TITLE:バームクーヘンの話

「たねや」のバームクーヘンってかなり人気があるようです。
 最近では各デパートにも入ってますが、実は本店は滋賀県近江八幡市の日牟禮八幡宮の境内にあって、ここだと焼きたての「たねや」のパームクーヘンが食べられるようです。なかなか美味しいのでお近くに行かれた節は食べてみられては如何ですか?
 友人に連れられて彦根の「たねや」に行き、始めてここのバームクーヘンを食べてから私もファンになり、それ以来デパ地下でも「バームクーヘン」が売ってると、必ずチェックするようになりました。

 先日、新宿伊勢丹の地下をウロウロしてたら、なんか高そうなバームクーヘンが売ってるのを見つけました。値段を見るとかなり高い。どうしょうかと迷ってたのですが、きっとこの価格に何かの意味があるに違いないと自分なりに納得させて購入してきました。
 ドイツはベルリンの「コンディトライ・ラビーン」洋菓子店のバームクーヘンで、ベルリンでは「ラビーンのバームクーヘン」と言えば誰もが知ってるお菓子だそうです。

 写真はラビーンのベルリンの店舗とバームクーヘンを作っているところです。
 家に帰って食べてみると、生地のきめ細かさ、堅さ、味の柔らかさ、どれをとっても私が今まで食べたどのバームクーヘンより美味しく、言い方を変えれば「今まで食べたバームクーヘンは一体何だったのだろう?」と思うほどの凝縮された美味しさ。
 完全に癖になってしまった私です。
 残念ながら新宿伊勢丹以外では売ってるのは見たことがないのですが、何故か日本語のホームページがありドイツに直接に注文できるようです。

 一度、お試し下さい。
 ちょっと高いけど、バームクーヘン好きには見逃せません。
 食べると、ちょっとした「目から鱗」状態になると思う。

TITLE:ドルチェ君とガッバーナ君のスクーター

 さすが、ドルチェ君とガッバーナ君、、所有するスクーターまでが豹柄。

 でも、なかなかいい、ちょっと欲しいかもしれない。
 しかし、この二人、様になってる。

 自宅のダイニング・スペース、 シャンデリアが凄い!、テーブルはロンアラッドの一点もの。このテーブルもクローム系、クローム系はこれからのインテリアのトレンドになる兆候がここでも見られる。

 テーブルのアップ

TITLE:ポールは偽者?

 40年前、「ポールマッカートニ」は実は亡くなっていて、今のポールマッカートニは偽者だというとんでもない噂が全米を駆け巡った。日本でも、この事件は多少報道されていたようなので、聞いたことがある人もいると思う。
 この噂は単なる噂だけではなく、まことしやかな根拠というか、証拠が3つもあったのでかなり信憑性を持った噂としてかなり根強く囁かれ続けた。

 最初の根拠は名作「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band 」のジャケットにあった。ビートルズのメンバーの後ろに歴史的、現代的に有名な人物が背景として並んでいる。ポールの後ろだけを注目してみると、なんと彼の後ろにいる人物だけが全て故人だという。「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band 」は亡くなったポールを追悼する為に作られたものだそうだ。事実、このアルバムだけが従来のビートルズとは音楽も少し趣が違っている。

 2つ目の根拠はアルバム「Abbey Road」のジャケットにある。写真でのポールは一人だけ裸足で、左利きにもかかわらず右手にタバコを持っている、路上に止められたフォルクスワーゲン・ビートルのナンバープレートが「281F」であるのが、もしポールが生きていれば28歳である(「28」「IF」)ことを意味している、白いスーツで長髪にひげを蓄えたジョンは「神父」、黒いスーツを着たリンゴは「葬儀屋」、スーツ姿で裸足のポールは「死体」、デニムシャツにジーンズ姿のジョージは「墓堀人」を意味しているという。

 最後の根拠は、ビートルズの音楽の中に隠されているという。隠されていたのはまたも「Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band 」の中にあった。アルバムに入っている「Lucy in the Sky with Diamonds」の最後に潜んでいた。この曲の最後の部分を、LPの回転を早めるか、遅くすると(どちらだったのかは忘れてしまった)、なんと間奏曲の間に囁くように「We buried Paul」(我々はポールを埋葬した)って聞き取れた時は、思わず背中を冷たいものが走った記憶がある。
 あれからもう40年も経つが、いまだにこの噂は一体何だったんだろうと思う。

TITLE:岐阜のショールームがOPENしました

 先日この「nabe forum」でも紹介した岐阜のショールームの改装が終わり、いよいよ本日よりOPENとなります。昨日はその内覧会で一日中岐阜の新ショールームに詰めていました。沢山のお客様に来て戴きました。

 ショールーム正面に斜めに切り描いた大きな窓がとても印象的です。この窓から覗く「Rosso Japonese」と「カボッシュ」の美しさは、また格別です。日も暮れると、その印象はさらに強烈です。

 バティオを通ってショールームに入ると、正面にはマッキントッシュの「Lattice Back Chair」がお客様をお迎えします。椅子の後ろは窓になっていて、少し逆光気味に見せることで椅子のフォルムおの美しさをお客様に感じて頂くというのが意図です。また、この椅子を象徴的に感じて戴くことで、TOYO KITCHEN STYLEがどんなキッチンをお客様に提供しようとしているのかというのを少しでも理解して貰いたいとという思いもあります。

 入り口を右に折れるとショールームは少し回廊になっていて、回廊の突き当たりに「Rosso Japonese」のセットがミラー扉の収納システムと合わせて展示してあります。背景がミラーので、スペースがより広く感じられる開放感のある空間になっています。

 新製品「アラベスクINO」です。5月21日から発売された商品ですが、展示はまだ岐阜だけで、カタログやHPにも掲載されていません。「BigLine INO」とは違ってよりデコラティブな雰囲気をかもし出します。Grand-Bayのアラベスクはトップに鏡面が合わせてありましたが、INOのチタン・トップのほうがバランスがいいなというのが私の個人的見解です。これから、「アラベスクINO」は順次全国展示が始まります。サローネのレポートで報告したように、これからのインテリアのDECOのトレンドの中で、キッチン・デザインの新しい潮流だと私自身強く感じています。ぜひ、一度現物を確認して下さい。

 ショールーム内には、お披露目という意味も込めて、お客様からお花を沢山頂きました。それぞれのお客様が、それぞれの形のお花を戴くよりも、デザイナーに統一したフラワー・アレンジ・メントをして貰い、同じデザインのお花を展示させて貰いました。