TITLE:野菜のマエストロ

 野菜のマエストロと言われている「銀座KANSEI」で開催された食事会に出席してきた。
 場所は銀座の西五番街に面したビルの三階にあるこじんまりとしたレストランだ。
 人気のレストランの特別な食事会ということで、参加者は33名で満席状態。主催者の話だと参加希望者が多くて、かなり無理をして席を作ったそうだ。専門家も多く参加する食事会なので、料理の服部先生やホテル・オークラの総料理長の顔も見える。

 最初の料理はちょっと不思議な料理で,天然鮎のムースに上賀茂の唐辛子にゆずのジュレが合わせてある。スプーンの上に乗ってるので、それを一口に食べる。鮎の苦みと唐辛子の青さとさわやかなゆずが舌の上で微妙に転がる。
 うまい

 二皿目は、冷たいトマトのスープにキャビアとリコッタ・チーズが添えてある一品。よくある組み合わせだけど、トマトが異様に甘くて、食欲をそそる。夏のディシュという感じでとても爽やか
 これも、、うまい

 蒸した岩牡蠣の上にシェリービネガー風味がつけてある加茂茄子がサイコロ状に刻んで乗せてある。岩牡蠣と茄子とは、、ちょっと意表をついた感じの料理だ。でも、、この2つの食材が妙に合っている。
 これもまた、、うまい

 スイカとフォアグラのテリーヌ。フォアグラはフルーツとかに合わせるのは良くあるのだが、スイカと合わせてあるのは始めてだ。写真では蓋になってるスイカを少しずらして写真を撮ったので、底に置いてあるフォアグラが見えているが、、、

皿が出てきた時には写真のように四角にスライスしスイカとしか見えないので、食べる始めると底からフォアグラが出てきて、ちょっとびっくりする。

 ワインもちょっと面白かった。日本人の女性で新井順子さんという方だそうだが、なんとブルゴーニュに自分の畑を持って,自分でワイン造りをしている。その彼女の畑で始めて出来たワインをKANSEIのシェフが購入して四年間寝かせたものだという話だ。ワインは勿論美味しかったのだけど、そんな女性がいることにちょっと感動した。

 銀座KANSEIのホームページは → ココ
 野菜中心なので、全体としてとても軽い感じで,食欲がなくなりがちな夏に向けてお薦めのレストランです。

TITLE:南青山の新製品発表会はこんな具合でした

 先週末はいよいよ新製品「Rock`n`Roll」の発表会が全国のショールームで開催されました。
 私は南青山でのショールームにいましたので、その発表会をちょっとスナップしてみました。
 

 写真は南青山の一階に展示された Rock`n`RollMetalicFaiber です。
 発表会初日はプレスの日で、およそ150名くらいのブレス関係者でショールームは大混雑でした。キッチンだけではなく、発表された新しい部品やライトもかなり人気があったので、ちょっとホッとしました。
 写真の迷彩のスツールですが、今回の私の個人的お気に入りなのですが、30脚の限定でしか発売出来なかったのはちょっと残念。どうして限定かというと、生地がアメリカ軍で使用しているテント生地を使っていて、そのテント生地が30脚分しか確保出来なかったのです。勿論,テント生地なので、丈夫過ぎる程です。nabe collection でも書いたのですが、迷彩のインテリアグッズって、、意外とないのですね。ないなら、自分で作ってしまおうと企画したものです。そうそう、、30脚のうち2脚は私が予約したので残りは28脚という事になりますが、、すいません,社長特権で先行発注してしまって、、

 ショールームの入り口に飾られた等身大のザク、、キッチン・ショールームの入り口に鎮座してると、なんか不思議な感じがするけど、来て頂いたお客様が口を揃えて「社長の趣味でしょ!」と言われるのだけど,確かにそうなんだけど、、どうしてバレたのだろう??
 でも、こんなのが置いてあるLDK空間、、なんか楽しくないですか? お父さんは勿論ですが、子供もこんな部屋にいるのが楽しいと思う。「ザク」の前に全員集合、、なんて、ね
 ついでに,アメコミのガラス・モザイク・タイルも楽しいですよね。

 先月に発表したステンレス製の BE@BRICK も六本木Muebleから南青山に出張してました。写真では分かりにくいかもしれませんが、手に Shop TOYO KITCHEN で人気のポリカーボネートの黒のシャンパングラスを持ってます。

 南青山でのパーティーフードはなんと買うのに1時間は並ばないといけないというほどの人気のクリスピードーナッツ、、日本で唯一並ばないで食べられるクリスピードーナッツです。
 ドリンク はRock`n`Roll にちなんで、バドワイザーCokeDrPepperという案配です。DrPepperは私も久々に飲んだのですが、なんか味が妙にマイルドになってしまっていて、なんか拍子抜けでした。
 二日間,沢山のお客様に来て頂きました。
 本当にありがとうござました

TITLE:新製品「Rock`n`Roll」を発表します

 本日の午後3時に新製品「Rock`n`Roll」を正式に発表しました。
 下の写真は「Rock`n`Roll」lシリーズの Solid (ソリッド) という製品です

 今回の「Rock`n`Roll」のコンセプトは勿論「キッチンに住む」です。
 そして、この「キッチンに住む」というコンセプトを実際に実現する為の,新しい部材,部品も同時に発表しました。メタリック・キッチンの美しさもそうですが、COREという製品を通して TOYO KITCHEN STYLE がどんなライフスタイルを現実のものにしていきたいと考えているのか、、ぜひご覧下さい。
 キッチンを通して家族のコミュニケーションを図ろうというキャッチフレーズは、TOYO KITCHEN STYLE だけではなく,キッチン各社が口を揃えたように言うようになってきました。キッチンを壁に向かって取り付け、壁に向かって,家族に背を向けて料理をする、、そんなキッチン・スタイルではなく、キッチンを部屋の中央に置き、家族の顔を見ながら、家族と話しながらキッチンで料理をする。

 でも、料理が終わって,食事が終わると,家族はそれぞれの自分の部屋に戻ってしまって、家族がそこに集まる事は稀だったりしませんか。
 これでは「食事後解散ライフスタイル」と呼ばれても致し方ないと思います。
 家族のコミュニケーションをうたうなら、キッチンを含むLDK空間にもっと家族が集まる工夫が必要です。
 これが「キッチンに住む」というコンセブトを掲げたスタートラインでした。
 このコンセプトを実現する為の切り口は次の2つででした。
(1) キッチンをもっと身を置いて心地よいと思える場所にする。
(2) キッチンを単に料理をして食事をするというだけでなく、もっと多目的化する。

 
 勿論,キッチンですから料理のし易さ、十分な収納量と出し入れのし易さ、これも同時に実現しないとけいない。
 これらをどう製品として実現しようとしているのか?
 ぜひ TOYO KITCHEN STYLE の HP を覗いてみて下さい

 余談ですが、、SOLIDの写真の左端に左の写真と同じガンダムザクが置いてあります。良く見て頂くと肩にスカルのモチーフが描かれています。MasterMindというファションブランドがバンダイとのコラボレーションで誕生した等身大のフィギュアーです。パーツの数が215点という精巧なもので、指の一本一本も動くという優れものです。今回の新製品に合わせて、南青山のショールームに展示してありますので,興味のある方は是非ご覧下さい。

TITLE:新製品「Rock`n`Roll」を先行してお見せします

 来週、7月22日にCOREの新製品「Rock`n`Roll」(ロックンロール)を発売します。
 その一部をここnabe forumでこっそりと発表します。

 海に臨む絶壁に沿った板張りの回廊の先には、キッチンだけが岬のように飛び出したガラス張りの部屋があります。こんなキッチンで、海を見ながら,料理をして,食事をして、食事の後は食後のお酒を戴きながら、ビートルズの「You got to hide your love away」を聞きながらのんびりと、時が過ぎて行くのを感じる。外からは寄せては返し,返しては寄せてる波の音がかすかに聞こえてくる。

You got to hide your love away

 こんなキッチンに住んでみたい、、
 こんなキッチンでゆっくりとした時間を過ごしてみたい。
 この写真から、私のそんな想いを感じて下さい。



 この新製品 Rock`n`Roll は CORE の新しいシリーズとして発表されます。
 製品のテーマは,,勿論「キッチンに住む」です。
 来週末26日から以下のショールームで見て頂けます。
 仙台     仙台市青葉区花京院1-1-20 花京院スクエア1F
 新潟     新潟市中央区鎧西2-35-1
 東京南青山  東京都港区南青山6-4-10 
 名古屋    名古屋市名東区一社2-21
 金沢     石川県金沢市駅西本町2-12-25
 京都     京都市中京区柳馬場通御池下ル柳八幡町65京都朝日ビル1F
 大阪     大阪市中央区久太郎町4-1-3 大阪センタービル1F
 広島     広島市中区八丁堀14-4 第一生命ビル1F
 福岡     福岡市中央区天神2-4-38 NTT-KFビル1F
 熊本     熊本市江越1-2-11
 ぜひお越し下さい。
 そうそう、,nabe collectionですが、おかげさまでソファーに付いては発売三日間でほぼ完売しました。先ほど確認をしたら,残りはあと一点でした。こんな早くほぼ完売になって、ちょっと驚いています。ありがとうございました。

TITLE:今日から Shop nabe collection がオープンです

 本日より「Shop nabe collection」がオープンします。
 SHOP TOYO KITCHEN の画面の左側のMENUの一番上にある「nabe collection」をクリックして入店して下さい。
 nabe collection は前回の記事でも書いたように、海外に仕入れに行くついでに個人的に興味をそそられた物をごく少量購入してきました。あくまでも私の個人的な好みで仕入れたものではないので、「売れる」「売れない」は一切考えないで仕入れしたものです。
 少しだけ仕入れた物なのですが,数年経つと少し溜まってきました。一個は個人的に持ってたいのですが,残りは売ってみようかということなり,これ今回の「Shop nabe collection」の開店になったというわけです。
 記念すべき最初の出品は「迷彩柄の小物たち」です。

 迷彩柄って好きなので、着るものではいろいろ持ってますが,小物となるとなかなかないものです。今回出品するものは、偶然にもバリで見つけた物です。その後も迷彩の小物を集めようと探してはいるのですが、結局現在のところ,私が持っている迷彩柄の小物は今回出品のこの2点だけです。
 迷彩柄のミニチュア・ソファーの形状のジュエルケースです。猫足ていうのも、なんか可愛くないですか?

 ソファーを開けると、そこはジュエルケース

 もう一つは迷彩柄のミニチャー・チェスト、、、勿論小物入れになるような小さな引き出しが6つついています。引き出しは小さいので、指輪やちょっとしたアクセサリーなんかを入れて使うとなかなか可愛いと思います。このチェストにも猫足がついていて、これもなかなか良いと思いました。
 売れないと思って購入した商品ですが、こうやってSHOPをオープンすると、やはり売れればいいなと思ってます。

TITLE:戒厳令下の大行列

 サミットが終わって、福田首相は当日の夜には政府専用機で帰られたようだけど、サミットには関係のない私はサミットの終了した翌日に帰途につきました。ですから、千歳空港で見た光景は実際には戒厳令が解けた後なのですが、「戒厳令下の云々」ってタイトルの方がちょっとショッキングなので敢えて付けてしまいました。

 札幌の最終日は、場外市場というところに札幌の海産物や農産品を安く売ってる店が並んでいるので、そこを視察に?に行ってきました。でも、、ここでもお客さんの多くが,妙に体格が良くて,角刈りや短髪の男の集団が闊歩していました。まさしく,昨日まで札幌市内の警護に当たる為に駆り出された警官がお土産を買いにきているんだと思いましたが、厳つい男性の集団が闊歩している光景は、やはりちょっと威圧感があります。
 写真は場外の店で見かけた巨大なタラバ蟹、、36,000円の値札が付いてた。この蟹もかなり威圧感があった。
 ちょうど昼時だったので、まずは腹ごしらえということになり、海鮮丼、いくら丼、うに丼と、、海鮮ものという選択肢もあったのですが、たまたま並んでいる店がラーメン屋さんだったので、どうも列に弱い私としてはその行列に並んでしまったのです。

 実は、このところ札幌でラーメンを食べても、なんかたまたまかも知れないけど,美味しいラーメンに遭遇した事もない。今回の札幌初日もJRの隣のビルの10階にあるラーメン街で「ラーメン大勝受賞」って看板書いてある店に入ったのだけど、ここが大外れで、もう二度と札幌でラーメンなんか食べるものかと固く心に誓ったのが二日前なので、、意志の弱さがこんな処で露呈してしまったという事になる。
 でも、このたまたま入ったラーメン屋さん、、写真のラーメン屋さんなのだけど、ここは久々の札幌での大ヒットだった。味噌ラーメン、、もともと味噌ラーメンはあまりいい思い出がないので殆ど注文しない私なのだけど、この日は胸騒ぎというか,予感が働いて,味噌ラーメンを注文してしまった。これがまさしく大ヒット、、
 余談だけど、私は何故か「美味しいもの」に対する第六感というか,嗅覚が鋭いような気がする。美味しいものに出会う時は,今回のように「胸騒ぎ」が起きるというのが自分でも不思議に思う。
 「つけ麺」を頼んでいる人も多く、たまたま横で「つけ麺」を食べてたので,少し貰って食べると、これもまたなかなかのものでした。札幌で場外にお買い物に行かれる方、ぜひ並んででもご賞味下さい。
 札幌の最終日、、これが遭遇した第一の行列
 札幌を後にして千歳空港に到着すると、さらに第二、第三の行列に遭遇した。北海道は観光地なので、そんな来られるところでもないので、行列してでも食べてみようと思う人が多いのだろうね。気持ちは良く分かる。
 千歳空港で最初に見た行列はLeTAOというチーズケーキの店。この店は以前は行列もなかったので食べた事はあるのだけど、なかなか美味しかった。でも今回は行列が出来てて驚いた。聞くと、どこかの番組で紳介が紹介したのがきっかけとなって、それがこの行列に繋がってるそうだ。
 余談だけどこのLeTAOという名前、店の所在地小樽をもじったものらしい。アルファベットを反対から読むと、、確かに「おたる」となる。

 三番目に見た行列はすざましかった。
 これは、いま話題の「花畑牧場」の生キャラメルの為の行列だった。なんか手作りなので生産個数が限定されてて、それがこの行列に繋がっているという話だったが、これも前述のLeTAOと同じようにテレビの影響なのではと思う。タレントの田中義剛さんが牧場主というこで、テレビでもかなり紹介されているのを私も見た事がある。
 この生キャラメル、、他の売店でも花畑牧場ではないのが並んでいたけど、ここは閑散としていた。やはり,コピー物ではなく、本物が欲しいということなんだろうな。
 日本人も食品では本物志向が強いのだけど、キッチンを含む工業製品となると、コピー物でも由とする人が多いのは不思議だ。先日も、ある設計事務所の先生が,当社が製品の詳細な寸法を公開してないので、それに対して苦言を呈された。どうしてそんな詳細なスペックが必要なのかと不思議に思ってよく聞いてみると、当社の製品をそのままオーダーキッチンメーカーに製作を依頼する時に困るという話に行き着いた。あまり堂々と言われるので、「それはコピーではないですか?」と反論する気にもならなかった。恐らく、その先生の中ではコピーに対しての罪悪感はまるでないのだろうと思った。

nabe collection がオープンします
 最後にまた余談になるけど、海外に買い付けに行ってて、、私自身が欲しいので少量買い付ける物がある。買い付け量が少ないので、オンライン・ショップで販売してもすぐに「SOLD OUT」になってしまうという危険性もあるし、といっても、大量に売れ残っても困ってしまう。まあ,私が好きだと思ったただけので恐らくは売れないとは思うけど・・そんな商品がここ二、三年の買い付けの中で少し増えてきた。いつまでも持ってても仕方がないので、、1台だけは私用に残しておくのだが、、残りは販売してみようと思った。
 そんなんで 当社のオンライン・ショップのなかに「nabe collection」というコーナーを設けて販売する事にした。オープンは明日の正午なのですが、ダミーで迷彩柄のジュエリーボックスが掲載してある。SOLD OUTになってますが、明日からはこのSOLD OUTが消えて購入出来るようになります。価格も個人的なコレクションを賛同して買って頂くという意味で,少し安めに設定してあります。
 是非,お買い求め下さい。

TITLE:戒厳令下のジンギスカン

 サミットで戒厳令下の札幌に行ってきました。
 サミットに合わせた訳ではないのですが、たまたま予定が重なってしまったので、行く前は少し憂鬱でした。案の定,中部国産空港では札幌行きの乗客だけは別の入り口で、ゲートを通る時は殆ど身ぐるみ剥がされる勢いでの検問でした。

 札幌市内は街中警官だらけで、、路もそこら中が検問状態で、長い渋滞で街中がほぼ麻痺状態なのでした。札幌駅の日航ホテルに宿泊したのですが、夜にすすき野までタクシーで30分もかかってしまった。通常は5分もあれば行けるのですから,渋滞がどれだけ凄かったか想像して頂けると思います。

 警官ばかりでなく,白バイも集団で走り回り、、時々、箱乗りをした私服警官を乗せた黒いパトカーが凄いスピードで走り去るのも見て、ちょっとしたドラマのワンシーンを見てるような気にもさせてくれました。

 その戒厳令下の札幌で、警官をかき分けながら,お目当てのすすき野のジンギスカンの店「サッポロ・ジンギスカン」に出かけたのです。札幌では海鮮料理や鮨を食べる観光客が多いと思いますが,私の場合は鮨よりも、ウニよりもジンギスカンというほど、自他ともに許すジンギスカン好きです。その私が一番に好きなのがこの「サッポロ・ジンギスカン」です。
 場所は,狸小路から少し南に行ったところで、喧噪のすすき野の中でもこの辺りだけが妙に閑散としているという、ちょっと妙な場所です。バラック建ての釣り道具家さんの2階というのはちょっと笑える

 赤い暖簾をかき分けると鉄骨で作られた階段が出現する。その階段を上って左に曲がるとそこが店内。ジンギスカンの臭いが食欲をそそる。この日は待っている人の列は店内だけで終わってたので、15分も待つと席につけたが、混んでる時だとこの階段の下まで行列ができている事がある。空腹でのジンギスカンの臭いは殆ど拷問に近い、、と、、思う。

 ここサッポロジンギスカンで出すマトンは冷凍物でも,パーシャル物てもなく、生を使うという札幌でも珍しい店だ。ここのもう一つの特徴は、写真で写ってるように、生肉の塊を食べる直前に親父さんが捌いてくれて、それをすぐ食べさせてくれる。そのせいか、肉にもマトン特有の臭いは殆どない。タレもあまり味は濃くないので、いくらでも食べられそうだ。

 ジンギスカン鍋で焼かれるお肉、、この日はなんと三人前半も食べてしまった。せっかくWii Fitで減量してきたのに、きっとこれで元の木阿弥、、3週間は時計の針を戻さないといけないのだろうな、、、という、、反省もしたけど、、全ては食事が終わってからなので、、まさに「ダイエットは明日から」という事になる。
 また名古屋に帰ったらWii Fit を頑張るさ!!

 ネオンが眩しい札幌の街です
追伸
 新製品「Rock`n`Roll」の発売の準備は着々と進んでいます。
 前回に書いたように、製品のテーマは「キッチンに住む」
 「そこにいる事が楽しい空間」をキッチンを中心につくり、そこに家族が,友人が集い、暮らす。そんなキッチンをプロデュース出来ればと思っています。
 新しい照明器具、新しい水栓金具も同時に発表されます。
 ご期待下さい。

TITLE:健康管理が大切なのですが、、Wii Fit の場合

 経営者というのは、やはり健康であるということが一番なのでは、、なんて思っていても、なかなか忙しさにかまけて,健康管理が疎かになるものです。
 この二、三年、なんか妙に忙しくなってきて、どうしても運動から遠ざかってしまっていたせいか、体重が少し増えてきたばかりか、体型も少し緩くなってきてしまった結果、好きなデニムも履く時にも「ウッ」とばかり気合いがいったりして、、
 これではいけないと自己反省して、近くのジムに入会はしたのですが、、、
 もっと手近に出来る事はないかということで流行の Wii Fit を購入しました。

 このゲームというか、健康ソフトは最初に似顔絵を作る事から始めるのですが、これにまずはまってしまいました。写真は試行錯誤の末に出来上がった私の似顔絵です。似てる,似てない可は別にして、この似顔絵も毎日見てると、なんか愛着が沸きだすのは不思議なものです。

 開始して本日で69日目となりました。
 出張なんかで出来ない日もありますが、出来るだけ毎日習慣になるように心がけて続けました。目標は特に減量におかなくて、健康で,体が少しでも締まるようになればいいなということで、減量に必要な食事の制限等は特に行いませんでした。好きな焼肉も、、多い時は週に2回も食べたりしてます。
 写真のグラフを見て貰っても分かると思いますが,体重は少し減り気味ですが,特に大きく減ったという事はありません。

 この Wii Fit は累計の運動時間が記録されるようになってて、累計の運動メーターが10時間を超えたところで、運動メーターがブロンズに変わります。
 本日,目出たく累計の運動時間が20時間を超えました。
 写真の運動メーターはなんとシルバーに変わりました。
 このまま続けると,恐らく30時間を超えたところで運動メーターがゴールドに変わるのではないかと楽しみにしています。推測ですが、40時間でプラチナ、、50時間でダイヤモンドを散りばめた運動メーターに変わるのではないかと,密かに期待しています。
 体重はそんなに大きな変化はないのですが、体は確実に引き締まってきたような気がします。きつくなっていたデニムもかなり楽に入るようになってきました。ちょっと似合わなくなっていたT-シャツも、なんか様になってきたような気がします??
 この Wii Fit もうひとつ面白い数値が見れるのが,「バランス年齢」というもので、年を取ると体のバランスが少しずつ悪くなってきて、これが健康に悪い影響を与えるというもので、最初に計ったら、、なんと 72歳 という年齢が出て、これはかなり自分なりに衝撃的ではありました。最近では 40歳代前半の数値がでるようになって、、これを見てまたまた自己満足の世界に浸っております。
 Wii Fit はともかくとして、皆さんも健康には注意して暑い夏を乗り切っていきましょう。

 そうそう、、仕事の話になりますが、今月の末、、7月26日からCOREの新シリーズ「Rock`n`Roll」(ロックかロール)の発表会が全国の主なショールームで開催されます。新商品のCOREもこの「Rock`n`Roll」の発売で全てのシリーズが出揃います。
 「キッチンに住む」という衝撃的なテーマで登場したCORE、、今回の発売でさらにその全貌が明らかになります。
 ご期待下さい。

TITLE:三菱東京UFJ銀行発行の冊子に掲載されました

 三菱東京UFJ銀行が顧客に配布している冊子「SQUET」(スケット)に TOYO KITCHEN STYLE が紹介されました。取引銀行からこうやってきちんと取り上げられるというのは、なんか経営者としては嬉しいものです。
 会社の歩みから,現在の企業戦略まで、3ページに渡ってまとめてあります。

 曰く「ステンレス加工技術を背景に,ヨーロッピアンデザインとハンドメイドの切り口で,高級システムキッチンのブランド戦略を展開した中堅キッチンメーカーは,20年かけて、ブランド確立に成功した
・独自のステンレス溶接技術が会社発展の基礎
・デザインをキーワードに新たな業態転換を目指す
・独自のビジネスモデルの確立販売戦略の転換も同時進行
・キッチンメーカーから総合インテリアメーカーへ

 三菱東京UFJ銀行と取引があって、TOYO KITCHEN & LIVING 株式会社に興味がある方、ぜひご一読下さい。

TITLE:なんともセレブなワイン会

 私の友人でかなり強烈なワイン・コレクターがいる。
 収集したワインは500本近いそうだ。
 その友人のワインの同好の士が主催するワイン会があって、たまたま欠員があったそうで、誘われて京都まで出かけて行った。

 場所は京都嵐山の有名な料亭「吉兆」というから、場所からしてかなり期待をしてもいいかなという感じて張り切って名古屋を出た。
 京都駅からタクシーで30分、生憎の雨だったが嵐山に着いた時は上がっていた。

 まず、前菜は川船に乗りながら戴くという、なんとも風流な趣向からワイン会は始まった。
 雨上がりの新緑が目に痛い。
 前菜を戴きながら、船の上で小半時の談笑
 いかにも贅沢な時間だと思った。

 船を上がって,「吉兆」の広間に通された。
 窓越しに見るお庭の新緑が一幅の絵を見るようで清々しい。

 お料理も美味しかったけど、やはりワイン会なのでハイライトはワイン。
 一度は飲んでみたいと思ってた「アンリジャイエ ニュイサンジョルジュ 1985 」と「
ルパン、1993 」が出るというので楽しみにしていた。
 写真はご存知「ルパン」。実は空瓶のルパンは見た事があるのだが、中身の入っているのを見たのが実は始めてだったのでちょっと感激して、写真をパチリ。
 神の作り手と言われた「アンリジャイエ」は瓶を見るのも始めてだった。このワインは凄かった。同席していた方の中にはこのアンリジャイエを飲んだ時に涙をうっすらと浮かべてたのが印象的だった。私はさすがに涙は浮かばなかったけど、なんと表現したらいいのだろうと言葉に詰まってしまった。感激のあまり写真を撮るのさえ忘れてしまった。
 

 お料理の方はさすが「吉兆」と思われる美味しさだったけど、特に印象に残ったのは最後に出た「牛蒡のリゾット鰻添」だった。

 雨模様の日曜日、この友人のおかげてとても贅沢でゆっくりとした時間を過ごさせて貰った。