TITLE:パリで見かけた車いろいろ

 自他ともに認める車好きの私としては、ヨーロッパに行ってもカーウォッチングは楽しみの一つ。日本では路上ではあまりみかけない車が実際にストリートを疾走していたり、路地に普通に駐車してあったりするのを発見すると、、なんか、、それだけで嬉しい。

 凱旋門近くの路上にさりげなく路駐してあったランボルギーニ・ムルシエラゴ LP640 、、日本での価格は約4000万円だそうだ。日本で路上を走ってるのは見た事がない。ましてや、、路駐してあるムシャラゴなんて、、

 クラシック・ベントレー、、クラシックカーはあまり詳しくないので、これがいつの頃のベントレーなのかは知らないけど、、クラシックカーの持つ独特の空気は大好きだ。一度は所有してみたいとは思うけど、現実に考えると、、まあ、、夢物語かなぁぁ(涙)

 クラシックカーもここまて古くなると、もうメーカー名すら分からない。あまりに奇麗なクラシック・カーなので、リメイクされたものではないかと思える程だ。昔の人は山高帽なんかを被って、優雅にドライブしたんだろうなぁぁって、、これも夢ですね。

 見た事がない不思議な車を発見した。
 エンブレムを見ると「AXIAM」と書いてある。
 見た事も、聞いた事もない車なので、恐らく日本には輸入されてはいないと思う。
 日本帰ってインターネットで検索してみたら、フランスのメーカーで、ヨーロッパ全域に輸出されているとのこと。1983年に創立された会社だということなので、かなり新しいメーカーだ。年間の生産量は14,000.台なので、規模はかなり小さい。
 写真の車は AXIAM のA751という車種で、最高速度が45kmに制限されていて、そのかわり一部の国では運転免許がいらないという事だ。一部の国というのは、フランス、イタリア、ポルトガルらしい。
 面白い車があるのだと思った。

 こんなバイクを路上で発見、、それも高級ブティクが立ち並ぶファーブル・サントノーレの近くの路地だ。もうゴミになってもいいようなバイクがバリの中心地に置いてある。普通なら奇異に感じるのだろうけど、パリはそれが何か様になる。
 バリは不思議な街だ。

TITLE:パリ 世界で最もワイルドな家具達

 最も野性的で、ワイルドな椅子とソファーを発見した。
 こんな家具が実際に流通しているっていうことは、ワシントン条約には抵触はしないのだろうかと、他の国の事ながら少し心配をしてしまう。もっとも、聞いた話だけど、ワシントン条約の実際の運用については、欧米諸国ではもう少し柔軟だという話は耳にした事があるが、真偽の程は知らない。
 まあ、そんな話は横に置いておいて、ともかく写真を見て欲しい。
 こんな家具が実際に造られていて、実際に販売されているというのは、それだけでも欧米文化の奥の深さと、凄みを感じる。

 ワニの一匹を丸ごと使ったソファーというか、椅子というか、、背もたれが一枚物のワニの尻尾というのが凄い。座った瞬間に、気分は酋長さんになる事は請け合い。

 ワニの皮が座面と背もたれに使われている。肘掛けや、背もたれの装飾は動物の骨や、水牛の角も使われている。これは、一体どういう所で使われるのだろう??

 最後の写真は、リアル豹の毛皮を使ったソファー。本物の豹の毛皮って始めて見たけど、色も奇麗というだけでなく、なんか凄みさえ感じる。
 こんな家具を個人的に欲しいかどうかと言われると、そんなに欲しいとは思わないけど、こんな家具が世の中に、それもパリに存在をするという事だけで腰を抜かした。

TITLE:パリ ウィンドウ・ショッピング 気になったファション

 今期の秋冬物は妙に落ち着いてしまっていて、自分で着るということだったら、このくらい落ちついた方ががいいのかもしれないけど、ウィンドウ・ショッピングとしてはちょっと物足らなかった。
 その地味な秋冬物の中で興味をそそられた服やらを何点か撮影してきました。帰国してみると女性物が一枚もなく、全て男性ものでした。
 という訳で、今回のパリ・ファション報告は女性物はなしという事になりました。

 最初はご存知ジョン・ガリアーノ。私の中では着たいけど、とても着る勇気はないジャンルの服のナンバーワン。写真はボンデージ・イメージがのプリントされたTシャツ。ガリアーノのモチーフの中ではボンデージというのは繰り返し出てくるのだが、ここまで明確にボンデージがプリントされたのは始めて見た。こんなTシャツで街を闊歩する、、それだけで飛び抜けて目立ちそうだけど、、 

 同じくガリアーノののコート。裾に広がるクリスタル模様がいかにもガリアーノらしい一品。インナーにチラリと見えるレザーも、どことなくボンデージ風。

 ファーブル・サントノーレ通りの有名セレクト・ショップ「Collete」の一階が全面改装していた。デザインは片山正通だそうだ。その一階には日本のブランドが勢揃いしていた。スニーカーのコーナーにはVISVIMまで並んでいた。

 階段下のコーナーには日本の2つのブランドが特設コーナーを設けて販売されていた。左は「Original Fake」、右は「BAPE」ということで、まさに日本の裏原ブランドが遂にパリの中心サントノーレでメジャーになった感がある。2階にはコム・デ・ギャルソンおそ松君シリーズもあり、パリのColleteが日本ブランドに占領されたみたいで、なんか不思議な感じがした。

 パリのセレクト・ショップの双璧をなすのが「レクレルール」。南青山にも店があるので日本でも馴染みは深いと思う。写真はその「レクレルール」に並べられたベルト。いかにもレクレルールらしいセレクションだ。今回始めてシャンゼリゼ店に行ったけど、相変わらず中は暗くて、商品が所狭しと吊るされていて、日本人には見にくいかもしれない。「レクレール」でのショッピングは日本の一般的なアパレル・ショッピンクと違って、自分で探す訳ではなく、信頼がおける担当の店員が全てセレクトしてくれる。馴染みの顧客は基本的には座っているだけだというのがバリ風のショッピングらしい。
 しかし、、セレクションは素晴しいと思う。
 日本のセレクト・ショップのバイヤーの多くがこの「レクレルール」の扱い商品にかなり影響されているという話を聞いた事がある。
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 最後の写真はOMEGAの限定ウォッチ。店内はもう閉まっていて入れなかったので、どういう時計なのか聞けなかったけど、、かなり気になってます。どんな時計か知ってる人はいませんか??

TITLE:パリ ウィンドウ・ショッピング 気になった靴達

 パリは世界の流行の震源地、特にパリのファションを抜きには世界のファションを語ることは出来ない。
 、、という事で、仕事を終えてからブラリとパリ市内の有名ブティックのショー・ウィンドウを視察するのがパリでの楽しみの一つ。それと、やはりインテリアのトレンドはファションから始まる事が多いので、仕事の上でも随分と参考になることが多い。

 パリのファションと言えば、やはり一番最初に名前が思い浮かぶのが HERMES 。生憎、ファーブル・サントノーレの本店はウィンドウが模様替えの真っ最中だったので、写真のサンダルはシャンゼリゼ近くの avenue George V 店のウィンドウに展示されていたもの。デザインはかなりエスニック。HERMESの今年のテーマはインドらしいので、このサンダルもインドから発想を得てると思う。

 CELINE のショートブーツ、、と、、呼んでいいのか、、それとも ブーティーと呼ぶべきなのか、ちょっと呼称に苦しむので会社の女子社員に聞いてみたけど、やはりどう呼んでいいのか分からないらしい。HERMESのサンダルの写真もそうなんだけど、今までジャンルに入らないようなデザインの靴が多くなってきてるのかもしれない。

 フランスのブランドではないのだけど、、イタリアのエミリオ・プッチのパンプス。パンプスの背の柄がいかにもプッチらしくて可愛い。プッチ柄も最初に見た時は奇異に思えたのだけど、見慣れてくるとかなり可愛いと思う。余談でだけど、nabe forum のトップの写真で私が座っているのはカッペリーニの椅子にエミリオ・プッチのファブリックを貼ったものです。

 CHANELのブーティー、、靴のサイドに小さなバッグが付いている。この靴は秋冬物なんだけど、実はこのシュー・バッグ、今年の春夏では別売りで販売されていて、価格はなんと、このバッグだけで25万円もしたという話を小耳に挟んだ。かなり高価だけど、こういうものを購入する層というのは確実にいるというのにはいつも驚かされる。

 クロコダイルにクリスタルを散りばめた豪華なブーツ。ピンヒールも凄い。価格はなんと日本円換算で約60万円というから、かなり高価なブーツだけど、使ってる素材を考えると妥当なのかもしれない。

 今回はメンズのシューズはあまり気になるものはなかったけど、LANVANの靴がちょっと面白かったので紹介する事にします。使っているカラーはメタリック・ゴールドとメタリック・グリーント。デザインは少し四角張ったのが特徴で、かなりすっきりしたフォルムだ。

 
 カラフルといえば、最近、スペイン人のデザイナー ハイミ・アジョン がデザインしてカンペールから売り出された靴がある。

 この靴もかなりカラフルで面白いと思った。ちなみに、この商品は日本にはごく僅かしか輸入されなくて、現時点では完売だそうだ。うちのデザイナーが得意げに履いてくるので、社長権限で「頂戴な!」って言ったら、あっさり拒否された。どうもうちの会社は社長の権威が薄いようだ。

TITLE:パリ なんとレバノン料理に遭遇

 仕事も終わって、ホテルの近くを散策していた。
 気温は20度を切る程度で、散歩するにはとても気持ちのいい気候だった。夕食の時間になったが、特にどこも予約してなかったので、歩きながら美味しそうなレストランでもあれば入ろうかと考えてた。美味しそうな雰囲気ではなかったり、満席だったりして、いつの間にかホテルの近くまで来てしまった。
 ホテルの近くは何もないので、今度は歩く方向を変えて食事の場所を探したのだけど、なかなか見つからない。

 ちょっと高そうなレストランを見つけた。メニューを見ても見かけない料理ばかりなのて、一抹の不安感はあったが取り敢えずお腹も空いたので入る事にした。レストランは結構混んでたのだけど、座る事が出来た。
 席に座って、辺りの客が食べている皿を見ると、なにやら見かけない料理ばかり。メニューを再度見ても、英語が書いてないということもあって、さっぱり内容が理解出来ない。メニューが分からない時はコースでということで、ウェィターに料理を注文する時に「ところで、ここは何の料理をなのだ?」って、、聞いたら、ウェイターは怪訝な顔で「レバノン料理」って答えた。
 えっっっ、、「レバノン!!!
 食べた事がない、、、というわけでパリで生まれて初めてのレバノン料理にありついた。

 とりあえずお薦めのワインを頼む。
 レバノンのワインって、飲んだ事がない。
 試飲をすると、、かなりボディーのしっかりしたワインで、品種はシーラかなぁぁって聞くと、そうだと言う。「シーラと他には何が?」って聞くと、知らないぶどうの品種の名前がぞろぞろ出てきた。まあ、うまいからいいかって思って、メモしなかったのがちょっと悔やまれる。

 中空になったパンが出てきた。ちょっと味はナンに似てるような気がするけど、ナンより少し濃厚で味がある。
 これ、、ちょっと好きかも・・

 料理が出てきた。
 左は揚げ餃子のような、揚げ春巻きのようなものだが、中に入っているのは肉系でかなりスパイスが効いている。右の写真と、左の写真の右端に写っている料理は、野菜だったり、豆だったり、パクチーだったり、いずれも香辛料がしっかり効いた料理で、かなりあっさりしている。

 メインの羊の串焼きグリル
 味がある羊だけど、かなり固い、、それと、、焼き過ぎ
 全部は食べられなかった。

 偶然にもパリで初めてレバノン料理を食べたけど、感想としては、、
 「とてもいい経験をさせて貰いました」
 かなぁ

TITLE:パリ エッフェル塔なんかに登ってしまった

 パリに行ってきました。
 まだ、日本が気温が35度ぐらいの頃、パリはもう秋の気配が忍び寄ってました。日中でも太陽が照ってないと、軽いコートでもないと肌寒いくらいでした。シャルル・ドゴール空港に着いた時はちょっと寒いかと思いましたが、少し気温に慣れると極めて心地よい天気と気温でした。

 たまたま泊まったホテルからエッフェル塔まで歩いて行ける距離だったので、久しぶりというか、なんと40年ぶりにエッフェル塔に登ってしまいました。

 エッフェル塔を下から見上げると、100年も前にこんな建造物をよく作ったものだと感心する。一番下のエレベーターはなんと水力で動いている。斜めに登ると、最初の展望台に到着する。そこでは降りないで、そのままでいると、エレベーターは二層目の展望台に到着する。そこで、最上階の展望台のエレペーターに乗り換える。
 40年前に確かに登った記憶があるのだが、登ってみるとどの光景も見覚えがない。 
 年なのかなぁぁぁ(涙)

 最上階からパリの市内を眺める。当日は空気が澄んでいて、遥か遠くまで見渡せた。勿論、パリ市内は街外れまで全て見渡せた。

 ラ・セーヌ、、中州の先端には自由の女神が見える。この自由の女神の巨大版がアメリカにフランスから寄付されて、マンハッタンの先端に据えられ、アメリカのシンボルになったのだが、その原型がここにある。

 ご存知、凱旋門とシャンゼリゼ通り

 ルーブル美術館

 遥か彼方のモンマルトルの丘まで綺麗に見渡せた。
 こうやって高所から見ても、パリは本当に美しい街だ。

 余談だけど、パリほどシャンパンの似合う街はないと思う。
 パリのカフェで飲むシャンパンはまた格別の味がする。

TITLE:nabe collection マリリンの椅子

 GDC NAGOYAのドレッシング・ルームに鎮座しているので、店に行かれたことがある人は見かけたことがあると思いますが、マリリン・モンローの椅子です。

 白く塗装されたフレームに座面はピンク、、背もたれにはアンディーウォフォール風のマリリン・モンローのイラストがプリントされています。
 店舗に置くと、かなり印象的な空間を作ってくれます。
 また、住宅にも、、マリリンのファンには堪らないのではと思います。
 まるで、背もたれからマリリンの歌声が聞こえてくるような、、気がしませんか?
 2台だけ仕入れたので、残りの1台を販売することにしました。

 実は、座面にちょっとしたシミがあるので、価格はその分安くしました。

 マリリンの椅子  ¥58,000.  限定一台です
 WebShop のnabe collection からお求め下さい。

 余談になりますが、このモンローの椅子ですが、GDC NAGOYA のオープニングに来られた浅野忠信さんが撮影されたようで、彼の公式HPのブログの8月30日の記事に掲載されてました。

TITLE:GDC NAGOYA OPENINGの写真ができました

 海外出張の為、ブログの更新を少しサボってました。
 失礼しました。
 無事に帰国したので、またいろいろ面白い話を書く予定です
 楽しみにしていて下さい
 今日はGDC NAGOYAのオープニングの写真が出来上がってたので、それを紹介します。
 立錐の余地もない程混雑していたオープニング・レセプション

 会場に入りきれなくて歩道まで溢れていたお客様です。

 参加された方は熊谷さんとの記念写真をいっぱい撮ってました。

 レセプション・パーティーの後、会場はクラブに移りました。

 
 異様に盛り上がっていたクラブでした

 クラブの片隅で友人たちと談笑する私です
 当日のファションは全てGDCとVENTURAです
 ブルーの帽子も当然GDCです。
 「GDC LOVER」と刺繍されたシャツが可愛いって、、勝手に思ってます。
 ジャケットは白に紺のパイピングされたもの、、このジャケットはかなり気に入って、殆ど着倒しました。