TITLE:フレディリック・モレルの自宅でディナー

 先日、無事に帰国しました。
 パリではフレディリック.モレルの自宅兼アトリエにお邪魔してきました。
 出荷待ちの新作がアトリエには溢れていました。
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 入り口には椅子と梯子のついた巨大な馬が、、
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 角がついた不思議な椅子です。
 前回もそうだったのですが、今回も家具系のオプジェが多く展示されていました。
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  動物の長椅子
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 扉から顔を覗かせている兎です。
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 反対側の扉にはその兎のお尻が、、
 可愛い
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 新作の鏡
 これは中々良かった
 日本でも人気が出ると思います。
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 作品の前で自撮りをしてみました。
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 アダムと、、
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 イブ
 ロンドンのお金持ちの御夫婦の奥さんの50歳の誕生日のパーティーの為に作られた作品だそうです。
 欧米のお金持ちはこういったアート作品を人生の楽しみの一つに取り入れているのですね。
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 今日はアルザス風ディナーだということで、何故かプレッツルが食卓上にありました。
 聞いてみると、アルザス地方もドイツのようにプレッツルをよく食べるのだそうです。
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 食事が終わって、アルコールも程よく廻り、楽しい一時を過ごしました。
 写真は新作のカップル・シートに座って談笑するフレデリックと私です。
 最近のフレデリックはパートナーとの別れを乗り越えて、ますますパワーアップしてきています。
 Hermesのウィンドウ・ディスプレーもニューヨーク、マイアミを終えて、3ヶ所目のHermesを手がけるそうですが、まだ発表は出来ないそうです。
 フレデリック・モレルの作品ですが、最近新たな入荷がありましたので、夏前には新作の内覧会でも企画しようかと思っています。

TITLE:パリのPassage 53

 パリに来てます。
 先日のテロ事件があったばかりなので、パリの街中が警官だらけで、空港の警備もかなり厳重です。
 パリ滞在の楽しみはやはり「食」にあるという事で、一昨日パリで一番好きなレストラン「Passage 53」に行ってきました。ご存知の通りパリで活躍する日本人シェフの代表的な店で、ミッシェランの2つ星である事でも有名です。名前の由来はPassag Panoramaという路地の53番にある事で付いたもので、いわば住所がそのまま店名になった感じですね。
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 「Pssage 53」のある路地はこなん感じです。
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 料理は極めて繊細で、独創的なフレンチ
 少しづつ出てくるので、知らないうちに結構食べてしまっています。
 写真は前菜の卵料理というか、何というか、玉子の黄身とビーツとクリーム・チーズの上にアプリコットが載っています。ここで、凄いのは殻の底にはスモークされた魚が少量入っているのですが、これが絶妙なハーモニーを醸し出してくれます。
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 トリフのラビオリ・スープ
 実は写真を撮るのを忘れて、ラビオリを一つ食べてしまったので、実際はスープの中にラビオリは2つ入っています。絶妙のコンソメ・スープに浸されたトリフ入りのラビオリを口の中に入れ、それを噛み切った瞬間に口腔内に広がるむせるようなトリフの香り。強烈なパンチが味覚を襲います。
 それから、魚料理が2つ続き、チキンの後にはスペイン産の熟成肉のソテー、勿論トリフがたっぷりかかっています。
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 このデザートが凄い
 一見してトリフそのものがそのまま出てきたという錯覚に襲われますが、実はアイスクリームと生クリームをトリフで丁重に包んだものです。あまりにうまくトリフでラッピングしてあるので、スプーンを入れた時に中から流れでるアイスクリームの鮮烈な白は脳裏に焼き付いています。トリフとアイスクリーム、これは絶妙に合うので、日本でも出す所が多くなってきていますが、いかんせん日本で食べるトリフとフランスで食べるトリフとは香りが全然違います。やはりこちらのトリフは新鮮なのでしょうね。そんな意味からここのトリフのデザートは絶品でした。
「Passage 53」、今年の冬も来られた事に感謝です。
 

TITLE:福岡のショールームが移転します

 福岡ショールームが移転します。
 現在はテナントビルの中に入っているのですが、今回一戸建てのショールームに移転します。テナントビルの中だと、どうしてもTOYO KITCHEN STYLEの世界観を作るのが難しいという問題があったのですが、今回は一戸建てなのて、建物全体でTOYO KITCHEN STYLE の世界観を見て戴く事が出来るようになります。
 
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 新しい福岡ショールームの完成予想図です。
 場所は薬院になり、面積も現在のショールームの1.8倍となります。
 オープン予定は2015年2月7日です。
 オープン前日の夕方から特別内覧会を開催しますので、招待状をお持ちの方はぜひおいで下さい。
 私も内覧会会場に詰めていますのて、声をかけて下さい。
 新しいショールームの住所と電話番号です。
 住所 : 〒810-0022  福岡県福岡市中央区薬院4丁目15-26
    tel  :  092-543-1040

 

TITLE:昨夜のワイン会はトリフづくし

 昨晩名古屋で行なわれたワイン会はトリフづくしでした。
 まず最近は珍しいカスピ海産の天然ベルーガ
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 手前のキャビアは比較対象に出された一般的なキャビア
 写真で見ても粒の大きさ、粒の艶感が全然違います。
 カスピ海産のものは何も混ぜずにそのまま戴くだけで絶品です。
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 トリフの丸ごとパイ包み、トリフソース掛け
 親指大のトリフの塊がバイの中からゴロリ、、
 トリフの香りでむせるようです。
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 志摩の大王崎産の巨大な蚫のソテー、下に引き詰めてあるのはマッシュポテトにトリフを混ぜたもの。
 これに肝のソースをかけて頂きます。
 これだけ巨大な蚫を名古屋で戴いたのは初めて、新鮮で、柔らかくて、ソテーの具合が絶妙でクリスピー感が堪りません。
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 伊勢海老の白トリフソース掛け。
 伊勢海老と白トリフの組み合わせは初めて戴きましたが、これは絶妙です。
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 メイン料理はホロホロ鳥のトリフ詰め
 小分けする前にポットに入った料理を見せてくれます。
 トリフの香りがむせる程です
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 小分けされて出てきたホロホロ鳥、これにさらにトリフのスライスをかけて戴きます。
 トリフの香りに包まれながらの至福のひとときです。
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 デザートもトリフづくし
 左側がトリフのスフレ、右側がトリフのアイスクリーム
 トリフのアイスクリームというのは初めて戴きましたがこれは凄いと思いました。
 至福の料理の連続で、ワインは何を飲んだのか忘れてしまう程でした。

TITLE:3mの巨大なエッグシェル・テーブルを納入しました

 人気のテープル「エッグシェル・テープル」の特注サイズの3mという巨大なテーブルを納入しました。
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 10人が余裕を持ってゆったりと座れます。
 最近の日本の住宅はワンルーム化が進んでいて、かなり広めのLDK空間を持つ住宅が増えてきています。
 そんな背景もあると思いますが、こんな長い特注のテープルを探しているお客様が増えてきているような気がします。
 日本のインテリア環境もこれから大きく変わってくるような気がします。
 ちなみに、合わせて椅子ですが、TOYO KITCHEN STYLEの「ガレリア・チェアー」です。
 デコラティブなテープルと、スッキリとしたミニマル・デザインの皮の椅子との組み合わせが絶妙ですね。
 

TITLE:今日は私の誕生日です

 昨日、ブログの毎日の更新は止めると宣言したばかりなのですが、とりあえず今日も昨日に引き続いてブログを更新します。
 、、というのは、本日は私の誕生日、、何回目かの誕生日かは秘密です(笑)
 「正月は冥土の旅の一里塚、目出たくもあり、目出たくも無し」という言葉もあるように、ここまでくると誕生日という実感は薄れではきていますが。
 最近では「もう年を取らない事にしています」なんて、、言ったりしています。
 そんな話は横に置いておいて、今年から広告のコピーを一新して、新しいビジュアルを作成しました。
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 こんな感じです。
 

TITLE:新年あけましておめでとう御座います。

 新年あけましておめでとう御座います。
 2015年の新しい年が始まりました。
 TOYO KITCHEN STYLEにとっての81年目の年になります。
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 東京、名古屋、大阪のショールームには掛蓬莱の正月飾りを見て戴く事が出来ます。
 この飾りは平安時代から京都の正月飾りとして有名で、蓬莱山を掛け登る龍をイメージした縁起物です。
 TOYO KITCHEN STYLEとおいでになるお客様が、今年も更に飛躍の年になるようにという思いで飾らせて頂きました。
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 名古屋、大阪のショールームには花の冷蔵ショーケースがあるので、その中のお花も正月仕様に変わっています。
 写真は大阪ショールームです。
追伸
 このnabe forum、毎日更新してみようと思い立ってから2年と5ヶ月、自分でもよく続いたと思いますが、ともかく29ヶ月、毎日更新してきましたが、毎日の更新については今日で一旦止めようと思います。長らく購読して頂き感謝しています。
 このブログ自体は止めると言う意味ではなく、今後は随時更新をしていくつもりですので、引き続きの購読をお願いします。