TITLE:春の新製品の内覧会の準備が出来ました

 トーヨーキッチン、春の新製品の内覧会がもうすぐ東京ショールームで始まります。
IMG_1259.jpg
 ショールームの入り口には緑の回廊が設置され、お客様を迎えします。
 緑の回廊は今回の新製品のビジュアルのテーマが「緑」なので、そのイメージをそのままエントランスで表現しました。
 
IMG_1256.jpg
 エントランスを入る桜の花とMoooiの馬の照明がお客様をお迎えします。
 ショールームでお花見をしながら、春を感じて頂ければ嬉しいですね。
IMG_1258.jpg
  一階階段の踊り場にはブーケに見立てた螺鈿のプランターが目もに鮮やかです。
 このプランター、商品として販売をしています。現地で直接買い付けてますので、とてもお値打ちです。
 会社やマンションのエントランスに置いて頂けると、かなり目を引くと思います。
IMG_1257.jpg
 新製品のウッド・テーブルの上のフラワー・ディスプレーです。
 古木を使ったテーブルの新作です。
 
IMG_1250.jpg
 2階の奥にはカラフルで可愛いボグシャーの一人掛けソファーが鎮座してます。
 あと、1時間ちょっとで内覧会が始まります。
 お待ちしています。

TITLE:ウェアラバウツの春夏シーズンが始まります

 3月30日からウェアラバウツの春夏シーズンが東京ショールームからスタートします。
 ウェアラバウツは昨年から私がディレクションしている服で、40代、50代のお父さんをもっとお洒落に、元気にしようと、そんな思いを込めて一昨年からスタートしたブランドです。
 服は昔から好きなのですが、日本のファションはどうしても若い人が中心で、お父さんが着る服というと当たり障りがない服が殆どで、着てみてもとてもお洒落とは思えない。特にカジュアル系の服は最悪で、殆どゴルフ・フェアーにしか見えない。
 もっとお洒落を楽しみたいと思って、思い切って若者向けの服屋さんに行くと、お洒落な服はあっても試着してみると体型が合わないのに愕然とする。
 インポート物にはお洒落で体型に合う服はあるけど、財布がついて行けない。
 もっと気軽に買えて、気軽に着て、お父さんもお洒落を楽しむ事が出来る服があってもいいのではないか、そんな思いを込めて「ウェアラバウツ」をスタートさせました。
 それでは今シーズンのウェアラバウツを紹介します。
スクリーンショット(2012-03-28 8.00.14).png
 短い襟のボタンダウンの白シャツと薄いブルーのジャケット
 ウェアラバウツは素材にこだわっているので、使ってる綿は最上級のエジプト綿
 着ると、スタンドカラーのようになります。
 ジャケットは顔写りが綺麗に見える薄いブルーです。
 襟のロゴマークはスワロフスキー
スクリーンショット(2012-03-28 8.01.10).png
 先シーズン完売した人気商品のレザーブルゾンがパワーアップしました。
 レザーは先シーズンと同じ、両面をなめしたゴート・レザー
 先シーズンはブラウンでしたが、今シーズンはブラックです。
 INOと同じですね、、
 今シーズンは胸元にスタッズでロゴマークを配してみました。
 インナーはは先シーズンからのエジプト綿のTシャツです。
スクリーンショット(2012-03-28 8.01.33).png 
 エジプト綿のストライプのシャツと、白のチノパン。
 パンツのロゴマークが何気にアクセントになってます。
 ちょっとした気軽なカジュアル・シーンにお洒落を楽しめます。
 まだ、まだ、ありますが、ここでは紹介しきれないので、興味のある方は今週の金曜日、3月30日からトーヨーキッチン東京ショールームでご覧下さい。
 大阪、名古屋、福岡は4月27日から展示・販売が始まります。
 そうこうしているうちに、キッチンとインテリアの春の新製品が3月30日から東京ショールームで展示が始まります。29日は内覧会なので、招待状をお持ちの方はぜひご来場下さい。私もいますので、ぜひ声をかけて下さい。
 名古屋、大阪、福岡での新製品の展示は4月27日より始まります。

TITLE:「NIKKEI DESIGN」にトーヨーキッチンが掲載されてます

 
 一昨日ヨーロッパから帰国しました。
 現在、時差ボケ真っ最中です。
 昔は時差ボケなんてなんのそのだったのですが、最近は寄る年波?には勝てずという訳とは思いたくないのですが、以前よりは時差ボケの度合いがかなり上がってきたような気がします。
 それと、いつもはヨーロッパで時差ボケがひどくて、帰国するとそんなでもなかったのですが、今回はヨーロッパで時差ボケが少なくて、帰国してからの方がボケ具合が酷いようです。
 でも、まあそんな事も言ってられないので、新製品に発表に向かって爆進中です。
DSC02534.jpg
 ヨーロッパに行ってる間にトーヨーキッチンが掲載された雑誌が発行されました。
 「NIKKEI DESIGN」の3月号がそれで、トーヨーキッチンのブランディングに関しての記事が掲載されています。
 インタビューして貰ったのは、最近とみに脚光を浴びてきた企業戦略についての幅広いコンサルタントとして活躍している若手の二人、中川淳君(中川政七商店 十三代)と、西澤明洋(エイトプランニングデザイン代表)、でした。彼らは著書で「ブランドのはじめかた」という著作があり、私も読ませて頂いたのですが、ブランディングを企業戦略の中枢に置こうと考えてる経営者にとってかなり参考になる本だと思います。
このインタビュー記事はNIKKEI DESIGNで連載されていて、過去に掲載された記事も面白いので一読される事をお薦めします。
DSC02535.jpg

TITLE:2012年のキッチンの新製品はINOから始まります

   昨日チューリッヒを発って、ベネツィアに来ています。
  早朝のベネツィアです。
  美しい街です。
IMG_1191.jpg
     ベネツィア周辺は取引先ではフォスカリーニやビストージやバルビエ・トーゾがあり、イタリアの照明メーカーが軒を連ねています。
 殆どの工場は郊外ですが、ビルビエ・トーゾだけは伝統的なムラノ島にあり、観光スポットでもあるので、ムラノ島にお出かけの節は工場の前のウィンドウ・ディスプレーをお楽しみ下さい。工場は一般には公開していませんが、時間の止まったような職人の世界で感動します。
 さて、、本題です。
 
 昨日はインテリア関係の新しいブランドを紹介しましたが、本日は本命のキッチンの新製品の話です。
 3月7日の朝日新聞の広告欄で2012年のキッチンの新製品の広告ビジュアルをご覧戴いたと思います。
 写真はINOのCD-LANDを使ったビジュアルで、新製品の新しいイメージを少しでも理解して頂けるような写真が撮れたかと思います。
IMG_1145.jpg
 ビジュアル全体のイメージはこれからの日本のインテリア・シーンの方向性を示唆したものになっています。
 シンブルでモノトーン系のキッチンを部屋の中央に配し、その周囲を少し装飾性の強い家具、照明で囲む事でインテリアとしてより深みを感じさせています。
 この流れは何度も書いているように、ミニマルからデコに舵を切り始めた日本のインテリアの今後の方向性は、とりあえずはミニマルを基調とした空間にデコの要素が強い家具、照明を配するというのが主流になってきます。欧米で始まっているようなデコとデコを組み合わせるという流れは、まだ当分は日本では主流になるには少し時間がかかると考えています。
 今回注目して欲しい新製品は、まずステンレス・トップがあります。
 新感覚ステンレス・トップ「エンブレム」です。
 ショールームで現物を確認して頂ければ、その魅力的なデザインや質感に納得して頂けると思います。
 まるでガラスの上に刻まれた有機的なパターンをそのままステンレスの表面に移植したような感覚のトップです。
 ハンドルは新開発のバーチカル・フラット・バー・ハンドル、、で、通称はVFBハンドルと言います。
 従来好評を戴いている横長のフラット・バー・ハンドルの感覚を縦に展開したデザインです。実はこのデザインはテスト的にINO LEONEで採用したのですが、好評だったので再度ディテールをシェープアップしてい再登場させたものです。
 オプションではなんとカーボン・ファイバー仕様もありますので、お好みと予算によって選択して下さい。
 余談ですが、トーヨーキッチンはここ10年位は横長のハンドルをデザインの基調にしてきました。BAYでもCOREでもINOでもハンドルのデザインの基本は横長です。でも、この横長のデザインを採択する前は、日本のキッチンで横長のデザインを使ったキッチンは皆無でした。でも、いまの日本のキッチンのデザインを見て戴ければ分かると思いますが、殆どのキッチン・メーカーのハンドル・デザインが横長になってしまいました。
 まあ、真似されるのは嬉しいと言えば、嬉しいのですが、臍曲りの私としては横長のハンドルに統一されたかの呈の日本のキッチン・デザインに一石を投じる意味で、今回は縦長のハンドルを提案してみました、、、というのは、、ちょっと冗談ですが、、半分本気かもしれない( 笑)
 本題に戻して、、
 使ってるシャンデリアは今回取り扱いを始めたMoooiのペーパー・シャンデリア。
 デザインはスタジオ・ヨブです。
 椅子は日本初登場の「ボクジャ」
 レバノンから持ってきました。
 どちらも従来よりさらに装飾性が強い商品です。
 如何でしょうか?
 3月30日には東京ショールームで展示が始まります。
 また、商品のより具体的なセット例もこの時に発表する予定ですのでご期待下さい。

TITLE:バーゼル・ワールドは凄かった

 毎年雑誌等も大きく取り上げられている世界最大の時計・宝飾展「バーゼル・ワールド」を視察してきました。
 世界最大と銘打つだけあって、規模とお金のかけ方は想像以上でした。
 時計のブランドも有名ブランドばかりではなく、スイスの中小のブランドも勢揃いして壮観でした。
IMG_1178.jpg
 会場内の巨大なロレックス・ブース
 ブースというより、一つの建築物を会場内に建てると言っていい程の構造物です。
 ロレックスだけでなく、メジャーなブランドはどれもこんな感じで、流石にお金の掛け方が半端じゃない。
 写真は撮れませんでしたが、ブルガリはビル一棟まるごとという感じの展示で、JVHMグループの底力と気迫を感じました。
IMG_1179.jpg
 ロレクス好きの私には見逃せない新製品が展示されていました。
 ムーブメントも新開発したという噂の「スカイ・ドゥエラー」です。
IMG_1180.jpg
 うーーん、、ちょっと男心をくすぐられますね。
 念願のバーゼル・ワールドをのんびりと視察している私ですが、日本ではいよいよ春の新製品に向けての作業が着々と進められているようです。
 先日の朝日新聞でのキッチンの新製品の広告ビジュアルの発表に続いて、春から取り扱いを始める4つの新ブランドの発表がありました。
 ホームページのNEWS欄で発表されていますので参照して下さい。
    NEWS
 新しく取り扱うブランドは何れもこれからの日本のインテリア・シーンの中で重要な役割を担う製品ばかりです。
 以前から書いているように、日本のインテリアの傾向もようやくシンプル&モダンからデコに向けての舵を切り始めました。これからの傾向はシンプルな空間に少し装飾性のある家具や照明をスパイスのような効かせるという流れがまず主流になってきます。
 今回の4つのブランドはそのスパイスの役割を担うものです。
 3月30日には東京ショールームでキッチンの新製品と共に、これらの4つのブランドが一同に会します。
 ぜひ、お出かけ下さい。

TITLE:SICISと新装なったパレス・ホテル

 東京から面白い写真が送られてきました。
 SICISのベネチィアン・モザイクが新装なったパレス・ホテルに納入されましたので、その完成した現場の写真です。
???????_001.jpg
 デザインはオリジナルのカーペット・パターンです。
 ベネツィアン・モザイクと大理石の組み合わせでカーペットの模様を表現しています。
???????_002.jpg
 カーペット部分のアップです。
 如何に精緻に表現されているかお分かりになると思います。
???????_003.jpg
 カーペット模様の先端部分です。
 モザイクは全てイタリアのSICISの工場で熟練したモザイク職人によってパターン化され、それを分割して日本に運ばれてきますので、日本で専門のモザイク職人は不要です。
 パレス・ホテルに行かれることがありましたら、ぜひ一度ご覧下さい。
 
 そんな東京からのニュースをチューリッヒのホテルの一室で受け取って、その写真を使ってブログを書くという、ちょっと前までは想像も付かなかったビジネス・スタイルです。
 凄い時代になったものだと、改めて思いますね。
IMG_1173.jpg
  話は変わりますが、チューリッヒのビールって、意外というと失礼かもしれませんが、なかなか美味しいのですね。
 少し飲んでしまった写真ですが、左が五穀をミックスしたビール。右は天然酵母の生黒ビール。
 どちらも口当たりが良くて、優しい味です。
 そうそう、、こちらのビールはあまり冷えてませんが、ビールというのはあまり冷やさない方が本来の味を楽しめるのかもしれませんね。
 ビールの後には「豚の脛肉の骨付きロースト」を被りついたりして、チューリッヒの旅を楽しんでいます。

TITLE:チューリッヒ可愛い街です

 今日の朝日新聞に掲載されていた春の新製品の写真は如何でしたか?
 昨年のビジュアルのクールなイメージと一変して、今年は少し暖かいイメージを持たせてみました。
 尤も、新製品そのものはクールである事には変わりはないのですが、、
 3月30日より東京ショールームでの展示が始まりますので、ぜひご覧下さい。
 ということで、、当たり前ですがまだチューリッヒです。
 35年ぶりのチューリッヒでしたが、以前の記憶はまったくありません。
 でも、、とても可愛い街です。
IMG_1141.jpg
 市内の高台から見たチューリッヒの街並。
 おもちゃ箱をひっくり返したような可愛さです。
 市内を流れるリマット川はチューリッヒ湖に繋がります。
IMG_1142.jpg
  ヨーロッパで一番大きいとされている時計台です。
 いい天気で、散策にはもってこいの天気ですが、陰に入ると結構寒い。
 暖かいと思って昼食を外の席を選んだのですが、さすがに凍えました。
スクリーンショット(2012-03-07 12.21.46).png
 この時計台のすぐそばにはもう一つの時計台があって、ここはシャガールのステンド・グラスで有名です。
 絵画とは違って、見つめていると完全にシャガールの世界に自分自身を埋没できます。
 暫し至福の時です。
IMG_1149.jpg
 こんな可愛いホテルを見つけました。
 旧市街を少し上がったところです。
 ちょっと泊まってみたいですね。
IMG_1144.jpg
 黄昏迫るチューリッヒ湖
 寒い
IMG_1152.jpg
 夜の帷が降りると街には光が灯り始めます。
 まるで心の隙間に光が染入るような時間帯です。
 寒い
IMG_1156.jpg
 寒い夜にはスイス名物のチーズ・フォンデュですね
 暖まります。
 チーズ・フォンデューを肴に、ワインを酌み交わしながら、チューリッヒの夜はさらに更けていきます。
 

TITLE:チューリッヒに来ています

 昨日よりフランクフルト経由でチューリッヒに来ています。
 IMG_1130.jpg
  フランクフルト空港のAターミナルはルフトハンザ専用ターミナルなので、見渡す限りルフトハンザのマークの付いた飛行機で埋め尽くされています。
 チューリッヒまではフランクフルトから50分のフライトでした。
 チューリッヒ空港から市内までは30分程度で意外と近いのですが、タクシー代はどもう日本並みに高いような気がしました。
 チューリッヒの今の気温は、ちょうど名古屋の冬の感じで結構寒いのですが、スイスの人にとっては暖かいようで、夕方の肌寒い空気の中でもスタバの外の席は沢山の人が座ってました。街を歩くと、半袖の人もチラホラでした。
 ホテルにチェックインして、取り敢えず食事でもという事で、旧市街に繰り出しビアホールのような処に入って、取り敢えずビールを一杯戴きました。
 食事のメニューを見ると、見た事のある料理もいろいろあったのですが、食べたことがない料理を食べようと、あるメニューに目が止まりました。聞いた事もない単語だったので「これは何だ?」とウェイターに聞くと「自家製の特別な小さなパスタだ」と答えたので、ふむ、、「自家製」という言葉に弱い私はそれを注文してみました。
IMG_1132.jpg
 出てきた料理が左の写真。
 なんの事はない「マカロニのチーズ・グラタン」だした。
 食べたこともない料理を食べたいと思ったけど、結局こんなんに落ちついてしまいました。
 私がヨーロッパに行ってる間にも、本社の新製品関連スタッフは大忙しのようです。ツィッター担当者は「呟く暇がない」って呟いてました。
 春の新製品はいよいよ3月21日より発売です。
 展示については東京ショールームで3月30日より、、名古屋、大阪、福岡はそれより1ヶ月遅れの4月末の予定です。
 ご期待下さい。