TITLE:ガラスのアート「ボレック・シペック」

 プロダクトはアートに近づき、アートはプロダクトに近づく。
 最近のサローネでのトレンドを見てると「アート」と「プロダクト」の境界線が益々曖昧になってきているような気がします。
 今日紹介するのはプロダクトというより、アートら近い製品、、むしろアートそのものかもしれないと思えるチェコの「ボレック・シペック」を紹介します。
 どういう関係があるのかは知りませんが、ボレックの展示はインゴマウラーと同じ会場「クリッツィア・スタジオ」で開催されるのが常です。
 今回、このボレックが限定でガラスのスツールを展示していますした。
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 ガラスのスツールというより、何かの有機体の群れのようにも見えます。
 勿論ですか゛一点一点、微妙に形状も変わっています。
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 スツールをアップで上から見るとこんな感じです。
 このスツールは三脚だけ仕入れてきましたので、秋の東京デザイン・ウィークには東京ショールームで、新製品のINOプレミアムと一緒に展示される予定ですので楽しみにしていて下さい。
 勿論、展示だけでなく、販売もする予定です。
 
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 仕入れてはきませんでしたが、こんな不思議なモチーフも展示されていました。

投稿者 nabe : 2012年06月11日 14:59