TITLE:今年も1年間ありがとうございました

 早いもので、もう今日は2010年最後の大晦日です。
 1年間このブログを見て戴いてありがとうございます
 また、トーヨーキッチンの方も気にかけて戴いて重ねて御礼申し上げます。
 今年は、いろいろな意味で、ここ10年間の集大成のような1年でした。
 やはり「キッチンに住む」というコンセプトを基に、キッチンだけでなく、キッチンと同時にキッチンを中心としたインテリア全体を提案出来る企業を目指してきたのですが、今年はそのコンセプトがようやく本格的に動き出したような気がします。
 本当にありがとうございました。
 さて、来年はどんな年になるかという話ですが、やはり一つのキーワードはインターネットだと思っています。
 i-Phoneやアンドロイド携帯のようなスマート・フォンの急激な普及は、インターネットをより身近な生活の道具として機能してくると言われています。
 キッチンやインテリアの販売に於いても、今まで以上にインターネットを意識したマーケッティングが必要だと考えてます。
 トーヨーキッチンも以前からホームページ上でキッチンの簡単なレイアウトや見積もりのシミュレーションが出来るシステムを開発し、稼働させてきています。
 WebTPSというのがそれで、お客様がわざわざショールームに来館されなくても、自宅でキッチン・レイアウトのシミュレーションや見積もりが簡単に出来るので、ショールームに来館されるお客様が事前にかなり勉強されて来館される事が多くなってきています。
 あまり大きく宣伝はしていませんが、実は2010年10月に一つの実験的なWebサイトの稼働を始めました。
 インターネットでキッチンを販売を始めている所はいろいろ出始めてきましたが、その殆どは「低価格」というだけが売りのサイトで、トーヨーキッチンとしては「価格」以外の魅力でインターネット上のキッチンの販売サイトを作る事ができないかということを試行錯誤してきました。

 それが「i-Kitchen」というサイトです

 扉一枚一枚のカラーが選択でき、自分だけのカラーリングを施したキッチンを発注出来るというもてのです。
 百聞は一見にしかずと言いますから、まあ、ともかく、一度「i-Kitchen」にアクセスしてみて下さい。

 上の写真のようなキッチンが簡単にできて、おまけにその場で見積もり金額も算出されます。
 ともかく、一度お試し下さい。
 I-Kitchen.jp → http://www.ikitchen.jp/palette/
 
 2011年はもう一つの新しいプロジェクトを開始します。
 トーヨーキッチンは10年前に商標を「トーヨーキッチン」から「トーヨーキッチン・スタイル」へと変更しました。
 これは、従来の単一のコモディティー・ベースのマーケッティングの考え方から、複数のコモディティーを包括するマーケッティング、つまり「スタイル」を販売する会社に軸を移して行こうという為の変更でした。
 詳しい話はまた後日改めてしたいと思いますが、インテリア小物を扱ったり、家具を扱ったり、照明を扱ったり、モザイクを扱ったりしているのは、キッチンとインテリア全体を提案したい訳ですが、その根底にあるのは「トーヨーキッチン」というスタイルを販売したいという最終的な目標を見据えてのことです。
 そのスタイルを販売するという方向の中で、2011年に一つの実験的な試みを始めます。
 それはファッションです。
 トーヨーキッチンと同じ考え方でデザインされ、製作されたメンズ・ウェアーの販売を始めます。
 トーヨーキッチンと同じ考え方
 つまり
 ○ 先進的でありながら、奇をきてらないシンブルなデザイン
 ○ 厳選された素材の使用
 ○ 量産では出来ない高度な加工技術
 ○ バリュー フォア マネー
 ターゲットは30歳〜50歳
 勿論、カジュアルです
 2011年3月頃から、東京、名古屋、大阪の各ショールームと全国のセレクト・ショップでテスト版の販売を開始します。
 ぜひ、一度ご覧戴き、袖を通してみてください。
 長くなりましたが、よいお年をお迎え下さい。
 また、2011年が皆様方にとって素晴らしい年になりますように。

TITLE:キッチンなんかに住みたくない

 先日ある業界紙を読んでたら、あるオーダーキッチン・メーカーの社長のインタピューが掲載されてた。
 それを読んで、びっくり
 「キッチンなんかに住みたくない」、、とか、、
 えっと、、「キッチンに住む」って、本当にキッチンの中で寝泊まりするという意味じゃないんですけど・・・
 コビーを言葉通り受け止めるなんて、なんという素直な人だろうと思った次第です。
 今年ももう一週間を切りましたね。
 それと、突然寒くなってきました。
 寒さにはめっぽう強いと思ってたのでが、これだけ突然に気温が下がると、やっぱり少し応えるようです。
 今年飲んだワインの中で一番美味しかったのは何だろうって考えてみました。
 やっぱりこれかな

 カルト・ワインの代表格
 「ハーラン・エステート 2005」です。

TITLE:ロンドンで見つけたビンテージ時計の専門店

 ロンドン市内でビンテージ時計の専門店を見つけました。
 ショーウィンドウをだけでも高価なロレックスのビンテージが溢れてました。
 場所は中心街のアーケード通りの一角にありました。
 左の写真はそのアーケード通りです。
 パリにもこんな雰囲気がいいアーケード通りってありますね。
 日本のアーケード街に比べると本当に味があると思います。
 日本のは、なんか安っぽい

 ロレックス デイトナ ポールニューマン・モデル 1969年
 「VERY RARE」って書いてありました。
 いったいいくらするんだろう?

 ロレックス プレ・デイトナ・モデル 1963年型
 これも「VERY RARE」て書いてふありました。
 自分自身、ロレックスのデイトナが好きなので、どうしてもデイトナのビンテージに目が行ってしまいます。
 この通り、このショップの他にもビンテージ、アンティークの時計屋さんが数軒並んでました。市内の中心部にこんなマニアックな店があるというのは、如何にもロンドンらしいと思いました。

TITLE:クリスマス・バーティーに参加して戴いて感謝です

 トーヨーキッチンを愛用して頂いているユーザー様、現在見積もりを戴いているユーザー様に何らかの感謝の気持ちを表したいとクリスマスパーティーを企画しました。
 トーヨーキッチンの原点は、やはりトーヨーキッチンを愛して頂いているお客様だという思いはいつも持っていまして、今回の企画もその思いから来たものです。

 先週の土曜日、12月18日で、開催したショールームは東京、名古屋、大阪、福岡です。
 おかげさまで、想像以上のお客様に来場して戴きました。
 本当にありがとうございました。
 想定した倍以上のお客様に来て頂いたので、パーティーを運営する私たちの側の準備不足が目立ち、折角来て頂いたのに行き届かないところが多々あったと思いますが、この場を借りてお詫び申し上げます。
 今回の反省を踏まえて、来年のクリスマスにはもっと満足して戴けるパーティーを企画したいと考えてますので、トーヨーキッチンを愛して戴いているお客様には、今回に懲りずにぜひ多数のご参加をお願いします。
 トーヨーキッチンはこれからもトーヨーキッチンやトーヨーキッチンが取り扱っている製品を愛して頂いているお客様を大切にしていきたいと考えています。

TITLE:SICISからジュエリーが発売されます

 SICISが 1mm角のスーパー・マイクロ・モザイクを開発し、それを使ったジュエリーをイタリアで発表しました。
 美しいモザイク・ジュエリーの写真が送られてきてきたので見て下さい。

 これが全てモザイクで作られているというのは驚きです。

 モチーフは蝶と花

 大きめのカフスはとても華やかです。

 蝶のカフスの拡大写真
 ディテールが凄いことが良く分かります。

 蝶と花以外に、は虫類のモチーフもあるようです。
 美しいと思いました。
 今回発表されたのはカフスとブローチだけですが、来年にかけてはリング、ブレスレット、ネックレスも発表される予定とか、、
 日本での発売は未定ですが、トーヨーキッチンから発売される予定です。
 ご期待下さい。

TITLE:海外でトーヨーキッチンはどう評価されているのか? その2

 11月18日に「海外でトーヨーキッチンはとう評価されているのか?」という内容の記事を書きましたが、その同じサイトで、今回は「イノ・プロバンス」を取り上げてくれました。
http://cft411.com/2010/11/10/toyo-3/
内容を訳してみました。
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「違いを作る」
2010/11/10
 いろいろな物事がどのように一体化するかということに興味がある。 私の人生で最大の関心事の一つが、20世紀への変わり目に流行ったアーツ・アンド・クラフツ運動だ。 結局、こうした運動家は継続し続けるあらゆるアイデアに関与している。その1つはグレート・ルームの考えで、私がつい先頃Craftsman Perspectiveと題する素晴らしいウェブサイトを探索している間に発見したものだ。 ウェブサイトを企画したKen Lonsingerは、次のように言っている。「皆が同じスペースに集まることができるので、グレート・ルームや一体となったキッチン/ファミリールームが素晴らし発想だと考えるとしたら、貴方はアーツ・アンド・クラフツ生活様式をおくっていると言える。その理由は、アーツ・アンド・クラフツ運動以前は、ビクトリア生活様式で、料理人が家族から区別されるように部屋が切り離され、男も女も自分たちの喫煙ルームや居間に引きこもることができたからだ。 アーツ・アンド・クラフツの哲学は、こうした分離や孤立化を好まず、できるだけオープンスペースを作るため、屋内の壁を取り除くよう改造し、居間の暖炉の周りに家族が集まれるようにした。これは、過去の生活様式への願望の反映なのだ。」
 トーヨーキッチン&リビングは、特にグレート・ルームのコンセプトによく合ったキッチンをデザインし、製造する企業の一つだ。というのは、周りの住まいによく調和できるためで、また、キッチンには小さな設置面積にも関わらずよく設備が整っており、細かいところにもよく注意を払われて設計されており、誰でもこのようなキッチンを使いたくなるだろう。
 私がこの特定のキッチンライン、本年早期にリリースされたINO PROVENCEに特に興味を持ったのは、意識的に自然と調和した田舎暮らしを思い出させる質素で懐かしいインテリアを提供していることだ。最近は益々、私たちは速過ぎる生活をしているように思えるが、このキッチンは日常生活に安らぎを与える田舎風のインテリアを提供しており、田舎に住んでいるような気分になる。 新たなラインのキッチンに使われている3つのモチーフは、材木ブロックや風雨にさらされた材木のようなイメージを模倣するように設計されており、過去の名残を思い起こす。
 それらの田舎風モチーフにもかかわらず、このキッチンは、家庭環境の一部になるように設計されており、そのような構造形態を望む方々の希望に沿って、グレート・ルームの片側と融合する。それは、私が3月25日の「全てが一体」と題するブログでキッチンのデザインについて述べたように、TOYOは自ら開発したシンクのコンセプトを含め、全てをまさに一体化した。トーヨーが創出したものは、キッチンで調理する際の、私が今までに見た中でも最も革新的な方法の1つだ。そして、このキッチンのコンセプトは、トーヨーにとっては難しくないデザインだとしても、最新のキッチンラインに使用されている。つまり、私が以前にブログで指摘したように、トーヨーはこうしたデザインをおろそかにしないのだ。
 ここで示したシンクの切り取りイラストで分かるように、これはシンクの3段階のスライド式の調理台とまな板の配置だ。本当に最も革新的なシンクだが、一方で、革新性、デザイン、使い易さ、およびキッチンデザインに力を注ぐ会社の姿勢に本当に驚いた。それは、容易に家庭の不可欠の部分になり得るというだけでなく、優れて上手に設計されたキッチンなのだ。 違いがあり、その違いが全てを作っているのだ。
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 なんか嬉しいですね。