TITLE:新年の慌ただしさも一段落して  その2

 続きです。
 2つ目の映画は「潜水服は蝶の夢を見る
 

 WOWWOWの番組表のタイトルだけ見て録画した作品。どこかで聞いた事があるような気がしたのと、なんかタイトルだけ見ると詩的な匂いがして録画しておいた。
 ある朝、妙に早く起きてしまって、特に何もする気もなかったので、映画でも見ようということになった。
 見始めて、あまりにも悲惨に主人公の話だったので、こんな朝から見る映画じゃないとちょっと後悔した。
 ストーリーは雑誌「ELLE」の編集長だった主人公が突然に脳梗塞で全身が不随になり、耳と、左目と、そして瞬きだけが出来るだけという悲惨な境遇にに追い込まれてしまい、人生に絶望するのだが、自分には「記憶」と「創造力」が自由に使えると思い直して本の執筆を始めるという話。当然口は聞けないのだから、記述は記録する女性がアルファベットを読み上げて、該当する文字が読み上げられた時に瞬きをするという、気の遠くなるような忍耐力のある作業を通して一冊の本を書き上げる。この本を書き上げる為に主人公が目を瞬きをした回数は20万回だという。(凄い)
 本を書き上げて10日後に主人公は亡くなってしまう。
 映画の中の主人公の蝶や花の幻想的なイメージと、こんな境遇に追い込まれても前向きに自分の人生を作り上げていく姿勢が見る者を感動に誘う。 見始めた時には悲惨な映画だと思ったけど、見終わると何故か主人公の生き方にとても爽やかなイメージを持ってしまった。
 驚いたのは、これが実話だということだった。
-続く-

TITLE:新年の慌ただしさも一段落して  その1

 新年は何かと慌ただしくてnabe forumの更新もサボリ気味だったので、定期的に読んで頂いている方にも忘れられそうで、申し訳ないと思ってます。
 今日は最近見た映画の話をしようと思います。
 映画を見るといっても、映画館で見るのではなく、(本当は映画館の大画面で見たいのですが)、、もっぱら自宅で、それもWOWOWで録画した映画を見ることが多い昨今です。

 最初の映画は「<a href="http://www.amazon.co.jp/プロヴァンスの贈りもの-DVD-リドリー・スコット/dp/B000WPEJ5K/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=dvd&qid=1232238084&sr=1-1″ target=”_blank”>プロバンスの贈り物」
 ロンドンの証券トレーダー(ラッセル・クロウ)が、幼い頃に過ごしたプロバンス。そこでワイナリーを経営する叔父が亡くなったことで、遺産相続の為に10年ぶりに訪れた。このプロバンスでの滞在で自分の今まで生き方に疑問を持ち、ロンドンを離れてプロバンスに永住する決意をするという、ライフスタイル系のラブロマンス。
 とても幸せな気分してくれると同時に、プロバンスに行ってみたいと思わせてしまう映画。緩やかな丘陵地に広がる葡萄畑、溢れる光と木漏れ日、そしてその中で暮らす人たちの心豊かな人生模様。
 個人的な話になるけど、私は悲しい映画で涙する事はあまりないのだけど、幸せな映画を見ると涙してしまう。この「プロバンスの贈り物」、飛行機の中で一度見たのだけど、その時も涙が出てしまった。そして、こんかい、、また「涙」してしまった。

 「ノッテング・ヒルの恋人」という映画があるが、これもとても幸せにしてくれる映画で大好きで何度も見ているのだけど、何度見ても涙が出てしまう。友人はこんな幸せな映画を見て涙するのは変だと言うけど、涙がでてしまうものは仕方がない。
 写真は映画のラストで妊娠したジュリア・ロバーツがヒューグランドに膝枕をして貰いながら公園で佇むシーン。このシーンになると何故か「涙」が出る。
 余談になるけど、この映画に出てくるヒューグランドが経営する本屋さんを見たくて、ロンドンに出張した折に空いた時間を見つけてノッティングヒルにまで足を延ばして探したけど見つけられなかった(涙)
 - 続く-

TITLE:「悪」のファションが熱い

 「坊屋春道」と聞いて、鈴蘭高校?って答える人は、かなりのアニメ通か、若い。若年層では常識的な知識でも、おじさんは知らないってこと、かなり多いですよね。まさに情報のゼネレーション・ギャップ。
 「CROWS」という不良中学生の喧嘩話で大ヒットしたコミックの主人公が「坊屋春道」。やたら呑気で、かなり天然が入っているが、喧嘩だけはやたら強い。のし上がろうという意欲も薄いので、何故か仲間どころか、敵の不良中学生にも人気があるというのが、如何にも日本的。

 このコミック「CROWS」が三池崇史監督で映画化されて話題を呼んでいる。

 この「CROWS」のヒットが契機かどうかは分からないけど、いわゆる「」ファションというのがトレンドになりつつある。この所の「ロック・ファション」ブームの日本的解釈という見方もある。
 どんなファションかは映画「CROWS ZERO」のオフィシャルサイトからメニューの左にある「ENTER ABOUT THE MOVIE “MEN`S SUZURAN」に入って、三番目のメニュー「SUZURAN HIGHSHOOL COLLECTION」を参照して下さい。

 なんで、こんなファションが、、って思う方もいると思いますが、ファション誌「HEART」の今月号でも特集されている。西欧の「悪」ファションとも言えるロック・ファションが一般化したように、日本のロック・ファション「」はトレンドとなるしれない。
 また、コスプレ・ファションか世界に波及したように、日本のファション・サブ・カルチャー「」が世界のファションにもし影響を与える事が出来たとしたら、ちょっと痛快かもしれない。ガクラン着流しファションのイギリス人がロンドンの街を闊歩するなんて、、なんか凄い。

 写真は「CROWS」全26巻。私の好きな坊屋春道は、残念ながら映画には登場しないようだ。

TITLE:ロッキーが帰ってきた

パリの話題、、、取りあえず軽めの話題からいきます
パリ市内はロッキー・バルボアとレクター博士に占拠された。
バリで封切りになったばかりのようで、街中にこの二つの映画のポスターが溢れてました。特に、レクター博士の(アンソニー・ホプキンスではないと思う)顔が溢れているのは異様!!

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「ROCKY BALBOA」の予告編
http://www.apple.com/trailers/mgm/rockybalboa/trailer1/
「Hannibal Rising」の予告編
http://www.apple.com/trailers/weinstein/hannibalrising/
PS.
仕事関係のちょっとしたニュースです
明日ですが「ファクトリー・アウトレット」がリニューアルしてオープンします。詳しくはHPで・・

TITLE:アメリカン・ジョーク

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ジョブスの講演を英語で2時間近く見てたら、何故か突然にアメリカン・ジョークが頭をよぎり、次に映画「グッド・ウィル・ハンティング」を思い出した。
映画「グッド・ウィル・ハンティング」からアメリカン・ジョーク2題、、うろ覚えなので、細かいところでは違っているかもしれない、大体という事で読んでください。有名な映画なので、知ってる人は読み飛ばして下さい。
その1.
おじさんが酔っぱらって、それも泥酔して運転をしてたら警官に車を止められた。警官はおじさんが飲酒運転であるのを見て、逮捕しようとした。でも、ちょうどその時、止められた車の背後で暴走してきた車が立木に激突して横転した。
警官はおじさんに事故の処理が終わるまでこで待機するように命じたが、おじさんは警官が視界から消えた途端に止められた事も忘れてしまい、そのまま車に乗り込んで自宅に帰ってしまった。
それほどまでにおじさんは酔っぱらってたのです。
翌朝、ベッドですっかり熟睡しているおじさんだったが、ドアを激しく叩く音で目が覚めて、玄関に出ると昨夜の警官が立っていた。でも、おじさんは昨晩の事は何も覚えていなくて、どうして警官がそこにいるかも思い当たらなかった。
警官は「何で現場から去ったのか?」と問いつめても、おじさんは記憶がないので何のことだかさっぱり分からなかった。警官は、おじさんに証拠を確認するためにもガレージを開けるように命じた。
おじさんはしぶしぶガレージを開けた。
、、、、と、そこには警官のパトカーが入っていた
その2
旅客機が無事に離陸して、暫くすると水平飛行に移った。
機長は乗客に「水平飛行」に移った旨放送して、マイクのスイッチを切った。でも、切ったつもりだったが、実際には切れてはいなかった。機長は水平飛行になった事と、アナウンスもちゃんとした事でほっとして副操縦士に向かってこう言った。
「さて、取りあえずの仕事は終わったし、横に綺麗な女性でも侍らせながら、のんびりとコーヒーでも飲みたいものだ」
でも、機長のこの言葉は、そのままスイッチが切れてないマイクを通して機内にそのままアナウンスされてしまった。
慌てて操縦席に向けて走っていくスチワーデスに向かって、乗客がこう言った。
「おーーい、、コーヒー忘れているぞ!!」
ほんとは、もうちょっとエッチなんだけど、ちょっと脚色もしました。
この映画大好きなんです。
PS.
ちょっと難解ジョークを一題
「A&P」と「STOP&SHOP」が合併して新しい名前になった。
「STOP&P」
お後が宜しいようで・・