TITLE:夜のプラハは地ビールを楽しむ

 プラハと言えば勿論ビールですね。
 地ビールを楽しもうという事でプラハで一番歴史がある老舗のビア・ホールに繰り出しました。
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 さすが老舗、なにやら歴史を感じさせる佇まいです。
 でも、中は観光客で大騒ぎでした。
 
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 負けじと早速ビアホール自家製の黒ビールを戴きました。
 ホップが効いて無茶苦茶美味しいし、飲み易いし、何故かお腹が張らない。
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 ハムを注文しました。
 これがまたビールに良く合うのです。
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 夜のプラハです。
 美しい。
L1002113.jpg こんなボヘミアン・グラスのシャンデリアの店が所狭しと並んでいます。
 さすがガラスの国です。

TITLE:プラハは美しい街でした

 郊外のガラス工房を後にしてプラハに到着しました。
 ビールと建築の街と言われ、市内では多種多様な様式の建築物を見る事が出来ます。
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  有名なカルネ橋とプラハ城。
 
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 生憎の曇り空でしたが、カルネ橋の上は沢山の観光客が行き来しています。
 橋の両側の像が有名ですね。
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 これは有名なからくり時計です。
 時間が来ると凄い人が集まってきますが、あれ、、っと思う位単純なからくり時計です。
 「世界三大がっかり」の一つに加えてもいいくらいと思ったりしました。

TITLE:プラハ郊外のガラス工房

 2時間余りのドライブで辿り着いたのは「ニズボール」という街
 ボヘミアングラス発祥の地で、今でも殆どのボヘミアン・グラスの生産はここで行われています。
 まず最初の目的地は去年より扱い始めた 「Borek Sipek」 (ボレック・シーペック)の工房です。
 
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 ハンドメイドでアーティスティックな製品に特化したブランドだけあって、こんな小さな工房でした。
 しかしガラス職人は体がデカイです。
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 ちょうどうちが注文したフルート・グラスが出来上がってました。
 一品一品手作りの製品だし、工房も小さいので納期はかなりかかります。
 特に小さなグラス関係は入荷即完売なのですが、こんな事情という事でご理解ください。
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 一生懸命製作の過程を見学していると、ふと人の気配がして振り向くと、なんとBorek Sipek 本人が立ってました。
 ということで、取り敢えずツーショットの写真です。
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 昼食はガラス工房を見ながら食事をするという趣向の、ガラス工房を改装したレストランに連れて行ってくれました。
 手吹きガラスで有名な小樽や長浜にこんなのがあったら、それだけで名所になりそうですね。
 頂いたのはチェコ名物「グーラッシュ」、もともとはハンガリー料理らしい。
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 かなりボリュームがあってヘビーだけど美味しい。
 付け合せはパンのようなものだけど、パンではないそうだ。
 ちょっとしっとりとした食感がグーラッシュによく合う。

TITLE:ヨーロッパの話題に戻ります。

 今日からまたヨーロッパの話題に戻ります。
 ミュンヘンを後にしてプラハに向かいました。
 向かった先はボヘミアン・グラスの産地で、プラハから車で約二時間の距離です。
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 途中の道の両側に延々と菜の花の畑が広がっていました。バイオ燃料の原料として使うそうです。
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 途中に寄った丘の上にある小さな街のカフェ
 1,000年以上の歴史のある街だそうです。
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 カフェの中ではこんなアンティークの家具が実際に使用されていました。
 なんか歴史を感じると同時に、アンティークの考え方が日本とは違うのではないかと考えたりしました。

TITLE:「妖しのインテリア」展ありがとうございました

 昨日まで開催の「妖しのインテリア」展、沢山のお客様にご来場戴き感謝しています。
 3日間でほぼ 3000人の来場者は予想を遥かに上回るお客様の数でした。
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 テレビで事前に取り上げられたというのもあるとは思うのですが、やはりインテリアの流れが確実にミニマルからデコへの変化が確実になってきたという事だと思います。シンプルでモダンはいいのですが、それだけのインテリアは何か空間として貧しいと思う人が増えてきたのだと思っています。
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 取り敢えずはミニマルに少しデコを加えたインテリアがこれからの傾向になってくると思います。そしてそれは最初はトレンドとして始まると思いますが、この新しいインテリアの傾向に住み手の個性というものが感じられるようになったとき、インテリアの傾向は次の世代に向かっていくのだと思います。
 つまり、デコとデコが組み合わさってくるという時代です。ファションではもう既にその傾向が顕著です。この時代になるとインテリア・コーディネーターの能力がもっと求められる時代が来るのだと思います。
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 今回この「妖しのインテリア」展開催の為に販売しないで少しづつ貯めるていたかなりの商品が完売になりました。全てハンドメードで製作されている関係で生産量は限られているので、次回このような展示会が出来るとしたら数年後になると思います。
 写真は一番愛着があった「トリポリ」ですが、これも無事に嫁ぎ先が決まりました。ちょっと花嫁の父の心境です。お買い上げ戴いたのは感じのいい御夫婦でしたので、きっと大切に使って頂けると思います。
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 今回の展示会を共同開催させて戴いた坂井直樹さんとのツーショットです。
 本当にお世話になりました。
 最後にご来場戴いた皆様に感謝を申し上げると同時に、開催に当って不眠不休で頑張って戴いたスタッフの皆さんにも本当にご苦労様でした。

TITLE:「妖しのインテリア展」の最終日です

 「妖しのインテリア展」のメイン会場は青山のスパイラル・ホールですが、TOYO KITCHEN STYLE LUCE でも展示があります。
 コンセプターの坂井直樹さんがディレクションをした伊万里のお皿とお銚子と徳利を展示してあります。デザインのモチーフは古い日本のゴーストからイメージしたスカルのお皿です。
 
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 こんなお皿です。
 タトゥーのTシャツで一斉を風靡した坂井直樹さんらしい発想です。
 坂井直樹さんと言えばNissanのBe-1のディクションで有名ですね。
 こんな車です。
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 憶えてみえる方も多いと思います。
 一世を風靡しました。
 3日間の限定の展示でしたが、沢山の方にご来場頂き感謝します。
 また、本日は8時まで開催していますので、まだ見てないかたぜひご来場をお待ちしています。

TITLE:「妖しのインテリア展」2日目です。

 昨日は展示のうち Bokja を少し紹介しましたので、今日はフレドリック・モレルを紹介します。
 フレドリック・モレルとの最初の出会いはパリのポンピドゥー・センターの中のミュージアム・ショップでした。
 その時に見たのが馬の作品でした。
 当時、インテリアのこれからの傾向としてデコの要素が次第に増していくと考えてた私ですが、課題はそれをどうやって現実の日本のインテリア・シーンに落としこむかという事でした。
 そんな事を考えていた矢先にあれフレドリック・モレルの馬を見て衝撃を受けました。
 その後、その他のミュージアムでもポンピドーで見た馬ほど大きくは無かったのですが、いろいろなミュージアム・ショップで彼女の作品を見かけました。
 最終的に仕入れる決断をしたのは、ミラノのスパチオ・ロッサーナ・オルランディーでした。
 最初に仕入れた作品はおかげさまで短期間で完売しました。
 Bokja と同じように、こういった製品が販売できる下地が日本にも出来始めたということだと思います。
 今回はちょっと大物を仕入れました。
 等身大の馬です。
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 写真ではなかなか表現はできませんが、原寸大の馬なのでかなりの迫力です。
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 写真は工場に入荷した時の馬です。
 うまり後ろに置いてあるのがその時の梱包です。
 横にある脚立と較べてもかなり大きいというのがお分かり頂けると思います。
 「妖しのインテリア展」に出展しているフレドリック・モレルの全製品は下記のとおりです。
 「妖しのインテリア展」 フレドリック・モレル展示作品一覧

TITLE:今日から「妖しのインテリア展」です

 今日から3日間、青山のスパイラル・ホールで「妖しのインテリア展」を開催します。
 日本のインテリアが画一的で個性が乏しいと思われてる方、新しい次の時代の日本のインテリアの切り口の参考になればと思っています。
 今日はBokjaの紹介を少し。
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 Bokjaとの出会いは最初はミラノ・サローネでのスパチオ・ロッサーナ・オルランディーでした。
 カラフルで民族的な匂いがして、なかなか面白いなっておもった次第です。
 その後ある時、話題になってる靴を見に「クリスチャン・ルブタン」に行くと、そこに置いてある家具がどう見てもBokjaなので確認したらそうだという話だった。
 なんとか輸入してみようという事になって、最初は数台恐る恐る輸入をしてみて、キッチンの新製品のビジュアルにも使ってみた。
 この最初の輸入分がなんとあっという間に完売してしまった。
 今回はそんな経緯で扱い始めたBokjaを一同に集めて展示をして見て頂けます
 恐らくはこれだけの数の Bokja が見られるのは世界でも今回の「妖しの新テリア展」が初めてだと思います。
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 一番気に入ってる「ピーコック・ソファー」です。
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 最近の Bokja のテーマは「旅」です。
 写真のソファーはその新作。
 先日のミラノ・サローネで発表されたばかりです。
 今回の「妖しのインテリア展」で展示されるBokjaの全製品とそのストーリーはこちらです。
 「妖しのインテリア展」 Bokja 全製品
  本日、夕方以降には私も会場に詰めてますのでぜひ声をかけてください。

TITLE:ルフトハンザのチェックイン・カウンターは無人

 ミュンヘン空港のルフトハンザ航空のチェックインは無人でした。
 チェックインが無人というのは香港でもあるのですが、荷物のドロップ・インまで無人というのには驚きました。
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 ホーディング・パスを入れると荷物票が自動的に出たきて、それを自分でスーツケースのハンドル部分に巻き付けてベルトコンベアーに乗せます。
 一抹の心配はあったのですが、ちゃんと行き先の空港で荷物を浮けとりました。
 ドイツは進んでるは!!