TITLE:建築におけるキッチンの工事分類

先日はキッチンの流通が日本のキッチンのデザインの進化を阻害しているという話をしましたが、今日は建築における工事分類がキッチンを脇役に押しやってるという話です。

建築におけるキッチンの分類は雑工事だという話は先日しました。雑工事に分類されるという事はどういう事だというと、予算的に最後の調整枠になるという事です。予算があって、その予算の振り分けをする訳ですが、雑工事となると全てが振り分けた残りが雑工事の予算になる事が多いという事です。

オフィスビルや商業施設ならそれでもいいと思うのですが、マンションのような集合住宅でも同じような手順が踏まれているというのは、チョット奇異な感じがします。

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TITLE:新しいキッチンのデザインや考え方

日本のキッチンは流通的にはボイラーや空調システムや太陽光パネルと同じ住宅設備機器というジャンルに入り、建築的には雑工事に分類される。

キッチンのインテリア化が叫ばれて久しいのだけど、これが現状で、この住宅設備機器と言われる流通の中ではキッチンをデザインという側面から考えてくれる業者に巡り合うことは極めて稀だと言っても過言ではない。
この市場の中で、新しいキッチンのデザインや考え方を生み出していくのは至難の技だと言わざる得ない。
でもTOYO KITCHEN STYLEはその現状の中でも、これからも日本のキッチンの新しいデザイン、考え方を模索していきます。

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TITLE:中国からの資産逃避

中国からお金が逃避を始めてるというのは単なるリスク ヘッジなのか、それとも本当に逃げ出してるのか?
トランプ大統領の元、アメリカの外交政策が大きく変わるとも言われてますし、来年は激動の年になるかもしれないですね。

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TITLE:「ブランディング・セミナー」

昨晩のエイトプランニングの西澤君の中小企業の「ブランディング・セミナー」。少子高齢化の結果としての建築着工数の減少のなかで、工務店、設計事務所、ビルダーが生き残っていく為の1つの答えとしての「ブランディング」の考え方をキチンと整理して投げかけてくれました。

私が特に面白いと思ったのは、ブランディングというとともすればグラフィックや広告宣伝の話に終始してしまうのですが、西澤君のセミナーはブランディングを経営の視点で捉えている点でした。
私自身非常に面白かったので、来年は他の地域でも開催しようと考えてます。

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TITLE:キッチンの大きさ

日本で販売されるキッチンの大きさが年々大きくなって来ているのをご存じですか?
従来のキッチンの奥行きは650mmが一般的だったのですが、最近では量産メーカーも含めてキッチンの既製品での最大奥行きは1050mmになって来ています。

TOYO KITCHEN STYLEの奥行きは更に深くて1050mm以上では1260mmと1460mmのサイズもスタンダード品で用意してます。

キッチンの大きさはもともと大きくなりつつあったのですが、うちが昨年の春にMEGA KITCHENという考え方を提唱してきたから、この傾向が更に強くなって来ています。
狭小と言われている日本の住宅にどうしてそんなに大きなキッチンが入るのかという疑問を持たれると思いますが。住宅の最近の傾向を見ているとよく理解できると思います。

まず、従来はキッチン・ダイニング、リビングと分かれていた部屋割りが、ワンルーム化の傾向でLDKの空間が一つになって来たと言うのがあります。三つに分かれていた空間が一つになった事で、日本の住宅にも従来では考えられない大きな空間が出現したのです。

二つ目はキッチンとダイニングの一体化というものです。キッチンとダイニングが一体化したと言う事は、従来ダイニングとした占拠していた空間が無くなり、更に新しい空間ができました。

三つ目はリビングの縮小です。LDKの一体化によって、客間、つまりお客様用のリビング・ルームが無くなり、家族や近親者だけが集うリビング空間でいいと考える人が多くなり、従来リビングに占拠していた空間をキッチンに割り当てることで、より大きなキッチンが入るようになったということです。勿論、それの背景として家族が集う場所がリビングではなく、キッチンになってきたことで、より大型のキッチンを求める方が増えてきたという事だと考えています。

何れにしても、日本の住宅に於けるキッチンの重要性はますます高まってきている中で、キッチンの大型化は更に進むと考えています。

写真のキッチンは間口4960mm、奥行1460mmのダイニングと一体化したキッチンの実例です。

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TITLE:私の信条

報道されたことが既定事実として常識化するというのはよくあることですが、今回のアメリカ大統領選でのトランプの勝利は教育水準の低い白人労働者が現状に不満を持って票を投じたというのが定説になりつつあるようです。
でもある調査では年収5万ドル以上の有権者のトランプ支持が多く、年収3万ドル以下の有権者はクリントン支持が多いというのもあるそうで、何れにしても報道された事はそのまま鵜呑みにしないほうがいいというのが私の信条です。

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TITLE:「Coppelia」の日本人デザイナー

近日発売のMoooiの照明の新製品「Coppelia」の日本人デザイナーAkihito Miyakeさんががこの照明のインスパイアの元になったプラハを旅してます。いわば開発のinside storyです。
現在、この照明は日本仕様に向けて調整中なので、暫くお待ち下さい。
尚、日本発売時にデザイナーも来日して、この全く新しいコンセプトの照明器具の話をして頂く予定です。
ご期待ください。

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TITLE:ブランディング セミナーを開催します

少子高齢化の結果としての住宅着工数の減少の波に向かって住宅産業や住宅関連産業はどう生き残っていくのか、その1つの答えがブランディングではないでしょうか?

数々の企業のブランディングをコンサルタントしてきたエイトブランディング代表の西澤明洋氏が来る12月12日にTOYO KITCHEN STYLE 名古屋ショールームで設計事務所、工務店のブランディング セミナーを開催します。面白いセミナーになると思います。

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