いよいよ大晦日です。
今年の新製品を少し振り返ってみたいと思います。
まず春の新製品です。
INO メタル・スモーク
扉に好評のスモークをメタリックにしたものを採用。
強烈過ぎて開発段階では賛否両論でしたが、今年のベストセラーになっています。
トップには新しいステンレス素材、エンブレム・トップを発表しました。
デコの流れを感じられるインテリアをディレクションしました。
MoooiとBokjaを始めて採用しました。
インテリアが全体としてデコに振れる中で、バランスを取る為にキッチンの新製品は2セットともに黒というベーシックカラーをベースにして、質感でバリエーションを取りました。写真は2つ目の新製品カーボン柄です。デジタル・プリントを始めて採用した、立体感溢れるHPLです。
インテリアにはフレドリック・モレルの動物フィギュアーを印象的に使いました。フレドリック・モレルはどれも一点もので、写真のバンビは全て完売しました。
9月には新感覚のサニタリー製品「BAGNO」を発表。東京と大阪で展示と発表会を行いました。
扱いブランドはAgape、Antonio Lupi、Bizzaza、それに日本の住環境に合わせて TOYO KITCHEN STYLE のスパイスを利かせてあります。
体を洗う、顔を洗う、歯を磨く、お化粧をするという機能中心の空間ではなく、一日を疲れを癒す空間としてのサニタリー・スペースを提案します。
そして、、秋の東京デザインウィークには2年に一度発表するフラッグシップ・モデル 「 INO PREMIUM 」の発表です。
INO PREMIUM VENEZIA (イノ・プレミアム・ベネツィア)です。
扉にはベネツィアの工房で製作されたベネツィア独特のミラーを採用しました。
写真の背景は私がベネツィアで撮影した写真を使いました。
デコの極めとも言えるベネツィアの退廃的な雰囲気が表現出来たと思います。
以上、TOYO KITCHEN STYLE の一年間を振り返ってみました。
一年間大変にお世話になりました。
良いお年をお迎え下さい。
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