付いていて、製品の荷下ろしの際の扱いがとても楽になり、かつ荷下ろしの際の衝撃や落下を防止します。

　まだ、取り敢えずは一台だけですが、今後このトラックを使いながら、更に研究を続けていき、配送品質の向上に取り組みたいと思っています。

　品質向上の取り組みはまさに際限がありませんが、今後とも真摯に取り組んでいきたいと思っています。

　先週末、福岡の新しいショールームがオープンしました。

　今までは福岡の中心地の天神のインテリア関係の複合ビルの三階にありましたが、複合ビルではどうしても世界観を作ることが難しいのと、通りすがりのお客さんが多すぎて肝心のお客様の接客が疎かになるという問題点がありました。それを解消するため、少し郊外の独立した店舗を何年も探していましたが、ようやく移転オープンすることができました。

　場所は浄水という福岡の高級住宅街の中の一軒家です。

　道路からショールームに直接入るのではなく、前庭を通って入って頂きます。

　前庭の中央には光の樹「花鳥風月」がショールームのシンボルとして植えられています。

　現在発売しているのはMサイズまでですが、福岡ショールームの花鳥風月は近日発売予定のLLサイズです。

　まさに、咲き乱れる光の樹です。

　前庭には石のノームや子犬が皆様をお迎えします。

　また、樹にはフルーツが実り、まだ冬だという事を忘れさせてくれます。

　キッチンのセットは照明やダイニング・テーブルやソファーと合わせて展示がしてあり、キッチンを中心としたLDKのイメージをお客様に感じて頂けるようにセットしてあります。また、この福岡ショールームでは、庭があるという立地を生かして、庭を臨むLDKでより住宅に近いイメージを感じて頂けることと思います。

　テーブルにはTOYO KITCHEN STYLEが提案するテーブル・セッティングもされているので、お客様の普段の生活の中での参考にして頂ければ幸いです。また、テーブル・セッティングで使用している食器や花器等の一部はお買い求め頂けます。

　この写真の背景にあるキッチンはIVALO、照明はクーロンです。

　お馴染み、ベストセラーの「クランカー」です。

　製造上の問題があり、一時販売を見合わせていましたが、先月ようやく販売が再開されました。

　現時点では在庫は十分に確保されていますが、人気の商品なのでもう既にかなりの受注が入ってきていますので、少し在庫を心配しています。

　写真の後方の照明は名作「カボッシュ」

　

　二階にはMoooiのコーナーも併設されていますねで、少しですがMoooiの世界観を楽しんで頂けます。

　Moooiではありませんが、花火のようなレイモンド照明をバックにフライング・ピッグも参加してくれました。

　三階に上がると鮮やかなタイルの展示場。

　鮮やかなSICISのフラワーパワーの前にはボクジャーのファトゥーシュ・べンチ

　どちらも人気商品です。

 　三階にはタイルの他に洗面。お風呂のショールームになっています。

　東京から始まり、大阪、名古屋、福岡と計画してきたMega ShowRoom計画もこれで一応完成しました。

　キッチンと一緒にインテリアを見て、感じて頂く為にはどうしても広いスペースが必要だという理由で展開を始めたMega Showroom計画です。

　

　さて、このMega ShowRoomを軸に次の新たな商品展開を始めていきます。

　今まで、世界でも、日本でも見たこともないような新しい、革新的なキッチン。もっと「住む」をエンターティメントできるキッチンとインテリアの新たな計画は今年から始まります。

　ご期待ください。

　今月号の家庭画報(三月号)で遠州流茶道宗家の小堀宗実氏との対談が掲載されています。

　283ページから3ページに渡る特集です。

　小堀さんとは直接の面識はありませんでしたが、知人を通してその柔軟性に富んだ、新しい時代の茶道を目指されているという事を知って、一度お会いしたいと思っていた矢先、この対談が実現しました。

　名古屋ショールームThe Houseに展示してある伊藤若冲のベネツィアン・モザイクを見ながらお話をさせて頂きました。ベネツィアン・ガラスさえもお茶の席で使ってしまうという、その柔軟さに話が弾みました。

　とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

　お誘い戴いたので、茶道でもやってみようかという気になっています。

追伸

　明後日には福岡ショールームが新たに蘇ります。そういう訳で、明日から福岡です。