TITLE:「Mega Kitchen」の登場です

 昨日からの東京ビックサイトでの「住まいの耐震博覧会」で今期の新製品「MegaKitchen」ほ発表しました。
 これは近年の日本のライフスタイルの変化によって、キッチンに要求される機能が「料理」「食事」というだけに留まらず、生活のいろいろのシーンがキッチンを中心に展開されていることで、従来にも増して巨大なキッチンの需要が大きなってきているという背景を受けての製品です。
 最大寸法が6490mm x 1460mm とういう巨大サイズを実現する為にいろいろな技術的な制約があったのですが、ようやくこれをクリアーしての昨日の発表です。
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 シンクは3つ、G-シンクが一つと、3Dシンクが2つ装備されていることで、2家族がそれぞれ同時に料理をして、食事を取ることができます。もちろんIHも2つ装備されていて、ダイニング側には鍋料理用の一口のIHも付けるとこが出来ます。
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 写真は展示ブースの全景です。
 手前にはソファー「シチリア」、照明は手前の奥が「レイモンド」、奥には「ディアインゴ」、手前のシャンデリアは「パレオ」。バック収納はマイアミの新バリエーション「アンバーガラス仕様」
 写真には写っていませんが、スツールは長時間座っていても疲れない、クッションと背もたれ付きの「モンスター・パースツール
 これで、住宅で過ごす就寝以外の殆どの時間がキッチンで過ごすことが出来ることで、集まる場所としてのキッチンの機能がますます高まり、家族が、友人が互いに触れ合うという新しい日本人のライフスタイルがより現実のものとして考えるとこが出来ると考えています。

TITLE:明日は新製品の発表です

 本日はこれから東京です。
 明日からナイス株式会社がビックサイトで主催する「住まいの耐震博覧会」に2015年度のキッチン新製品を発表しますので、それや、これやの東京出張です。
 自画自賛かもしれませんが、ここ数年の新製品の中ではかなり飛び抜けた商品だと思います。恐らく、飛びすぎててお客様の最初の印象は「非現実的」という言葉を頂くと思いますが、不思議なことですがうちが発表する新製品が業者やインテリア関係者の反発のようなものがある場合の方が、結果的に販売が進むという事が多いので、その点でも「反発」が多いというのかなり期待できるのではないかと思っています。
 「ユーザ・ニーズなんて糞食らえ」って言ってる訳ではなく、専門家ほどニーズを最大公約数的に捉える方が多く、うちの製品はまずこういったニーズへのアプローチでは理解ができないという事だし、そもそも最近の市場では最大公約数のニーズというと、誰もが考える事で、結果的に同じような製品が市場に溢れて、行きつくところは価格競争となってしまうという、まさに最近日本のマーケットでよく見かける不毛の大地を見ることになってしまうという事ですね。
 尚、東京ショールームでの新製品発表会は4月25日です。
 社内発表会より、外の発表会を優先するという、イタリアや欧米企業でよく見る戦略を今年は試しにとってみました。
 話は全然飛びますが、初めて浜松で鰻を食べました。「名物に美味いもの無し」という格言もあって、食べずに勝手に浜松の鰻は不味いに決まってると決めつけていたのですが、あにはからんや、これが美味いのです。名古屋の鰻とも、東京の鰻ともかなり違い、まさに浜松鰻です。一時間半待って食べましたが、待った甲斐がありました。
http://tabelog.com/shizuoka/A2202/A220201/22000096/

TITLE:2015年のキッチン新製品はビックサイトで

 2015年度のTOYO KITCHEN STYLEのキッチン新製品は、いつもの東京ショールームでの発表ではなく、来週末にビッグサイトで開催されるナイス株式会社の「住まいの耐震博覧会」で発表します。
 会期は2015年3月27日(金)、28日(土)、29日(日)の三日間です。
 来場の予約は下記のURLからお申し込みください。
 https://www.house.jp/nicefair/raijyo.php

TITLE:シンガポールに行ってきました

 シンガポールに行ってきました。
 なんと、20年ぶりという事に気がついた。
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 宿泊はオーチャード通り沿いのマンダリン・ホテル
 部屋から有名なマリーナ・ベイ・サンライズが一望できました。
 しかし、遠くから見ても凄いものをつくったものだと感嘆しました。
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 旅の楽しみは「食」ということで、ホテルにチェックインして早速市内に繰り出し、近くのオープン・カフェが軒を連ねているお洒落な場所があったので、そこで食べようという事になり暫し散策。
 カフェの一つにこんな写真が載ってる店があったので、「唐揚げ」って早合点して入ってみるとなんとそこはなんとドイツ料理のカフェ。鳥だと思ってた料理は、よく見ると豚の唐揚げ。
 
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 店は間違えたのだけど、口は「唐揚げ」の中華の口になってしまっているので、ドイツ料理からちょっと中華っぽいのをセレクトした結果がこの写真の料理「スペアリブ」
 ドイツ料理らしく、量は多かったけど、味は結構美味しかった。ついでに、ビールも美味しかった。
 翌日は、昨日の失敗を反省してホテルのコンシェルジェにシンガポールらしいレストランを紹介して貰った。レストランはちょっと郊外の緑の高台にある、海鮮中華の店。
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 かなり巨大なレストランだったけれど、有名店らしくて満席。
 最初に注文したのがフカヒレの姿煮。
 日本や香港で食べるよりかなり濃厚、モヤシとパクチーを乗せて、上から赤酢を少量かけて頂くとこれはもう絶品。これがシンガポールの味なんだと納得しながら頂いた。
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 これがこの店の名物「蟹のブラック・ペバー」
 一番大きいのって頼んだら、1.4Kgの蟹が出てきた。
 爪が巨大。
 黒胡椒がしっかり効いて、これこそシンガポールっていう感じですな。
 
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 シンガポール最終日は夜中の飛行機だったので、それまで時間があったので陳建一の息子で陳建太郎がやってるマンダリン・ホテルの最上階の「四川飯店」に行ってみました。最上階だけあって、眺めは抜群、おまけにインテリアは超豪華。無数に吊るされているシャンデリアは全てパカラ。
 
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 写真はメニーを見ている私ですが、私の後ろにあるスタンドもなんとバカラでした。
 接客も日本式で気持ちが良く、勿論料理も美味しく楽しい時間を過ごして空港に向かいました。
 

TITLE:GOLDがトレンド・カラーになるかも

 先日本間美紀さんのブログを読んでたら、ドイツの展示会での温かい質感のメタルの人気が高くなっていて、トレンド・カラーがGOLDやカッパーという傾向があるという記事が出ていました。
http://ism.excite.co.jp/interior/rid_E1425031868004/pid_5.html
 TOYO KITCHEN STYLEでも、既に一昨年からウォーム・カラーのメタルを扉に使ったキッチンを発表しています。ドイツから先駆けること1年半ですね。
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 カッパー、銅のメタルカラーです。
 温かい室内のインテリアの雰囲気とぴったりマッチしています。
 金属としての冷たさではなく、カッパーという金属の持つ温かみがなせる技だと思います。
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 これはピンクのメタリック・カラーです。
 メタリックでありながらピンクで彩色されている事で温かいインテリアにマッチします。
 これらの商品は「INO IVALO」というシリーズで、全てメタルカラー10色で構成されています。勿論ですがGOLDもあります。
 下記のホームページを参照してください
https://www.toyokitchen.co.jp/ja/collection/kitchen/design/ivalo.html#color_area
 本間さんの言われるように、このウォーム・メタル・カラーは発売以来ベストセラーになっています。GOLDも発売当初は動きが悪かったのですが、昨年の夏以降かなり活発な動きを見せはじめています。
 ドイツよりも先行しているというよりも、最近TOYO KITCHE STYLEのショールームには海外のキッチン関係者の訪問が途切れないので、ひょっとしてうちを見て刺激を受けたのかもしれないとか思っています。最近海外のキッチンの新製品を見ると、明らかにTOYO KITCHEN STYLEをコピーしたかのような製品も多く見られるようになってきています。コピーされる側になったというのは嬉しい事です。それにしても、日本のオーダーキッチンのコピー体質は何とかならないもんですかね、、
 余談ですが、ネットを徘徊していたらこんな車を発見しました。
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 車もこういったメタリック・カラーの時代が来るのかもしれないですね。

TITLE:フェラーリの新製品が受注開始、でも価格未定

 フェラーリの新製品「488 GTB」の受注が一昨日より始まりました。
 勿論ですが、実物の車はまだ日本では見ることが出来ませんので、ショールームに行くとあるのがこんなミニチュアーカー
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 切り込むようなボディー・フォルムが絶妙のパランスを取ってデザインされています。
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 サイドのエアーインテークが360を彷彿させます。
 で、、価格は聞くと「未定です」との答え
 価格が未定で、おまけにあるのはミニチュアーカーのみで受注開始
 どこか、日本人や日本の会社の考える「商品を売る」という考え方のベースとはまるで違うと感じました。この事について、少し考えてみようと思いました。
 「商品を買って戴く」というのは、一体どういう事なのか?  お客様が「買おう」と思って戴ける行動の底には何か今まで思っていた事とは違う何かがあるのかもしれない。いろいろ考えさせられました。